MINOKICHI JP   Tokyo Japan

毛玉生活満喫中?
濃すぎるポーリッシュ・ローランド・シープドッグのお話。

ベイザー・みのぽんドタバタ記 ~呼称と総称~

2008-04-11 16:47:14 | インポート
「迷ったら、ママと思うのよ。ママがお迎えに来ましたよ~って言うの。わかったわね。」
そんなふうにスタッフに言ってたら・・・いいお手本がご来店。

「こぶちん、キレイキレイになってらっちゃいね~。また後で来るからね~ん。」
「いや~ん、あの目。捨てられちゃいそーな目よ。」
「いやらしー!!」
どう見ても柔道選手にしか見えない、いかつい雰囲気の男性4人組の会話である。

「えーっと、パ・・・ママさんはどなたですか?」
「はーーーい、はい、はい、はーい。(皆で手を挙げる)」
「・・・・・。じゃあ、パパさんは・・・?」
「(一同沈黙)」
わかりやすいっ!わかりやすすぎる人達だ。

でもね、こんなお客さんもいるから気をつけなくてはいけない。

「ねーちゃん、この犬を短く刈っちまってくれよ。おぅ、電話だ。」
入ってくるなり鳴り出す携帯を取る男性。
「おうっ!今よ、床屋なんだよ、ああっ?そんなんアニキに言えばいいじゃねーかよ。ダメって言われても知らねーよ!親分は何て言ってんだ?はぁ~?」

聞いちゃダメ。聞いててもいいけど、聞いてますっていう雰囲気を出してはダメ。受付の机を片付けるフリをしながらそっと聞くの。

「だからよ~、俺今床屋だから、後にしろよっ!(ピッ)」
だったら携帯に出なきゃいいのに・・・・。

「頼むぞっ!短くサッパリとな。」
はい・・・わかりました。で終わった際のご連絡先はパパさんでよろしいですか?
「ぱぱぁ~!?なんじゃそりゃ。フィリピンかよっ!」
いえいえ、飼い主さんの総称みたいなものです。
「犬の子供なんて持ってねーっつーの!!」

こりゃダメだ。ご機嫌斜めで、何を言ってもダメ。ひたすら頭を下げてわんちゃんをお預かりするしかない。
「サッパリだぞ!サッパリ!!」
すごい勢いで置いていった犬・・・・パグ・・・。


もう既にサッパリなのに・・・・どーしたらいいんだよ、これ・・・(泣)。


最新の画像もっと見る