アイヌ 先住民族決議は 祖父の名誉を著しく傷つける

西村眞悟
危惧される「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」

ねじれ国会と言ってはいるが、国の防衛などの基本的な課題に対しては「無反応」であるということについては奇妙に一致・・・・「大連立」は既に存在する。まさに、「亡国の大連立」だ。

国連宣言にいう「先住民族」とは南北アメリカ大陸のインディオやインディアン、またオーストラリア大陸のアボリジニなどの民族を指している。そして、国連宣言は、これらの民族に対しては「権利と自由が剥奪され」、「土地と資源が略奪され」さらに「ジェノサイド(大量虐殺)」や「エスノサイド(民族抹殺)」が行われたので、その権利の回復を訴えるものである。従って、当然にアメリカやカナダやオーストラリア等の諸国は宣言に参加していない。
 そこで、この国連宣言にいう「先住民族」にアイヌの人たちが該当するとしてその権利や文化を守ろうという決議を我が国会がすればどうなるか。それは明らかであろう。
 アイヌ以外の日本人は、アイヌの人々に対して、白人がインディアンやアボリジニに行ったこと、つまり大量虐殺や民族抹殺をしたと受け取られるではないか。まさに、とてつもない決議だ。
 しかし、6月6日、衆議院は「全会一致」で、まさに、このとてつもない決議を為したのである。・・・・
私の祖父母の世代は、アイヌに対して白人がインディアンにしたような不当なことはしていない。この度の決議は祖父の名誉を著しく傷つける」と。


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