こんにちは~!
意識の世界から 才能が輝く人生へと導く、
マインドタイプのもっちこと望月です。
本日は、仏教における煩悩についてをテーマに
お送りしていこうと思います。
お釈迦さんは、人間をダメにする要素として
『三毒』ということを言っています。
三毒とは、仏教の世界で『貪・瞋・癡(とん・じん・ち)』と表わし、
貪は『欲望』、瞋は『怒り』、
癡は妬み嫉み嫉妬といった『愚痴』
を表します。
これは、人間なら幼少期から持っている感情です。
煩悩というと、ダメなもの、否定すべきもの、
抱くことを許されないものというように、思われがちですが、
僕は、抱くのは普通のことだし、
この感情は、正のエネルギーに対する負の側面として
必ず生じるものだと思っています。
『欲しい(欲望)』は、単純にお腹がすけば食べたくなるし、
自分に正直な感情として芽生えます。
今、ウチ4歳の双子は、おもちゃのCMが映る度に
「これ欲しい~!これも欲しい~!」と合唱しています(^^)
『怒り』は、自分の思い通りにならない時に芽生えます。
という事は、自分の想いがそこに在るのですね。
自分の描いた目標と、世界の動きが合わなかったわけです。
そして、『愚痴』は、比較から生まれてきます。
他人との比較や、世間との比較から、
自分のチカラでは何ともならないと判断すると愚痴になります。
ですが、愚痴をこぼすほど悔しいその裏には、
本当の自分の気持ちが隠れていたりします。
仏教では三毒ですが、マインドタイプに照らし合わせると
実はもう一つの毒が見えてきます。
それは『怠惰』です。
人間の脳の中心は爬虫類脳と呼ばれています。
この脳は、あまりエネルギーを消費しないように働きます。
カメやワニが、日向でずっと動かないでいるように、
人間も気付くと楽な方に気持ちが動きたがります。
大きな変化には、大きなエネルギーが必要になりますから
変化しない方に無意識は働きかけるのですね。
人がなかなか変われないのも、ここが大きな原因だったりします。
マインドタイプ的に見ると、
四毒となった『欲望』、『怒り』、『愚痴』、『怠惰』ですが、
この感情が出ることは健全ですが、
行き過ぎるのはやはり人生において大きな毒となります。
明日は、このコントロール法を
マインドタイプ的に見ていきます。
明日、『四毒コントロール法』をお送りしますね。
それでは本日も、お読みいただきまして
ありがとうございました。
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