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鳩山邦夫元総務相の遺族、遺産7億円申告漏れ 国税指摘
持ち出しに貸付金扱いだから資産だろうといって課税するのは殺生な話
こんな話は 経験した者でないと わかりませんね
▼鳩山邦夫元総務相の遺族、遺産7億円申告漏れ 国税指摘
政治団体への貸付金を相続財産に含めないなどのミスっていうけど、これ、たぶん殺生な話だと思う。
というのは、貸付金といっても政治団体にお金は残っていないだろうから。選挙とかでお金を使ってしまっているよ。
政治家やっていたら資金管理する政治団体には出資金なんて項目ないから政治団体に対する献金にするか貸付金にするかしかないだろう。だから政治家が選挙に必要なお金を資金管理団体に持ち出ししても、貸付金という形をとることが多いのだよ。もとよりそんなお金は帳簿上のもので返ってこない。だから7億の持ち出しに貸付金扱いだから資産だろうといって課税するのは殺生な話だと思う。
同様の事例は中小企業でよく申告漏れが指摘されるんだね。会長や社長個人が自分が経営する会社に運転資金としてお金を貸し付けるというやつ。それをうっかり申告漏れってよくある。俺の場合は貸付金は一切していない。個人的な債務保証はしたことがあるけど。むしろ株主総会して増資をして自分の会社の株を買って資金を振り込んでる。この方が自己資本比率が厚くできるし、税務調査で痛くもない腹を探られずに済む。法人税の税務調査では必ずと行ってよいほど経営者個人との取引を仔細に調査される。例えば貸付金扱いにしていたら、ちゃんと利子の支払いはされていて、その利子が経営者の所得税の申告書に計算されているのかどうかということも調べられる。うっとうしいだろ、そういうの。
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