みみにみず

しにあらいふの備忘録で不定期更新です

ホラーな兎

2008-09-17 18:28:18 | 余談
本日はまたまた昔々のお話で、飼い主は若かりし頃、職場の寮生活をしていました。

寮といっても現在みたいなハイソなワンルームではなくて、個室ですがトイレ風呂は共同という大変レトロな住居です。

そんなレトロな寮の一室に集まって食べたり飲んだり騒いだりしてストレス発散していました。

そしてもうひとつ、寮の階段の踊り場に読み終えた文庫本や漫画、雑誌が次々と置かれていって山積みになり、古本のてんこ盛り状態

ここに友達と「古本あさりにいこかー。」を合言葉に本を物色し、持ち帰って読破しまた返却するという事をしてタダで知識を得ていました。

友達はコバルト文庫の心ときめく恋愛小説でしたが、飼い主はホラー漫画です。

「恐怖の館」「サスペリア」など本屋で買えば高価なホラーコミックが惜しげもなくてんこ盛りになっています。

この時期読んだホラー漫画で飼い主がハマッてしまったのが「死と彼女とぼく(川口まどか著)」で、それまでのコワ~いホラー漫画のイメージを激変させる作品でした。

主人公は時野ゆかりという少女で大病を機に死者の姿が見えるようになり、その能力が死者を呼び寄せ友達を作れない孤独な少女。

ゆかりの幼少期からの助けを求める声を聞いていたのが松実優作で、死者や動物、植物の心の声を聞く能力を持っています。

同じ様な能力を持つ二人が高校生の時に出会い、死者との交流を通して互いの能力を補い合い、助け合って恋愛していくお話です

最近この漫画の続編「死と彼女とぼく ゆかり」が発売されているそうなので、機会があれば読みたいと思っています。

そうそう、この時期のホラーコミックで今はメジャーになった山咲トオルがよく登場していました。

現在の有名になった形で世間に知れ渡るとは、この頃は思いもしませんでした。

画像はお目目ビックリでホラー顔のみずりん。
でもホラーには程遠くてカワイイ~~←親馬鹿


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