全校集会で、「毎日、ちょんぼしでいいから、いいことをしよう」というお話をしました。
この話をしようと思ったきっかけは、いつぞやの記事にも書きましたが、トイレのスリッパが乱れていたのを見たことです。
説明で使った写真は以下のようなものです。
↑ これは男子職員用トイレ。先生たちも、残念!
↑ この1週間、学校の中や周りの道路で拾ったゴミです。子どもが落としたゴミもあるでしょうが、タバコの吸い殻を捨てた大人たち、恥ずかしいです。
スリッパが乱れていたら直す、ごみが落ちていたら拾う、本棚の本が倒れていたら起こす・・・どれもほんの数秒しかかからずにできる「いいこと」です。例えば、三成小学校で生活する120人(職員も入れて)が1個ずつごみを拾ったら、ごみ120個分、学校や地域がきれいになるのです。そう考えたら「ちょんぼし」も馬鹿にできません。
もうひとつ。いいことは伝染します。みんなのためにした、ほんのちょんぼしのいいことは、いいことの連鎖を生みます。そして、回りまわって必ず自分にもいいことが返ってくるよ、と話しました。
子どもたち、意味、分かったかな? なんとなくでも伝わっているといいなと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます