パリ協定 憲法を無視した違法な「オバマ制度」

zakzak

【痛快!テキサス親父】米国をたたく「罠」…「パリ協定」離脱は素晴らしい トランプ大統領いい仕事したぜ!

ハ~イ! みなさん。

 ドナルド・トランプ大統領が、いい仕事をしてくれたぜ。地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から、米国が離脱することを宣言したんだ。これは、憲法を無視した違法な「オバマ制度」から、米国を解放したことになる。素晴らしいぜ。

 米国では、すべての「条約」は上院で承認を得る必要がある。ところが、オバマ前大統領は上院のチェックを避けるため、「協定」という別のラベルを付けたんだ。つまりインチキだ。

 上院を通過していないので拘束力を持たないはずだが、「パリ協定」は米国に温室効果ガスの削減で莫大(ばくだい)な負担を強いる。その一方で、中国とインドには2030年ごろまで、規制が免除されているんだ。中国は、二酸化炭素排出量で世界1位だぜ。

 パリ協定に固執すると、米国は25年までに270万人分の仕事が失われ、GDP(国内総生産)を3兆ドル(=約330兆円)引き下げることになるとの試算もある。自由・民主主義国家の米国をたたき、共産党独裁の中国による世界支配に手を貸すような「罠」のようなものだぜ。

 トランプ氏は、昨年の大統領選での「公約」の1つ、「パリ協定離脱」を守っただけだ。これは米国民の選択でもある。トランプ氏の行動が正しいか否かは、批判する勢力や、その言動を見ればよく分かる。

 バイアスのかかった「フェイク・ニュース」メディアや、ハリウッドの道を誤らせる俳優たち、学究的世界の人々、極度にリベラルな欧州の各国政府、反資本主義者らは、トランプ氏の決断にヒステリー状態になっている。誰が反対しているのかを知るだけで、「パリ協定」のいかがわしさが理解できるだろう。

リベラル系雑誌が、以下のような記事を掲載していた。

 《パリ協定からの脱退に際してのトランプ氏の演説は、ヒトラーを思わせるものだった。総統の発言からの直接の引用ではなかったものの、危険なほどに近いものだった》

 左翼の連中が、保守主義者とファシストを同一視する行為には、あきれるしかない。彼らがレッテルを貼って、反対論者を黙らせて除去しようとする試み自体が、まさにファシストの手口そのものだからだ。

 親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。左翼の連中が反対するなら、俺は賛同することにするぜ。

 では、また会おう!

 ■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)、『日本は、世界の悪を撃退できる』(産経新聞出版)など。


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