扉を開けて

今、楽しんでいること、
将来へ向けて考えること、
変形性股関節手術のこと、
折に触れて書いていきます。

テニス合宿 2

2012年12月05日 | 日記

子育て時代の友人が気がおけなくて、心を開放できると感じるよ
うになったのはいつからだったのか
記憶にあるのは、7~8年前佐世保時代の隣人で今は姫路に住
んでいる友人と、東京丸の内で夕食を共にし彼女が帰るのを見
送った時だった
手術前だったが、あの時は既に足が痛く杖を使っていた。
彼女は私を見るなり、「まあ、偉そうに杖ついちゃってそれで指図
してるんじゃなあ~い?」なんて言って、どうしたの?とか可哀そ
うにみたいなことを言わなかったのが私を安心させてくれた
思いっきりしゃべって、久しぶりに思いっきり笑って
いいな子育て時代の人は、気取りも警戒もいらないと感激した
とても幸福なひとときを過ごした

仕事をしていて、人間関係や交渉事もあったり、付け込まれそう
になったり、緊張を余儀なくされていたこともあったが、極度に人
やこれから起こることに不安を覚えるようになったのは、両足人
工関節置換手術をしてからだと思う

病院は病気で辛い人を助けてくれる所だと思っていたのに、
そうではない一面があることを知った
自暴自棄になり、鬱になり、立ち直るのに6年もかかった
人生観も変わった

皆は、社宅から出てその周辺に家を建てて、ずっとテニスを続
けている。
「おととしは死にそうだったけど、
          今年はだいぶ元気になってきたね」
去年、この越生のコートで友人のご主人が掛けてくれた言葉だ
夜は女子部屋で、1年に1度しか会わない私の溜まったガスを
何気なく抜いてくれる
ありがたい