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ピーナツアレルギー防ぐ「画期的な研究」 卵や牛乳で応用も?
これは これは 大変なことに なりそう
「そもそも 大したことないのに アレルギーと 決めつけて 食べさせないから
いつまでも 治らないのだ」
と いう暴論?が 正当化される かも
日刊ゲンダイ
ピーナツアレルギー防ぐ「画期的な研究」 卵や牛乳で応用も? (4月9日)
日本でも子供の食物アレルギーが大きな問題になっていますが、それはアメリカでも同じ。特に、命に関わることもあり、恐れられているのがピーナツアレルギーです。
ところが、アメリカの大手医学情報誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンが、「ピーナツアレルギーにならないためには、もっと食べなきゃいけない」という研究結果を発表し、話題になっています。
それによれば、赤ちゃんの時にピーナツを食べた子供は、食べなかった子供に比べ、ピーナツアレルギーが激減したというのです。
対象となったのは、生後1カ月から4カ月で、すでに湿疹が出ている、つまりアレルギー予備群の赤ちゃん約600人。半分の赤ちゃんにはピーナツをまった く与えず、残り半分にはピーナツが含まれる食品を少量ずつ与えて5歳まで様子を見たところ、ピーナツを「与えなかった」赤ちゃんの14%にアレルギー症状 が出たのに比べ、「与えた」方の赤ちゃんでアレルギーになった数はわずか2%にとどまるという劇的な結果になったそうです。
この医学情報誌は「画期的な研究」と謳い、アレルギーのリスクがある赤ちゃんのための、適切なピーナツ摂取量の基準を定めるべきと呼びかけています。また、これが卵や牛乳アレルギーなどに応用できる可能性もあるということで、さらなる研究結果も待たれています。
ピーナツバター&ゼリーサンドイッチといえば、アメリカの子供たちの定番ランチメニュー。研究が進み、今後、安心してピーナツを食べられる子供の数が増えることが期待されています。(シェリーめぐみ)
▽シェリーめぐみ/ジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。
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