ワンちゃん・ニャンちゃんだあ

いっぱい紹介しま~す。

黒部のラッキー君を紹介します

2006年08月21日 | Weblog
北アルプスの山々から何百年をかけて湧き出る名水が売りの黒部駅前の「芳の屋旅館」さんに海水浴で泊まりました。宿のご主人自慢のラッキー君です。3才くらいで、若いためか真っ白い歯並びに魅惑されました。元気一杯でした。ラッキー君ははるばる九州からやってきたそうです。芳の屋さんではポリタンク持参ならおいしい名水をおみやげにいただけますョ。

靖国問題の20年後

2006年08月01日 | Weblog
いま、盛んに政治家、評論家が靖国問題を論じている。しかし、こういう論議では2つの視点が抜け落ちている。
1)(靖国に弔われている)戦争に駆り出された200万人の戦死者の兵隊さん達は何を真に望んでいるであろうか。
2)(靖国には弔われない、1円の補償も求めない)一般市民100万人の犠牲者を弔うことをいつまで放置し続けるのか。
 これらの点から考えると保守、野党を含めた政治家論議はダメ、評論家も難しいことをしゃべるだけのダメ雄だ。
 だからあと20年待たねばならない。それまで靖国論議は延々と続く。
 2006年8月15日に小泉首相が個人として靖国参拝するだろう。9月自民党安倍内閣が成立。安倍首相も靖国参拝を継続。日中関係展開せず。2010年頃財政赤字がゆき詰まりじりじりと経済を圧迫。消費税は20%位になるだろう。
 さて上記に対するわたしの意見は、
1)靖国派はよくこう言う「戦死者は天皇陛下万歳。お母さん万歳。祖国万歳。靖国にお参りしてください」と言って死んでいった、だから靖国を参拝しなければならない、と。でもそれが戦死者の本音でしょうか。わたくしはこう思う「あんな馬鹿な戦争は金輪際やらないでくれ。みんな幸せに生きてくれ」これが真の言葉だと信ずる。
2)なぜ、一般市民の犠牲者を弔わずに放置するのか。何も考えない政治家、野党もダメ。なさけないと思いませんか。
 これらの問題を解決するには、永久追悼施設が絶対必要だ。施政者の一存で戦争状態になる(例えばブッシュ政権)。永久施設を設け、国と国民の意思を表明し、一部の施政者の暴走を防止しなければならない。これが戦死者の意思だ。
 終戦記念日1日だけ日本武道館で天皇、首相が臨席して弔う。日常、天皇初め、外国の来賓らが戦争犠牲者を弔うべく参拝したくても、参拝する場所が無い有様。こんな国が常任理事国に立候補したり、愛国心をどうのこうのという資格があると思いますか。
 靖国問題は日本人の問題そのものである。国民が小泉さんを支持しているのであるからあと20年はこのような混乱が続く。国民の意思だから仕方が無い、騒がしいけど聞き流すしかない、とわたしは思っている。