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「原発論議・想定外論議」は100%間違えてる(第2弾)

2011年05月03日 | Weblog
「100%間違えてる」について分かり易く例え話で話してみます。 
 あくまでも例え話ですが、仮にジャンボ機が富士山上空を飛行していたとしましょう。飛行中突然室内で爆発が発生して、あろうことか、操縦装置が全く操作できなくなってしまった。3重、4重に安全設計されていたはずの操縦装置が何一つ反応しない。ついには、500名の尊い命を道ずれに、ジャンボ機は山に衝突してしまった。その爆発の原因は客室と隣室との隔壁の修理ミスによるもので、部品の結合体が壊れ、室内爆発を起こし、3重、4重の操縦系統が同時にイカレてしまったのであった。もし、多重の操縦系統が1系統でも残っていれば、大事故に至らなかったかもしれない。
 この場合、3重、4重の操縦を守る多重安全操縦装置が装備されていたとしても、これらが同時に破損するような設計ではインチキだ、と言うことになります。そして、このような拙劣な設計は改善されるべきである、という基本をまず論じなければならない。
 ところで、今の原発論議は、すべての関係者や論者がそろって、事故は「想定外」なのだからしょうがない、から始まってそもそも大空をジャンボみたいな重量物を飛ばすのは危険極まる、ジャンボなど廃止すべきである、といったふうに話が大幅に飛躍してしまっている。普通の状態であれば誰でもハテナ?と思う。こういう論法を、論理が短絡している、というのですけれど。
 現状といえば、ジャンボ機内で例えると操縦系統が全部操作できない状態の真っただ中にいる訳で、機長はじめ全員がパニック状態にあるということができる。
 だから、現在お偉方はじめ全員が、どうするどうする、ああしろこうしろ、挙句の果ては、機長を吊し上げろ、などという声が入り乱れている状態にある。
 今回の福島第一原発を襲った津波は14~15メートルであった。標高約10メートルの敷地からさらに4~5メートルの高さまで海水が達した(朝日新聞5月1日)
 東京電力の想定津波高さは5.7m、土手の高さは10mであるから、基本的に実際の3分の1にしか見積もっていなかった杜撰な想定レベルが問題なのである。(原発装置そのものにも問題があったことは今回反面教師的に露呈したが、装置そのものが基本的にダメと結論付けるのは短絡思考だ)
 この地方には明治から数回に渡って津波の経験があり、津波の高さを示す記念碑も多数あるそうだ。それらのデータをあつめれば津波の専門家に聞くまでもなく建設前でも容易に必要な敷地の標高を設定できたであろう。(想定津波高さは5.7mであると想定し、「想定外だった」という発言はとても恥ずかしい発言だと思いませんか?。その発言に皆さんが乗っている状況をどう思いますか?)
 では、なぜ福島第1原発は福島第2原発あるいは東北電力女川原発なみに標高を15メートルとかにかさ上げしなかったのであろうか。
 東京電力の社長(だったか?)がいみじくも語っていたが、複雑な配管などがあり改修すると、大変費用が嵩むので放置した、と語っていた。つまり、お金の問題-経営的判断にかかわる問題だったのである。
 本来、このような改修にかかわる費用は当然電力料のアップで償却するものである。
 やるべきものをやってから、光発電などに比べまだ安ければ原発を続ける価値ありとすればよし、高くなってとてもダメダという判断なら止めざるを得ない、というストーリになる。今後の流れは当然そういうことになるであろう。
 現在の各種の論評が高橋真梨子の歌「歯痒いのよその唇 キスする場所 間違えてる 心の傷ならそんなとこにない~~~」的だなあ、と思いませんか~?
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