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ハゲマルとゆく &ハゲオとゆく

13歳で別れた愛犬ハゲマルを胸にひめ、赤い糸で結ばれた後任ハゲオ爺との日々を綴ります。~ハゲマルは永遠の宝物~

温泉記録2 黒薙温泉

2009年01月08日 | ハゲマルママの温泉記録

今朝は散々な目にあった
バス停に立っていたら、頭上から私の右側頭部を何かがかすめ
背中辺りにボスッ!
嫌な予感がしつつ上を見上げる
カラスが2羽電線にとまっている…
  
そう…先日バーゲンで買ったばかりのコートのフードの中に
ピーナツ大のコロコロした黄色い塊とおしっこ…
周りの女性たちは黙って離れていった (ーー゛)
あの白い
べチャべチャウンコでないだけ良かったが
ウンが付いて、運が良いのか悪いのか…
今年一年が思いやられる


さて本題へ



もう一度訪れたい温泉
それが黒薙温泉だ
2006年初秋、宇奈月駅から欅平駅までをトロッコ電車に乗り
黒部峡谷の景色を楽しむんだ
紅葉には少し早い時期で暖かい一日だったが
山頂に付く頃にはかなり体が冷えてしまった
周囲を散策した後、トロッコで黒薙駅に引き返す
渓谷沿線には釣鐘温泉など気になる温泉が目を引く

    

黒薙駅で下車して上りの電車を見送る
駅から細い山道をアップダウンしながら数十分歩く

そして目的地に到着

    

日帰り入浴もできるらしいがこの日は一泊
6畳の部屋にはテレビもなく、もちろん携帯も繋がらない、
あるのは周囲の静寂を絶つ川の轟音だけ
食事は広間、トイレは共同だが、そんなのは気にならない私
高級旅館も良いがこんなのもいいと思う

お風呂は二つの露天と内湯
日が暮れる前に日帰り客は山を帰っていく
平日で紅葉にも少し早い時期とあって、さほど客も混みあってもいない
早速、誰もいない時間を狙って入浴することにした
まずは女性専用露天風呂、天女の風呂

  

  

脱衣所から裸で露天まで走る
う~ん いい気持ち
まずまず…なんてお湯の綺麗なこと
っと
一人楽しんでいたら後方で気配…
今度はもののけではない!誰かが覗いている
ゆっくり楽しむこともできず(ーー゛) そそくさと上がる
女性専用となると必ず変な奴が狙っているものだ
おばちゃんで残念だったね!ざまーみろ

夕食後、女性専用時間になった大露天風呂にいく
30畳近い広さがあるそうだ
先客の女性が一人…二人でボーっとしていたら
裸のおっちゃんが向かってくる
女性が『今は女性時間ですよ』と声をかける
『へーそーぉ』とおっちゃんはすぐ退散したが
絶対あれは確信犯だ!

ここでもゆっくりできず部屋に戻る
時間をおいて内湯に入る
私が感動したのがこの内湯だ
けして広くはないし特別な指向があるわけでもない
豊富な湯量で
湯船を勢いよくお湯が溢れ出る
それもそのはず、ここのお湯が湯引管で宇奈月温泉を潤しているのだから…!
なんて気持ちいい(*^。^*)

  

                               朝の大露天風呂
朝食でおっちゃんを撃退してくれた女性とお話ができた
これも旅の良いところ…
彼女も『内湯が良かった、また来たい温泉になった』とのこと
女性が別れ際に、連絡先を書いた紙を渡して下さったが
帰郷してからのドタバタで
あろうことか行方不明にしてしまった…なんたることか
決して伝わることはないが…
「あの時はありがとうございました、忘れていません。おっちゃん撃退ありがとうございました!」


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温泉記録1 小赤沢温泉 楽養館

2009年01月08日 | ハゲマルママの温泉記録

2年前、仕事の都合で半年ほど新潟で過ごし
それを機会に休み毎に一人旅を楽しむことができた
職場のジモティーも呆れるばかりに…
地図帳を片手に気の向くままのドライブ

2006年初秋   
冬は豪雪の津南町を抜け
だんだん細くなっていく道に、少しの不安を抱えつつ山道を進む
気が付けば長野県…と後に気付く




ずいぶん高いところまで上ってきたものだ
2006年の豪雪の影響か工事もされてはいたが
所々、落石がそのままだったりして結構すごいところもあった
雪が降ったら絶対いけない場所だ

左の山の向こうは、多分湯沢町方だろうか
このまま突き進めば奥志賀高原か…
道中はなかなか凄いが景色は素晴らしい



時代が巻き戻ったような景色に足を止める…

目指す日帰り施設の赤湯に到着
数人の方が車で出てゆき
誰もいない…貸切だ!


最高の景色と素敵な雰囲気に、しばし酔いしれる


        

 



ついついやってしまう 
ありがちなワンショット…
一人を良いことに、次のお客さんが来るまでやりたい放題

だけどなんて…あ~気持ちいい…
遠くまで来た甲斐があった
日帰り施設だし、温泉以外は特に何もない
でも温泉とこの雰囲気は十分に私を癒してくれた
温泉をじっくり堪能した後で、暗くなる前に帰路についた
慎重に慎重に車を走らせる


前方に何か出現
山の精霊?
まるで 『もののけ姫』 に出てきたような
日本カモシカに遭遇



あわててシャッターを切る

ブレまくり何だか分からない写真になったけど
山の神に守られているような幸せな気分で
長い帰路を安心して家に向かうことができたのだった




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