覚書あれこれ

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アンブロシウス

2008年08月01日 | ギリ神以外のラクガキ

サトクリフの『ともしびをかかげて』に出てくる、ブリトン人(サトクリフの小説のなかでは、ハドリアヌス長城の南部に住む、ローマ人と共存・混血したケルト&それ以前の土着の人々のこと。当然ブリタニア化したローマ人もブリトン人)の王子、アンブロシウス・アウレリアヌス

ローマの軍団がブリタニアから撤退した後、押し寄せるサクソン人から故国を守るため、ブリトン人を率いて戦った。…というのは、小説のなかだけの設定でなく、意外と史実だそうですよ。アルトリウス(アルトス)は彼の甥っ子(兄ウタの妾腹の息子)という設定で、山岳地帯に合った騎兵隊を天才的な手腕で指揮してアンブロシウスを助けてました。

久々に読んで面白かったので勢いで落書きを描いて、色を塗ろうと思ったら随分手間取ってしまいました…(のわりに仕上がりのほうはイマイチ★)

 

 

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