偽善外交は劣等感を持っている後進国にとって効果が無い

中韓を知りすぎた男
新シルクロード

中央アジアで諸外国が権益を求めて競っている中で、日本の外交も
時折思い出したように積極性を見せますが、直ぐに忘れたように
消極的になります。

しかし中央アジアに対するODAの額は他国を圧倒しています。
中央アジアも欧米も、日本の気前の良さは,石油が目的だと詮索しま
したが、不思議な事に日本はその気配も見せません。

なんの目的もなしにお金だけを貰った中央アジアの国々は首を
かしげ、そのうち気分を悪くし始めました。我々は乞食ではない、
理由もなしに、同情的に毎年金を恵んでもらうなど、我々をバカに
している。何のことは無い、感謝が憎悪に変わったのです。

小国や途上国に対する日本外交は、いつも目的意識が「親日国」
作りのような情緒的な目的でODAを出費します。

このような善意の外交は全く逆効果なのです。明確な目的意識のない
ままお金を出すなど、相手のプライドを傷つけるだけです。
お金持ちが貧乏人に金を恵むような日本の態度は、嫌悪感を増す
だけです。

お金を出す以上は要求もはっきり出すべきです。外務省殿、偽善外交
は劣等感を持っている後進国にとって効果が無いことをもういいかげん
に分かってください。
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