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河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

高校の美術教師とは?

2025-06-09 12:30:47 | 絵画

どこの高校も、高校教育の文科省の基準に従って、単位は週に一時間程度に定められているようで、「おまけ」の教育であることに違いない。高校教育は現在、理数系進学と文科系進学に分かれて「大学入試に特化した基準」と、あとは実業高校つまり工業高校、水産、商船高校とに分かれている。高等専門学科工、俗にいう高専は理系技術者の即戦力を送り出すという仕組みだ。

芸術系の美術や音楽の芸大・美大、音楽大学に進学することもあっても、それに特化した高校は都市部に僅かあるようだが、大学入学資格試験の基準と同等の学力を満たさねばならないから、特に地方には学校として数は増えない。

で、今私が請け負っている水産高校の美術の授業は、なにやら文科省が定めた教育内容の基準があるようで、私が山口高校の高校生であった1967~70年ごろには「教科書」もなく、まさに進学校教育の適当な一部でしかなかったが、今日は結構分厚い教科書が教科書専門の出版社である「文教出版」から古代美術から現代アートまで「網羅する?」内容で出ていて、私も今回教職(非常勤)にあたって一部もらった。

教科書通りに教えるのは「無理」!!内容は表面的で、高校生にとって面白くもなく、中には「選択制の単位」を満たすだけが目的で、もう一つあった習字の科目より、美術のほうが気が楽で「遊べる」と生徒は踏んでいる。こういう生徒が大半の私の相手なのだ。

この教科の前任者は「プロの美術教師」としてカリキュラムを作り提出している。当の私は「美術教師」としての経験がなく、何故担当することになったかというと、前任者も水産高校での立場は「非常勤教師」であって、ほかの町から通っているとか、いろいろな面倒があるだけでなく、職能内容にも完成度が作り出せなかったと推察した。だから常勤の口があればさらに遠くなっても、そちらを選んで、今の講座が空いてしまったという訳で、私が「年寄りながら」依願を受けたということだ。

という訳で、私には特別、前任者が作っていたカリキュラムなど求められなかった・・・。そこで「私のやり方」で美術を教えることが許されている。要するに東京造形大学は2年中退で海外留学してしまって、絵画修復の専門を身に着けて帰国し、フリーランスから西洋美術館に20年務めたという経験があるものの、文科省の基準にからはみ出るが、美術に関してまあ経験は充分とされたのだろう。

ここで私は自分の能力や体力から無理をしないようにしている。だから年間を通してできる「目標」はかなり絞り込んであります。

生徒にとって、一年間で会得できることとは、文教出版が作った「高校生の美術」の教科書に従うと、全く意味のない時間を過ごすことになり、人生の大事な経験を作ってあげるために至ったのは「実技重視」の時間です。

つまり教科書より、スケッチブックを配給して、「鉛筆一本で紙に表す世界」を感じ取らせることを目標にした。

しかし

選択科目で「習字」か「美術」か二つから選んできた生徒たち。つい3月まで中学生で、今どきの若者は「遊び」が大事らしい。

そこで第一時現に「ダイソーで買ってきたスプーン」を描かせた。そこで生徒の色んな性格が表れてきて、平面的に上から、横から描く者、斜めに立体的に描く者、正確さを重視する者、メチャクチャで何も出来ない者などに分かれた。教師の話など聞きはしない。最初の一時間は席についていたが、連チャンでもう一時間あると、席を立っておしゃべりなど無茶苦茶になる。教務の先生が補助に来てくれて「着席!!!!」と怒鳴ってくれて・・・やれやれだった。

こういう調子で私の非常勤教師業は始まったのだ。

実技の描写の課題は「スプーン」「鳥(想像で)」つぎは「隣に座る級友の顔」「屋外の樹木」「松ぼっくり」という具合だ。ここで私は生徒から風邪をうつされたようで、10日間」寝込んだが、ちょうど中間試験とイカ釣り実習で、美術の時間は休みとなっていたから、差しつかえなかった。風邪をひいたのは何十年かぶりで、恐怖を感じて「コロナ」かもとか考えた。

次の課題は柔らかいものと「ハンカチを持ってきて描く」ことにする。柔らかく形が一定でないところをどう捉えるか見ようと思う。難しいぞ!!

 


体力の限界かな・・・コロナかインフルエンザかわからない

2025-06-02 18:53:41 | 絵画

先週の火木土と岩国の実家に「草刈り」に行った。去年の12月15日以来実家に行っていなかったから、どんなに恐ろしいことになっているかと心配していて・・・・覚悟が出来たので、また二泊三日で行った。いつも玖珂のビックで食料を買い込んで行くのだが、今回は「お米食べない宣言」をしたので、半額セールのちらし寿司を買うか迷ったが・・・・合理的に考えると「半額」だから「まあーいいか」ということにして買った。久しぶりのご飯は感無量だった。(馬鹿だねー!!)

で我が家は、私道の入口からして草ぼうぼうで車に雑草や灌木のはみ出たものが当たる。また大仕事の二泊三日だが、今回の一番の心配事は「父が植えた中庭のフジが暴走して屋根まで伸びて、瓦を持ち上げていること」だった。これに丸一日かけて根元から切りまくったが、この植物は地べたを這ってわずかでも残れば、つるから根が伸びて再び災害のもとになる。父は亡くなるまでにしだれフジの花を楽しんだであろうか・・・。

他に家の周りにはツタが伸びまくって家に這い上がっている。そのうち「お化け屋敷」のようになるだろう。昨年は梅の枝を落として、梅の実を収穫・・・・これは梅酢にして中村先生にも飲んでもらった。今年も梅の収穫があった。去年の倍ぐらいで梅酢の炭酸割は最高だろう。

でやたら頑張って仕事をし、両腕がパンパンになって帰宅した。翌日金曜日は水産高校の美術の授業があって、疲れをとるために「朝ぶろ」に入って出かけたが・・・・やはりくたびれていた。中村先生が来られて、山口の事件の始末などの話や「ここ古古米」の話に及んだ。

しかし何時どこで仕入れたのか、どうも風邪を引いたようで翌日の朝にの「どの痛み」「鼻汁」で頭がくらくらして、今までにない症状。風邪薬に痛み止めにビタミン剤とあるもの全部飲んで寝た。

要は、休息が大事だったようで今日で三日目で症状は改善して、昼ごはんに「そうめん」を食べた。「お米」があっても、こういう体調だと恐らく食べないだろう。なんでも食べたいものを作れるだけ経験を積んだのが良かったかも。

 

そうそう、私の山口のアトリエの事件を心配してくれている人たちに報告があります。

浜田の裁判所の要望で「現地の土地掘り起し調査が行われたかどうか」を山口南署に訊ねたら、「その程度なら」という返事であった。それ以外に「例の告訴と告発の書類は山口地検察庁に送付しました」という返事をもらい、安堵しました。検察庁が「起訴すれば」大詰めになります。

あとは浜田の事件の流れが進めば気分が晴れます。

 

 


本年11月18日で、このブログは終了するのだそうです。

2025-05-22 13:02:16 | 絵画

何年間お世話になったか知れませんが、新規投稿は10月1日で「終わりです」と言われると、「ああ、そういうものだよね」と思う。

最初は「気を引き締めて、硬い話で始めたように思う。次第に気楽に書いて読者も増えてくれて嬉しかった。どこかでフラストレーションを解消していたかも。

絵画作品の写真をアップロード出来たのは、今、水産高校の美術の授業で私の過去の作品がネットを通して拡大で見れて、生徒にはヴィジュアルな証明として役に立ったと思う。

なんせ学校のそばに住んでいて、時々うろうろしているのを見かけた「じじい」がいきなり美術の教師として教壇に表れて・・・・一年生には「遊びの時間」くらいに思えたかも知れない。

ブログは他社のサービスへ移るか、これまでの原稿を印刷して保存することも考えられるので、「無に帰す」こともない。

山口のアトリエ建設の事件が解決しないうちに「ブログ閉鎖」ではしっくりこないでしょうから、続けられるように努力します。

 

そうそう、授業のためにこれまで描いたデッサンを整理していたら、すごく失望した。いつのまにかこんなに描いていたのか思い出せないほどの落書きや想像画が出てきた。それらを見ていると、昔の方がイメージ力があって、楽しんでいることが良く分かった。留学から帰国して、身分が変わると心情が変化してイメージ力が失われてしまっている。表現の仕方、描き方も変化して、新しい試みと思ったのが失敗であったりして。ここ浜田に来て「絵を描くこと以外に遊んでしまった」と思える。

今、生徒に「己の感性、個性を大切にせよ」と教えていることが、自分の方で失っていた。

どこに初心を置き忘れたのだろうか?

これから、まだ先の未来に向けて人生を有効に出来る心情をもう一度作り直して行くつもりだ。


今日もペペロンチーノで、反農水省&反農協だ!!加筆してます

2025-05-19 19:01:45 | 絵画

ぺペロンチーノは日本人の口に合うパスタの基本形だから、これにアレンジして毎日行ける戦いを!!!

しらす、アンチョビ、えび、カリカリベーコン、生クリーム、醤油バター、白だし、昆布だし、バジル、パセリ・・・・と色々出来るのが、この基本形のぺぺロンチーノだから・・・要するに「唐辛子の輪切りを入れて「格好良く見せて」、下ろしにんにくがポイント。塩味でも醤油味でもOK!!

茹でたパスタに下ろしにんにく、唐辛子に火を通して混ぜるだけに、ちょいと刻みパセリのアクセントに、何を足しても良い。

私はいろいろ「ふりかけ」を試したが、ご飯の上にかけて美味しくなければ、パスタには合わないから・・・・どろっとする昆布ふりかけ、枯れた葉っぱの味の野沢菜ふりかけ・・・・はやめておこう。

今夜もパスタだ!!気合いだ!!気合いだ!!

でも、本当はご飯が食べたい・・・。農水大臣も頭がお粗末だし、農協の理事も、石破も嘘つきで・・・鳥取県民は怒っている。

高値の事実関係が少しずつ露出してきたから、中間搾取している卸売業者に入札させて「高値」で売るなどおバカが見えてきた。その入札値以下で中間業者が小売りに売るわけがない。しかも一年後には備蓄米は同じ量ほど政府に戻さねばならない契約だったとかで、売りたくない方に傾いて・・・・近所のスーパーに米がないのは・・・そのせいらしい。自民党の政治の性格がもろに見えただろう・・・・それでも石破の支持率は20%もまだあるのだそうな。

米が5kgで2000円を切らないと買わない。その分パスタを買い貯めて、戦いに備えている。今日は冷やし中華にしようかな・・・・。


黒雲の隙間から一条の陽光か?

2025-05-19 16:29:29 | 絵画

まだ安心はできないが、今日の公判では最近裁判官が付けてくれた「専門委員」と言われる一級建築士の専門家が公判中に電話で応対してくれた。専門委員はこれまでの原告の訴状、ならびに原告・被告双方が提出した「準備書面」から、被告に基本的な必要書類を追加して要求した。というのも、契約条項が分かる内容として、被告が用意しておかねばならなかった造成工事と外構工事の施工図面が用意されていなかったために、次回の公判までに出すように要求してきたのだ。それに500万円という前金を求めた工事内容の詳細を提出するように求めた。

その施工図面に縦断面、横断面を示し、盛り土の量、排水工事の図面などが求められており、実に詳細に及んでいる。

これらは被告側にとって「寝耳に水」の工事書類であって、私も見もしなかった証拠書類である。現地の土地の黒土を窃取し、窪みに廃土を持ち込んだ行為のプロセスの背後の「意図」が誠実な工事担当者としての手順があったのか否かが見えるであろう。

私は「最初から人をだますつもりで、何も正式な工事をするつもりはなかった」と思ってきたので、「工事図面や工事費用の詳細」など、債務不履行の原因となる状況のまま、被告が放置してきたことで、原告の私もこれまで気が付かなった。被告の商売は「建築業務の斡旋」であって、自前の建築士を持っていないから、このような専門性の高い図面など直ぐに作れるはずもないことだ。

「工事図面や工事費用の詳細の要求」はさすがに一級建築士の職能が機能していると思える。

今回、被告代理人は被告のところへ行って、「嘘の図面や費用の計算書」を作るように言わねばならない。大変だ!!それに、これまで被告代理人が現地にも行かずに、作り話で準備書面を作ってきた内容が「ありえない」主張であることも明白になるだろう。そうとも知らず、専門委員から指示がある内容を必死に書き留めている姿を横目で見て「えらいことになる」だろうと・・・当の私も聞き漏らさず書き留めたが。

他に裁判官は原告の私に対しては「山口県警の掘り起し調査」について、詳細な内容ではなく「発掘した行為」の有無だけについて証言を求められるかどうか、問い合わせるように要求してきた。どこまで警察が証言できるのかは「民事不介入」の刑事担当の警察が「一筆」を出すかどうか・・・。要するに「被害届があったので、掘り起した」という事実も証言しないのかどうか・・・。

次の公判は6月18日だ。現地調査は7月に入るだろう。雨が降らねば良いが・・・・。

 

おまけ:

浜田水産高校の授業は中間テストがあって、一息。今週の金曜日には、もし晴れていれば野外で「樹木」をスケッチさせようかと思う。生徒には、西風にあおられてねじ曲がった街路樹用の「ヒノキ」の活力を感じて欲しい。始める前に「一講釈」たれて「感性」を育てるように指導したい。

どう???先生らしくなったと思わない?