こんにちは！
魂から輝くライフワークを生み出す
潜在意識の専門家、
マインドタイプ心理学の望月です。
僕は毎日メルマガの原稿を
メモ帳で書いてから、コピペしてセッティングしています。
本日は、まったく違う内容を書いていたのですが、
突然メモ帳がフリーズしてしまい、
泣く泣く最初からという状況なりましたｗ
こんな時、いつも思い出す逸話があります。
本日は、
『許しの力で、自分を取り戻す！』
というテーマで、お送りしていきます。
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●ある仏教学者の逸話
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パソコン作業をしていると、
よくあるのが、結構頑張ってやったのに
データが消えてしまうこと。
こまめにバックアップを取っていればいいんですが、
神のお試しなのか分かりませんが、
バックアップを取っていない時ほど、
いきなりフリーズしたり、
Windowsがアップデートをしていたりで消えてしまうｗｗ
その度に、『なんだよ！』と怒りやら悲しさやら
虚しさに翻弄されたりします。
そんな時、いつも思い出す逸話があります。
仏教学者の中村元さんのお話しです。
中村先生は20年の歳月をかけて執筆した
『佛教（仏教）語大辞典』の3万枚にも及ぶ原稿を
出版社に渡したところ、
出版社は、ちょうど引っ越しなどがあって原稿を紛失しまった。
まーゴミと間違えて捨てられちゃったみたいです。(^^;
自分が20年もの歳月を費やしたものを
紛失されちゃったら、、、、
これ、絶対怒りに震えませんか？
あなたならどうですか？許せそうですか？
中村先生は、「怒ったら原稿が見付かるわけでもないでしょう」と
その出版社の人達を怒りもしなかったそうです。
そしてまた翌日から再び最初から書き直しました。
今度は8年で完結させて、
「やり直したおかげで、ずっといいものができました。
逆縁が転じて順縁となりました」と言われたそうです。
無くなったものはしょうがない。
もう戻らない。
そこに感情をも回していても何にもなりません。
ここを“より良いものに出来るチャンスだ”と捉えて、
どれだけ早く自分本来の意識状態と流れに戻せるかは、
とても重要だと思います。
まーでも、僕はメルマガの原稿が消えただけで、
バックアップを取っていなかった自分が悪いのに、
『あ～もう！』とイラついたりしちゃう
ほんと小さい人間です。(^^;
そんな自分に対して、
20年かけたものを人が失くしちゃってもなお、
すぐに自分の流れに戻してきた中村先生の逸話は、
いつもかなりの勇気を頂きます。
そして、未来はもっと良いものを作れると
希望をもらっています。
『過つのは人の常、許すのは神の業（わざ）』
なんて言葉も聞いたことがありますが、
許すことって、神クラスじゃないと難しい局面があります。
『神対応』って言葉通りに感じることってありますね。
それぐらい、感情に振り回されないでいるのは
難しいことだったりします。
それでも、そんな時ほど『このことで、もっとよくなる』と、
“未来の可能性を見出せることが出来る”のなら、
許すことが出来ていくのかもしれません。
それが出来るという、自分自身への自信も含めて
だと思いますが。
そんな大きな懐と広い視野を持つ人間へと
成長していけたらいいな～なんて思っています。
(^^)
本日は、『許しの力で、自分を取り戻す！』
ということで、
自分の意に反したことが起ったとしても、
感情に振り回されてしまうのではなく、
1秒でも早く、自分本来の意識状態と流れを取り戻せるか、、
が、大切だということでお送りしました。
そんな時ほど思い出し、
『この人よりは自分は全然マシだ』と勇気をもらえる
中村先生の逸話のご紹介でした～(^^)/
それでは、本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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