覚書あれこれ

かつて見た映画、かつてやったマイナーゲームなどの覚書と単発ラクガキなどなど

色のはなし

2010年09月11日 | ローマ小豆知識
ローマでは赤はマルス、白はユピテル、緑はローマそのもの、青はネプトゥヌスの色だったんだって!

それにしても、共和政下のローマで「王」の名をつけて呼ばれてもいいのは、儀式上の王を除いては、ユピテルのみ!

というのはまあ分かるけど(王政を廃止した経緯があるから)、

貴族の神といえば、ユピテルじゃ無しに、どっちかというとマルス、と思われてたのは面白いなあと思いました。そういえば前読んだ別の本にもマルスは王権と結びついていたとか書いてあったし、上流階級の人が信仰してる神だったのか知らん。
アレスじゃありえない(笑)。
(や、ホメロスを読む限りじゃアレスも戦士たちには信仰されてたっぽいけども!貴族ってガラじゃないよな~。それともわたしが知らんだけで実は王侯貴族にも信仰されてたのか?いや、そうだとしてもゼウスより上ってことはありえないもんなあ…)

最新の画像もっと見る