ビニールハウスで育てている「プチヴェール」もだいぶ成長が進んできました。
ただ、管理がイマイチで、売り物にはキビシそうです。
担当者のカミさんの責任を追求しなくては・・・
~もちろん、出来ればの話ですが~
山形では、この度の知事選で、新しい知事に代わりました。
東北初の女性知事です。
山形も「チェンジ!!」ということで期待していましたが~
今日の夕方のニュースで「山形セレクション廃止も検討」とありました。
「一部の生産者しか恩恵を受けていない」とのことのようです。
ウチも認定を受けているので、セレクション制度を擁護するわけではないのですが、
「廃止してどうするか?」ということが問題です。
スクラップアンドビルドで、すべてを構築し直すのも一つの手でしょうが、
コストを考えれば、今の制度を手直しする方が得策です。
自らが「山形セレクション」に固執するつもりはありませんが、
「山形の産物をどう売るか・広めるか」が大事なはずです。
そのためには、良質なものをブランド化し、県産品の認知度を高めるのは、
良いことだと思うのですが~。
まあ、制度はどうあれ、ウチとしては、食べてもらえる人に喜んでもらえるものを、
作っていくだけなんですけどね~
蛇足ながら~
地域を守っていくには、農業はとても大事な産業です。
ただ、今の農業が、「ユーザーインターフェイス」か?と言えば、NOです。
「消費者」ではなく、「補助金」の方に向いているといっても過言ではないと思います。
「消費者の方に向く生産者」を育てることに資金を使うべきで、
「補助金の方に向く生産者」を育てては、マズイように思うのですが。
もちろん、「ユーザーインターフェイス」とは「お客様は神様です」とは違います。
「お客様の子供・孫にまで喜んでもらえる」ということだと思っています。
新しい知事にも、生産者・消費者の「子々孫々まで喜んでもらえる農業」の構築に
尽力願えれば幸いです。
しょういち