懇親会
今年はともぞうの中学で役員をやっています。
学年委員といって、クラスの保護者代表みたいなとても簡単なものです。
ともぞうの学年は昨年入学直後から「問題学年」といわれてきました。
まだ入学してすぐの1学期に担任を辞めさせてしまったり、学級崩壊しかけたクラスが半分、部活での暴力事件……
いじめやそれに関するチェーンメールも頻繁にあるようでした。
もちろん、先生方も必死に手を打っているようでしたが、小学校と違いあまり行く機会がなく、ともぞうからの話だけでは不安になるだけです。
こんな環境に子供をおいといていいのか、やっぱり私立受験させとけばよかったとかいろいろ考えてしまいました。
そこで、今年は学校の様子を知るためにも、役員を引き受けたのです。
4月の役員顔合わせの時、思いはみんな一緒でした。
どうなってるの?この子供達。
様子をみたい、先生方の考えが知りたい、そんな保護者がほとんどでした。
昨日、学年に関わって下さっている先生方との懇親会がありました。
今年に入って、問題学年達は意外におとなしく、これといった騒ぎは今のところ聞こえてきていません。
隠れた事件があるかも、なんていっていましたが…
先生方の話によると、子供達の様子はサルがチンパンジーくらいに進化してきたと。
だから少しはこっちの話がわかり、他人の気持ちを考えるようになってきたようですと。
2年になってからの出来事を話してくださる、各担任の先生方は、とても楽しそうで子供に愛情を持ってくれているなぁと感じられました。
校長先生始め、穏やかな先生方が多いなぁと。
きっとそんな雰囲気が子供達に伝染したんじゃないでしょうか。
ともぞうも、学校での不満を家でぶちまけることが少なく、穏やかな顔つきをして帰ってきています。
不安な気持ちだった親としては、ちょっと安心しています。
でも、服装のみだれが著しく、先生と親がタッグを組まないと3年になった時に止められなくなるそうです。
確かにスカート丈短くしてるし、腰パンを男の子だけでなく女の子がしかもジャージでやっています。
確かに私だって、そんな時があったけど…ある程度はともかく、制服は節度ある着こなしをしてほしいですものね。
それを止めさせようという提案を先生のほうからしてくださったので、それも安心材料になりました。
ともぞうたちが楽しい中学生活を送れるように、サイドから支えてあげるのが親の役目なんですね。
いいなぁ、青春だもんね(古?)