潜在意識のタイプ分析『マインドタイプ心理学』

潜在意識のタイプから、自分だけのライフワークを見出す心理学で、
心から幸せな“成幸者”になりませんか?

和の力

2016-05-31 16:25:27 | 日記

こんにちは~マインドタイプのもっちこと望月です。


本日は日本の力「和」について触れていきたいと思います。


 


この特徴を知っているだけで、


モノ作りにどんどに活かせて、面白いものができて行きますよ~。


 


『和する力』とは、融合させていく力ですね。


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日本古来のモノのように感じる、醤油や味噌も


元型は、中国、韓国から伝わったものです。


天ぷらは、ポルトガルから伝わったと言われています。


 


また、日本のカレーがなぜ粘性があるのかといえば、


海軍が揺れる船の上で食べられるようにするために、改良したものだそうです。


 


肉じゃがに至っては、海軍大将 東条平八郎が給仕係に


ビーフシチューを作らせようとしたけど、


デミグラス的な黒いものが分からなかったため、


醤油を入れて作ったのがキッカケです。それが今や日本を代表するようなおかずになっています。


 


はっきり言って、どれもこれもが元のものに似ているようで、まるで違うものになっています


これが『和』の力です。


 


融合させ、大切な視点は残し、変ってもいいものは変えてしまい、


結果、当初の予定よりも優れたものを生みだしてしまう力です。


 


海外はその点、和ではなく、『差』を生む文化です。


よくマーケティングでも差別化なんて言葉をよく使いますが、


差をつけることに価値を見出します。


 


日本の『和』は、『差』の視点から見るとマネをしているように見えるでしょう。


でも全く違う視点で見ているんですね。


これは、一段上の抽象度の高い視点で捉えられているということです。


 


もしマネなら、まったく同じにならなければ気が済まないでしょう。


ビーフシチューを作るのなら、ビーフシチューでなければならないわけですが、


 


抽象的なイメージなら、例えば東条平八郎の中に『食べたことのない美味しいものを食べさせたい』という視点があったはずです。


ですから、出来た肉じゃがは『日本人好みの食べたことのない美味しい食べ物』として全然オッケーになります。


『ちょっと違うけど、みんな喜んでくれるんならOK!』みたいな感覚が大いにあります。


 


和の強みは、現実にべったりではなくて、少しぼんやりとした抽象的なところに視点がある事です。


 


そして、マインドタイプでいう『和型』はまさにこのエネルギーの高い人です。


 


何かを開発したい時は、現実的にしっかり考える考型さんと、ちょっと抽象度の高い和型さんを組ませると


とても面白いものが導かれてきます。


 


ただ、和型は抽象的なところに視点があるため、


逆にどこか、ぼんやりしていることも多くなるので注意が必要w


やることや、目標などがぼんやりしがちですww


 


『和」に必要なのは明確なリーダーシップです。


それを自分の中にも作る必要があります。


日本の政治がどうもぼんやりしていて、何がしたいのか見えないのは、


こんな文化的影響もあるのかもしれません。


 


ただ、和の力は、今までのものを包括させつつ、さらにより良いものを生み出す力なので、


その文化の中で育った僕達は、この力備わっているという事を認識しながら、ライフワークを発展させていきたいですね。


 


本日もお読みいただきましてありがとうございました。


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