私が関わってきた「くれよんかん」「はたらふれあい館」の存続を求める会の署名運動が、埼玉新聞の記事になりました。昨日、3123筆の署名を市長に手渡すと同時に、利用者の声を直接市長に届けたいという思いから、何度も会議を開き、事前に準備を重ね、昨日に至りました。新聞記事を読めば、市の方針は既に決定していて、あとは議会の採決を待つばかりという事が分かりますが、本当にそれで良いのかを改めて6月議会で訴えたいと考えています。両施設の年間維持費は、およそ600万円と言われています。10年間で合計1億2000万円です。現在レジャープールが休館中のパティオの1年間の指定管理者料は1億5000万円を超えています。建設後30年近いことから、令和9年に大規模な改築工事が予定されていて、それに掛かる経費は15億円を楽に超えるでしょう。利用者のみなさんは、今まで市政に関心が無かったが、今後はしっかりチェックしていくと口を揃えています。署名運動に力を注ぐ、一人一人の姿を見て、私は深谷市が変わるきっかけになるのでは、と感じています。

