こんにちは~!
心理の世界から、
才能が輝く人生へナビゲートする
マインドタイプのもっちこと望月です。
マインドタイプ心理学は、『心の教育』を通して、
自分の人生を見つめて、創っていくという視点を養う場にしたいと思っています。
それは、今の学校教育ではすでに足りないと思うからです。
本日は、4歳の子の親として、
また教師一家に生まれた者として、
教育についてをテーマにお送りします。
世界を見渡すと、
フィンランドの教育は世界最高水準だと言われています。
2003年の国際学力比較調査(PISA)の結果で、
リテラシー、数学、読解力に優れたフィンランドは
総合1位を獲得したということから、
一層注目を集めました。
今年、マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画で
各国の良いところを侵略してこようというテーマの
『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』
というものがありました。
その中でも、フィンランドの教育について取り上げています。
フィンランドの教育(10分7秒)
https://m.youtube.com/watch?v=qK20_-MDJYc&feature=youtu.be
この中で、教師が『幸せに生きる方法を教えている』と口をそろえて言っています。
いかに点数を取るかではなく、
その子にとって、幸せな人生とは何かという視点がとても重要だと思います。
日本でも、個性を伸ばすことを重視した『ゆとり教育』が実施されました。
うちの親は中学校の校長まで教師を全うした人生でしたので、
丁度ゆとり教育を実施した先生世代です。
今では、ゆとり教育は完全な失敗だったと言われていますね。
ですが、ゆとり教育が始まる前に試験的に行った学校の話を
聞いたことがあるのですが、
そこではしっかりと効果が出ていたのです。
何が違ったのかというと、『先生の企画力』です。
効果が出た学校とは、
ゆとりの時間を完全な自習時間ではなく、
先生が色々企画して、生徒の興味を引き出していました。
興味は世界を広げることになります。
それが出来ると、
脳の総合力が格段にあがります。
これを引き出すには、先生が柔軟にコントロールできなくては
ならないのですが、
その頃には、モンスターペアレントや教師の不祥事などで
先生への信頼をどんどん下げていく社会の流れが重なっていました。
先生自身が委縮して、ウツになるなど、
企画どころか、余計なことはしないほうがいいという感じに
陥ってしまいました。
若く真面目な先生程、精神的に追い詰められる、、
うちの親も、若手先生に対してそんなことをよく悩んでいましたね。
これからの時代を考えると、
自分で興味に従い、世界を広げ
脳の色々な部分を発達させていくことが必要になってきますが、
それは学校だけではもう難しい時代です。
親が、子供の個性を認め、興味を伸ばし
学校の教育と一緒に歩む姿勢が大切だと思います。
それだけの、心の余裕や時間の余裕が親にも求められます。
教育は、家族全体、学校を含めた社会全体を
視野にしなければならないという、
親にとっても積極的に関わっていくことが求められていきます。
そのために、親自身も自分の人生を今一度、
深く見つめる時間が必要だと思うんです。
その一端をになえるように
マインドタイプ心理学を発信していきたいと思っています。
是非、僕達も
『幸せに生きる方法』を次世代の子供たちに伝えていきたいですね。
幸せに生きるために必要なのが、
自分のあり方を見つめ、形にしていく
『ライフワークの作り方』だと思います。
それをテーマに、これからも色々発信していきたいと思っています。(^^)/
あなたも、『心の教育者』になってみませんか?
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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