キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

鏡餅割れずあをかび生ゆるなり

2016年01月10日 | 日常
 暖冬だからじゃないと思うけどね。田作りに続いて哀しみの鏡餅。鏡開きは明日だっていうのに。

 まだラノベという名称のなかった頃のラノベのお約束には、登場人物からのツッコミがあるかと思います。
 漫画で枠線の隙間に作者からのツッコミが入るのとは逆なようで近い、読んでいる側を内輪ネタの中に入れてくれる感じ。
 今時やると何か違う気がするので、時代性もあったのかなと思います。表現の場も方法も変わってきました。
 昔ながらの後書き遊びを続けてらっしゃる方もいらっしゃるようで、変わらない部分もあるものでしょう。
 後書きと言えば、毎度後書きで七転八倒しているようなことを書いていらしたあの先生。
 当時はあのファランギースをBBA呼ばわりするアホンダラがわいて出るなど想像もつきませんでしたし(ファランギースは学年に一人いたらしあわせな気持ちになれるだろう美少女が同じ空間にいるだけで気後れし、なおかつ周囲もさもありなんとするくらいの美女なんですが、原作読んでないのかな)、思いも寄らない方向に変わるものもあるのでしょうね。自分の中でのヒルメスの強い中ボス感は池田秀一さんの声で形成されていたと、書店で流れていた映像を見て気づいたのは、まあ良かった。アンドラゴラスの親戚だからじゃなかった、仮面で池田秀一さんだったからだ(それもどーなのよ)。他のキャラの声が変わっても、まだ何とか……なってないキャラもいますが、キャラクターイメージを形成するに至ってる部分が違うと、何となく遠のいてしまいます(エラムが頑なに挿絵に登場しなかった天野絵育ち)。
 アルスラーンは完結したらまた読みたいと思います。いつになるかな。

 休日なので、眠気に逆らわず寝ておりました。一日が短すぎて悲しい。
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