Bon Appetit

『食』に関する話題が中心★
つれづれなるままに、思ったことを書いています♪

落語娘

2008年09月26日 | Movies

「落語娘」という映画を
先日旦那ちゃんと銀座に見に行った。

いったいどうゆう内容なのかと興味深く思いながら
劇場内に足を運ぶと、性別や年齢層も幅広く、
かなりの人たちが入っていて盛況だった。

落語界とは、角界のように男社会で閉ざされた世界という印象が強かったので
「若い女性がこんな世界に入ると、一体どうなっちゃうんだろう?」と
はじめは想像も出来ませんでしたが、
この映画を通じ、落語界の裏側や伝統等、
少し垣間見れたような気がしました。
また話の内容や展開が面白かったので、
たまにお客さんが「へぇ~」とか言ったり、
くすくす笑う声が聞こえてたりして・・・。

また禁断と言われる落語話の内容も面白く
予想出来そうで出来ない展開に、ドキドキ感も生まれ
あっという間に映画の中に引き込まれてしいまいました。

しっかし、俳優さんって凄いなぁ~。
あんな長くて難しい落語を、暗記して演じるんだもんねぇ~。
この映画の中でとにかく必見なのは、津川雅彦演じる師匠。
もちろん主役のミムラにも感心させられたけど、
師匠役がぴった~っと合ってて、その演技の上手さにに、
「落語家だったっけ?」と勘違いするほどです。

旦那ちゃんもすっかり津川雅彦さんのファンになり、
次は「次郎長三国志を見たい!」と、映画予告編を見て超乗り気。
洋画もいいですが、邦画も面白い作品が沢山あるのだから
どんどん目を向けて、国内映画の活性化の応援をしたいと思いました。

落語娘」これは、オススメ作品ですよぉー!
銀座は金曜日レディースデーでお安くなります!是非見に行ってみて下さいネ!

ボーリングForコロンバイン

2007年05月18日 | Movies
見たかったDVDを漸く借りて、見終わったのが昨日の夕方。
終わったら、愛知県の銃撃事件がTVで放送されてて・・・。

ちょうど借りたDVDは、
ボウリング・フォー・コロンバイン」という、マイケルムーア監督の
ドキュメンタリー映画で、まさに「銃」がテーマとなっている作品。

全米で衝撃を与えたコロンバイン高校での銃撃事件を題材に
銃社会アメリカとそれを生み出す恐怖の再生産について
とても興味深くまとめている作品になっています。

日本でも年間30件以上の人たちが
銃によって亡くなっているそうなのですが、
ここ1ヶ月で銃撃事件がすでに3件・・・。

アメリカと比べると銃は決して身近ではない日本ですが、
一般市民が巻き込まれる状況は、やはり歓迎できません。
いい加減国も『組織』を取り締まればいいのにと思います。

とにかく見てください。とても興味深い映画です。
社会派ジャーナリストでもある彼の作品は、
歯に絹着せぬ内容なので、色々考えさせられます。

「こんな監督が日本人にいてもいいのに」と思うのですが

不都合な真実

2007年03月08日 | Movies
この映画、絶対見るべき!!

映画「不都合な真実」:An Inconvenient Truth

2月24日に「アカデミー賞」がハリウッドで行われ
この映画がドキュメンタリー賞を受賞したこともあり、
先週映画館は、会社員&OLの人たちや年配の方々で大盛況!
満員御礼!とはホントこのこと。
珍しく空いてる席は一つもなかった。

「地球温暖化」をテーマとしているこの映画は
とても分かりやすく制作されていた。

環境に関して、このようにデータと共に映像を
見せられることで、改めて人はギリギリにならないと
最後まで危機感がもてないのだと感じさせられたのです。

温暖化問題が色々と世界中で議論される中、
「本当にそうなの?」と思う反対派&疑問派もいるかと思う。
でも感じません?3月なのにこの陽気・・・
ここ数日も19度になった日が数日と4月下旬並の暖かさ。
そして桜の開花宣言も例年にないほどの早さ。

小さいときの頃を思い出すと、
「冬には雪が降ったし、朝には霜がおりていたよなぁ~」っと、
皆が知っている今と昔を比較してみるだけでも
確実に何かが変わっている・・・
誰もがそう体感しているのではないでしょうか?

寒がり&虚弱体質のタケちゃんだけに
暖かくなるのは、願ったり叶ったりだと多少は思っていましたが
この映画を見て「そうは言ってられない!」ということを再確認し、
もっと積極的に環境問題に取り組む必要があると確信したのです。

映画を見て、早速自分達が出来ることを考えて
単純なタケちゃんも出来ることは直ぐにやってみた。

1. リビングのライトを二つ取った
2. 電球を省エネ用に替えた
3. 省エネ電化製品しか買わないと決めた
4. スーパーのごみ袋は貰わないようにする
5. 必ずリサイクルをする
6. 電気プラグを元から抜く
7. 「地球温暖化対策」を考えている政治家に投票する
8.車は燃費が良く排気量が少ないものしか買わない

それにしても、どの国でももっと政治家が率先して
メディアを使ってアピールするべきだと思う!
日本の場合、東国原知事のように
公用車をハイブリッドに変えればいいじゃない?!
逆に同じ事をしない他の議員達に問いかけるメディアが何故いない?
無意味に東国原知事を追い回すワイドショーの茶番はもう結構!
東京都知事選だって、石原氏がディーゼル車廃止ぐらいしか
訴えてないような気がする。他の候補者たちは?

日本の政治&議員が気に食わないのは、
プロレス議員とかタレント議員をとりあえず票の為に
何も考えずに入閣させること!
やはりAl Goreのような元大統領候補のように
世界レベルで物を考え、色々なデータに基づいた上で
物事の問題点をはっきりと意見出来る実力と行動力を兼ね備えている
そんな人が今後必要だと思いません??

それからちまたで騒がれている「有名人やセレブ達」
ハリウッド俳優達のように、もっともっと環境問題を
自主的に訴えていっても良いのではないでしょうか?
デカプリオは環境の為に、プリウスにしか乗らないことで
「環境保護」を訴えています。
日本人の有名人達は、せっかくあるメディアという大きな武器を
どうして上手く活用出来ないのかが分からない。
多分気にもしていないのかと・・・。

とにかくチリも積もればなんとやら・・・
政治家でも有名人でもない、ごくごく普通な
タケちゃんみたいな一家の主婦が環境問題に取り組むことで、
Co2の削減に貢献出来るのだと思います。
それにそうすることで家計も軽減されるわけですよ!
一石二鳥じゃありませんか?!
小さな事も大人数でやっていくことで
自然環境を取り戻すことに、一役も二役もかえると信じたい。

是非皆さんにもこの映画を見て、
自分達の出来ることを考えて欲しい。
小さい努力だろうとも、一人一人
大きくこの問題に関わる時代になったのだと思います。

皆さんは今、地球を守る為に何かしていますか?