
旧渋沢邸『中の家』で開催のALSOK杯第74期王将戦七番勝負第5局。注目の勝負めし&おやつは、二人の棋士の人となりが、分かりやすく表れた内容でした。藤井王将は、2回の昼食と4回のおやつが全て違う内容だったのに対し、永瀬九段は2日とも深谷ねぎカレー焼きそばの昼食とあまりんのスムージーを中心としたいちごを使ったおやつ。22歳にして、ここまで周囲に配慮できる藤井王将の人間性もさることながら、効率重視で良いと思えば何度も同じ物を選ぶ永瀬九段にも、勝負師としての生き様を感じ、改めて将棋の魅力を感じています。実は私、せっかくの機会なので、最初は前夜祭と大盤解説会に応募しようと思っていましたが、Abema TVのPPVで視聴することにしました。ただどちらも抽選になるらしいと聞いて、全国のファンのみなさんの席を一つ減らしては申し訳ないと考え、Abemaや YouTubeで見る事にしました。そういう気持ちにさせてくれる若い棋士の活躍に、心から敬意を表したいと思います。純粋に将棋に取り組む若い棋士達のドラマに感動です。
王将戦の深谷開催に感謝です。




