スタバで頭脳労働

今日はN-traの稽古まで時間がある。
とりあえずスタバで8月の新作公演のための「頭脳労働」だ。

ちなみに「頭脳労働」とは喫茶店などの家から出た環境の机上でする作業のこと。
それを「頭脳労働」と名付けたのは父だ。

単に「喫茶店でお茶してくる」と言うことなのだが、「頭脳労働」と言うことにより、「仕事をする」という部分を強調して、まるで休憩に喫茶店へお茶しにいくような後ろめたさを見事に消し去る魔法の言葉だ。

そんな訳で作品ノートとスケジュール帳を広げて音楽を聴きながら自分の世界をつくる。

そう、スタバと言えばいつも気になることがひとつある。

男性店員の、あの妙な爽やかさ。

あの自信たっぷりの表情はホストのそれに近いものを感じる。
ちょっと苦手だ。

何か人工的で整えられた爽やかさを感じる。

飲食業では考えられないヒゲ率高さだけど、ちゃんと整えられていて爽やかだったり、長髪で無造作だけど整えられた無造作で爽やかだったり…。

あの自信たっぷりの人工的な爽やかさを前に、つい伏し目がちにボソボソ注文してしまう…。


さて、スタバ観察はこのへんにして、そろそろ本気で「頭脳労働」を始めなければ…。


いいむろなおき
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