道の駅「三芳村」鄙の里 で開催された南総ファーマーズフェスタに行ってきました。
南総ファーマーズフェスタは、南房総市の農業関係者の団体「南総シード」の主催によるイベントで
毎年2月に開催されています。
私は牛乳のPR活動が農業新聞の記事になったことがきっかけで、
南房総市の酪農家に連絡をもらって、このイベントに呼ばれるようになり
今回で11回目の参加となります。
正直な話、今年は千葉県が台風15号により大きな被害を受けたことから、
イベントを開催できるような状況ではないのではないかと考えていたため、
声を掛けられることはないだろうと思っていました。
実際に南房総市や館山市内を車で走ると、いたる所でブルーシートや足場パイプを見かけるし、
屋根が飛ばされてしまった家やつぶれたビニールハウスもあちこちにありました。
メディアなどではもう殆ど取り上げられなくなってしまった感がありますが、
台風による爪痕は今でも、深く大きく残っているんだなと改めて感じました。
ある酪農家に台風被害の状況を聞いたところ、大したことはないような話をしながら
見せられた写真に写っていた畜舎の状況は・・・・・
どんな状況にあっても泣き言を言わず、牛に愛情を注ぎ、
世話を続ける酪農家のたくましさに触発され
『よ~し頑張るぞ~!』と奮起するミルクおやじでありました。
うたを歌って牛乳をPRしたところで、何一つ状況が変わるわけではありませんが、
それでも粘り強く活動を続けてまいりますっ!
みんな牛乳を飲んでくれよ~!