キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

犬の首輪抜け・脱走と帰還、その反省点

2006年11月26日 | 日常
犬が散歩中に首輪抜けして、そのまま脱走したのが二週間前。
日曜日だったので、警察と保健所への連絡は翌十三日に行いました。
捜索用ポスターを作ったのが十八日、配布が十八~二十日くらい。
保健所へポスターを持って行ったのが二十四日。そこで、保護されている犬の中でうちの犬に該当していそうな子を絞り込みしてもらい、「うちの子っぽいかも?」という話を聞いて、保護されているという動物病院へ出かけたら「あたり」でした。
脱走当日に、見失った地点からえらく離れたところで保護されていたそうです。
問い合わせたときに「それっぽい犬は見つかっていない」という返答だったのは、情報が電話越しだったからという部分が大きかったのではないかと。

まず、首輪抜けがマイナス五十点。名札や鑑札つけてても一息に台無しです。
保健所に連絡するときは、なるべく電話越しでないほうが良いようです。雑種だと特に、写真がないと犬の体格が伝わりにくいです。
ポスターを作るのが遅れたのも良くなかったかなと思います。
十二日間、(既に保護されていたので)見つかりようのない犬を、見当違いの地域でさがしてました。
見つかったのは、僥倖だったと思います。一生分のラッキーを使ってしまったんじゃなかろうかと思うくらいです。

これまでは、犬が一匹で歩いていても「あら、一人でお散歩?」なんてのんきに眺めてましたが、その子は誰かがさがしているわんこかもしれないと思うようになりました。

基本的に保健所も警察も親切でした。ありがたかったです。
それからポスターの掲示に協力してくださった方々にも感謝してます。
手がかりも何もなくて困り果ててるときに、何かで助けてくれる人がいるというのは嬉しいものです。

犬はうちから遠いところを首輪なし、草の種だらけの状態で歩いていたのを保護していただいたそうです。そのまま動物病院に預けられ。「ひっつき虫だらけだったので」身体を洗ってもらい。快適な屋内で食事を与えられ。
夢のような話ですが、こんな状態でした。当分の間、我が家では北枕が推奨されます。

心労で調子を崩しかけましたが(そしてまだ復調したとは言い切れませんが)、飼い主が倒れちゃったら犬をさがす人がないので、それはそれで駄目な話です。気を楽にするのは無理ですが(ここは言い切りたい)、体調管理も大事です。

以上、今件のあらまし、反省点でした。

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