キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

やっぱりそこは気をつけたいなと今更

2010年02月05日 | 日常
 かつて当ブログで書き間違ったと自覚している作品タイトルの修正を行いました。やっぱり固有名詞を間違いっぱなしなのは良くないなあと言いつつ、1年半くらい経っているので、今更直しても読まなくて良い内容です。
 やっぱり固有名詞は間違わない方が良いものだと思います。自分が間違われやすい名前というのもあるのですが(大概の間違われ方は経験済みです)、名前を間違われて喜ぶ人は見たことがない。
 自分が間違われるなら「ちゃんと間違われなくなるくらい認識してもらえるようになろう」とか「もう諦めよう(人ごとばっさり切り捨て型の諦め。最終手段)」とか切り替えることもできるわけですが、身内だとか友人だとか、恩師だとか、出身地だとか、大事に思うものの名前を間違われると、かなりしんどいです。
 この人は私から何を聞いていたのか(私の文のどこを読んでいたのか)とも思うし、私の伝え方がその人をその程度に扱わせるようなものだったろうかとも思うし。
 「あ、私はこの人にとって変換ボタン(スペースキー)1回分の手間を惜しまれるような名前なのだな」とやらかした人にがっかりすることはありますが、それでも「たいせつなもの」を間違われたときに比べたら、たいしたがっかりではありません。がっかりするだけならまだマシというものです。
 ついでに言うと、うちの母は、何十年も前の地方新聞に載っていた母校と恩師について書かれたとても小さな記事で、3箇所も間違いがあったと未だに覚えていますし、「新聞に書かれることの精度なんて所詮はこの程度、信頼するなどばからしい」と、それ以来新聞全体への信頼感の程度は低いままであるようです。
 大事なものの話をしているなと思ったら、そこだけは気をつけた方が無難です。きっと。
コメント
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