ここ最近読む本といえば少女マンガばかりだった気がする・・・
とはいえ、合間合間に小説も何冊かは読んでましたよ( ´艸`)
でも読み散らかすばかりで、全くレビューしてなかったなぁ(´・ω・`)
ここ最近読んだ本・・・
瀬尾まいこさんの『優しい音楽』
野村美月さんの『文学少女シリーズ』挿話集(短編集)4冊
『文学少女シリーズ』外伝4作品
あと他にも何か読んだ気がするんだけど・・・忘れた:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
とりあえず、すっご~~~~~~~~~っく久しぶりに
優しい音楽のレビューを書いてみました♪
そういえば、東野圭吾さんの小説も買うだけ買って読んでないのがあったなぁ・・・
一時期すっごく嵌ってたのに・・・また読んでみよう~( ´艸`)
【著者】 瀬尾まいこ
【内容】 駅のホームでいきなり声をかけられ、
それがきかっけで恋人になったタケルと千波。
だが、千波はタケルが自分の家族に会うことを頑なに拒む。
その理由を知ったタケルは深く衝撃を受けるが、ある決意を胸に抱く。
表題作『優しい音楽』の他に『タイムラグ』『がらくた効果』を収録。
現実を受け止めながら、希望を見出して歩んでゆく人々の姿が
心に爽やかな感動を呼ぶ短編集。
息子が購入して来ました~♪
この本の購入のきっかけは、息子の模試の題材だったという事らしいです。
表題作の一番最後の数ページが、出題のための題材文として
国語の模試問題に掲載されていたみたい( ´艸`)
この作品を知らなかった息子は、それを読んで興味をそそられたらしく
その日のうちに本屋へ寄って即日購入(`・ω・´)b
3作品とも『ちょっ・・・それは・・・』という感じの、普通の日常ではありえないな~
って思うことが起こります・・・
でも、読後・・・どれも何だか爽やか~な・・・というか、
優しい気分に『させられて』しまいます(;´▽`A``
なります・・・というよりも『させられる』という表現の方が私的には的確(笑)
表題作・・・優しい音楽のあらすじは上記で述べたとおり。
少しずつ恋人になっていく様子。
いつの間にか2人がかけがえの無い存在になっていく様子。
そして明らかになる衝撃の事実・・・
それを知ったタケルのその後の様子。
そのタケルの愛と姿に対する千波とその家族の思い・・・
模試の出題問題とされたのは、千波の最後の言葉を引用し、
『この時のタケルに対する千波の思い』はどんなものか?
という物だったらしい(息子談)
しかし、息子曰く・・・
『これ、作品全部読んだら一発で分かるけど、最後の部分だけ読んで
これは無いやろ~!!!!!』
という物だったらしいです(笑)
いや、分かる人には分かるのかもしれないけど・・・
4択だか5択だかのいわゆる引掛け問題的な・・・ね(≧艸≦*)ププッ
模試では間違えてしまったようですが、
そのおかげでこの作品と出会えた事は良かったかな~♪
3作品とも文章的にほんわかふんわりな作品でありながら、
シチュエーションはかなりシビアでショッキングΣ(・ω・ノ)ノ
なのに、最後にはどれも爽やかな(優しい)気分にさせられる
とっても不思議な作品でした( ´艸`)
興味のある方は是非ご一読を~♪
・・・というか、最近の模試ってこういう作品が出題の題材になるんだ・・・
ってね・・・別の意味でちょっとショッキングな作品ではありました(;´▽`A``