アーロン収容所にみるイギリス人

西村眞悟
ご成婚五十年と美智子皇后陛下のこと

橋本総理・・・「アーロン収容所」を読んだのなら、イギリスに謝罪文は書けないはずだった

イギリス軍は、豚の飼育場の横に日本兵捕虜を収容した。豚の餌の方が、日本兵に支給される食事よりも格段良かった。日本軍将校が、イギリス側に、「せめて豚の餌の程度の食料をくれ」と当然の要求をした。
 これに対してイギリス側は、平然と「我々は人道的である。従って、豚の餌を人間に与えるわけにはいかない」と答えた。
 また、イギリス軍は、満潮時には水面下になる川の中州に日本兵を収容した。そして、川の蟹などの生き物は生で食べると赤痢にかかるので食べないようにとの表札を立てた。そして、食料を与えなかった。一日数時間も水没する中州で火は焚けなかった。飢えた日本兵は仕方なく生で蟹を食べた。そして、次々と赤痢にかかり衰弱して死んでいった。
 それを岸から双眼鏡で眺めていたイギリス軍は、全員が死に絶えてから、「日本兵は衛生観念に乏しく、我々の注意を無視して生で蟹を食べて赤痢にかかり全員死亡した。まことに遺憾である」と発表した。

昔 この本を読んで 西洋に対する見方が 変わりました
ネットでは  

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