謝謝(シェイシェ)というな ここは、中国ではない

クライン孝子の日記
 
中国の嫌がらせで、ドイツ記者はお呼びでなかった!

ラサヘの外国メデイア出入り禁止後
中国政府のご指名を受けた外国メデイアのみ
ラサ入りした。
ドイツはお呼びでなかった。
仕方がない。
この事件ではドイツはかなり深入りしているからです。

こと人権侵害では米国だろうとロシアだろうと
一歩も引かないメルケル首相は、中国に対しても同じ姿勢で
臨んでおり、これが中国にとって目障りなのだ。

「チベットに自由ない」僧侶ら現地入り外国メディアに直訴
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080327-OYT1T00336.htm

島根県人氏より

<<今は知らないが、かってラサのど真ん中、ジョカン寺(大昭寺)は、
日本人はタダで入れるといわれていた。

白人と、中国人は入場料が必要だった。それで、わたしもタダで
チベットの巡礼者に混じって2回訪れた。
2回目にカメラの部品を落とした。
それで、出口にいた兄貴分風の僧侶に
「戻って探したいが入れてくれないか(無料で)」と頼んだ。
僧侶は親切にも若い僧侶をつけてくれた。
結局、部品はみつからなかったが、ふたたび、観光客や巡礼者で
混雑する出口で、私は僧侶の好意にお礼を述べた。
すると僧侶は笑顔で言った。

「謝謝(シェイシェ)というな」
「ここは、中国ではない」

私のほうが
「そんなこと大声でしゃべって大丈夫?」と、
辺りを見回した。

チベットの寺院では、私が日本人だと知ると、けっして
、直接的な表現ではないが、僧侶達から、
「なにかを訴えたい」という、そんな微妙な空気を感じることは
よくあった。
たとえば、
「これはダライラマ14世が亡命する前に宮殿でお使いに
なられていたソファーです」
と、うれしそうに語る。
中国公安に知られたら即没収でしょうが。

日本にいては思いつかないことだが、ウイグルでも、
チベットでも。

またモンゴルで、日本人が尊敬されている一因に、
日本人は中国人を負かした
というのがある。

かって、べトナム中部ののユエで、リキシャの労働者4,5名と
安宿の前で写真を撮っていたら、彼らが
「日本人とベトナム人は同じだ」
と笑顔でうれしそうに語るのに不思議で
私はしばらく意味がわからなかった。
そのうち
日本人もベトナム人もアメリカと戦った
そういう意味だと知った。

ところかわれば価値観というか、見方も変わる。
そんな体験がアジア各地でありました。


島根県人 >>

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