この後話が二転三転しそうなので、初めにこの記事の結論を書いておきたいと思います。
「日本のハードダーツ界のトップ選手がソフトダーツ出身のうちは、中々PDCで世界上位に食い込むことは難しいのかなーと最近、僕が個人的に感じたんですよねー」
ってことです。以下理由です。
前にもいつか言ったんですが、僕が所属している大学の研究室には、ハードダーツが設置してあります。
一年前に僕が研究室内のダーツ普及のために、設置したものです。
おかげ様で、数人のメンバーは毎日コツコツ練習してくれまして、結構うまいんですよね。
最近、このハードダーツを使って、優勝賞金1600円の大会を開催してみたんです。なんと参加人数8人。
そして、さらに驚くべきことに、私準決勝で負けました笑
ダブルアウトで手こずっていると以外とすぐに追いつかれてしまいます。
何が言いたいかっていうと、本当にソフトダーツとハードダーツって似てるようで全く違う競技だなと、感じたわけです。
ま、半分負けた言い訳ですが笑
大学の近くにダーツライブを置いてある店があるので、彼らとソフトダーツをプレイしたこともあるのですが、
ソフトでは、本当に赤子の手を捻るように簡単に倒せるんです。
それでも、ハードダーツだと、ガチでも負ける。
この違いってなんなんでしょう。
思うに、
「最適なフォームがハードとソフトでは異なる」
ことだと思います。
まず、皆さんがソフトダーツを始めた時のフォームを思い出して欲しいんです。
こんなフォームの人多いんじゃないですかね。
「ダーツを外から手前に持ってきた後、前に出して、場合によってはそこで一度止まってから、また手前に引いて、そして投げる」
要は、ダーツを外から持ってきて、投げるまでに1往復するようなフォームってことです。
場合によっては2往復させる人もいるかもしれないです。
要は村松選手や、知野選手、山田選手みたいな感じです。
それに対して、僕は研究室のメンバーに特に詳しい指導をしたわけではないんですが、
ハードの畑で育った研究室のメンバー達は違うんです。
ほとんど全てのメンバーが、まるで
Michael van gerwen や、エイドリアンルイスのように、
「ダーツを外から持ってきて、そのままテイクバックして投げる」
そんなフォームなんです。
見てて本当に面白いです笑
僕だけ、ダーツを1往復する中、皆さんすごいテンポでポンポン投げていくんです。
お前ら何もんなんだと笑
以外と、初心者が何の気なしにたどり着いたフォームが最適なフォームってことは、どのスポーツでもあるんじゃないでしょうか。
実際、現在ソフトで日本上位の選手は必ずといっていいほど、往復フォームです。
それに対して、PDCなんかで見る海外の選手は、フィルテイラーとピーターライトこそ一度止まるものの、
ほとんどの選手はポンポン投げますよね。
さらに、詳しくはわからないのですが、日本でもハード中心に活躍している(と思われる)饗庭克也選手や石田博生選手は結構ポンポン投げますよね。
あと去年の中頃、村松選手が一瞬だけ、往復なしのポンポンフォームを試していた時期があったのを記憶してる人いるでしょうか。
僕は勝手にあれはハードでの進化を期待してフォーム変更をトライしてたんじゃないかと思ってるんですが違いますかね笑
と、まあ言いたいことは、普通の研究室メンバーに負けたのが悔しいってことです笑
ただ、本当にハードダーツだと往復なしでサクサク投げたほうがしっくりくるんですよね。
ソフトでそれやると、なんか不安感がすごいんですよね。
ここまで違いを感じるとやっぱり、日本のハードダーツが進歩するには、ハードダーツを専門として食べていけるようなプロツアーなりがあるといいのですかねー、と最近思ってみました。
PDCのJAPANマスターズ見てから、ハードにも興味が出てきた私です。
あ、でもやっぱり村松選手や最近だと浅田選手なんかは、いつかPDCでも上位に食い込んでくれるんじゃないかという期待感をものすごい感じさせてくれる選手です。尊敬してます。
終わり
「日本のハードダーツ界のトップ選手がソフトダーツ出身のうちは、中々PDCで世界上位に食い込むことは難しいのかなーと最近、僕が個人的に感じたんですよねー」
ってことです。以下理由です。
前にもいつか言ったんですが、僕が所属している大学の研究室には、ハードダーツが設置してあります。
一年前に僕が研究室内のダーツ普及のために、設置したものです。
おかげ様で、数人のメンバーは毎日コツコツ練習してくれまして、結構うまいんですよね。
最近、このハードダーツを使って、優勝賞金1600円の大会を開催してみたんです。なんと参加人数8人。
そして、さらに驚くべきことに、私準決勝で負けました笑
ダブルアウトで手こずっていると以外とすぐに追いつかれてしまいます。
何が言いたいかっていうと、本当にソフトダーツとハードダーツって似てるようで全く違う競技だなと、感じたわけです。
ま、半分負けた言い訳ですが笑
大学の近くにダーツライブを置いてある店があるので、彼らとソフトダーツをプレイしたこともあるのですが、
ソフトでは、本当に赤子の手を捻るように簡単に倒せるんです。
それでも、ハードダーツだと、ガチでも負ける。
この違いってなんなんでしょう。
思うに、
「最適なフォームがハードとソフトでは異なる」
ことだと思います。
まず、皆さんがソフトダーツを始めた時のフォームを思い出して欲しいんです。
こんなフォームの人多いんじゃないですかね。
「ダーツを外から手前に持ってきた後、前に出して、場合によってはそこで一度止まってから、また手前に引いて、そして投げる」
要は、ダーツを外から持ってきて、投げるまでに1往復するようなフォームってことです。
場合によっては2往復させる人もいるかもしれないです。
要は村松選手や、知野選手、山田選手みたいな感じです。
それに対して、僕は研究室のメンバーに特に詳しい指導をしたわけではないんですが、
ハードの畑で育った研究室のメンバー達は違うんです。
ほとんど全てのメンバーが、まるで
Michael van gerwen や、エイドリアンルイスのように、
「ダーツを外から持ってきて、そのままテイクバックして投げる」
そんなフォームなんです。
見てて本当に面白いです笑
僕だけ、ダーツを1往復する中、皆さんすごいテンポでポンポン投げていくんです。
お前ら何もんなんだと笑
以外と、初心者が何の気なしにたどり着いたフォームが最適なフォームってことは、どのスポーツでもあるんじゃないでしょうか。
実際、現在ソフトで日本上位の選手は必ずといっていいほど、往復フォームです。
それに対して、PDCなんかで見る海外の選手は、フィルテイラーとピーターライトこそ一度止まるものの、
ほとんどの選手はポンポン投げますよね。
さらに、詳しくはわからないのですが、日本でもハード中心に活躍している(と思われる)饗庭克也選手や石田博生選手は結構ポンポン投げますよね。
あと去年の中頃、村松選手が一瞬だけ、往復なしのポンポンフォームを試していた時期があったのを記憶してる人いるでしょうか。
僕は勝手にあれはハードでの進化を期待してフォーム変更をトライしてたんじゃないかと思ってるんですが違いますかね笑
と、まあ言いたいことは、普通の研究室メンバーに負けたのが悔しいってことです笑
ただ、本当にハードダーツだと往復なしでサクサク投げたほうがしっくりくるんですよね。
ソフトでそれやると、なんか不安感がすごいんですよね。
ここまで違いを感じるとやっぱり、日本のハードダーツが進歩するには、ハードダーツを専門として食べていけるようなプロツアーなりがあるといいのですかねー、と最近思ってみました。
PDCのJAPANマスターズ見てから、ハードにも興味が出てきた私です。
あ、でもやっぱり村松選手や最近だと浅田選手なんかは、いつかPDCでも上位に食い込んでくれるんじゃないかという期待感をものすごい感じさせてくれる選手です。尊敬してます。
終わり
いつも、記事楽しみにしてます!
ダーツの重さの違いってことはないですかね?
ハードは重いので往復させると、前に出した時に止めるための余計な力が必要になってしまうのではないでしょうか?
なるほど、そうかもですね-_-b
ソフトダーツって大体18グラムとかですけど、ハードダーツだと普通に25グラムとかありますもんね。
7グラムの差ってめちゃめちゃデカいですよね、もはや違うものを投げてる感覚でしょう。
ただ、うちの研究室のハウスダーツは僕が用意したソフトダーツにコンバージョンつけたものですので、18グラムなんですよね笑
もしかしたら、的の大きさとか距離とかもあるのかもしれません
僕の家のボードもハードです。20T全然入ってくれません(笑)
やはりソフトはU+301D入るのが当たり前U+301Fなのでミスをしないためのフォームになるんだと考えてます。みんな大きなブルを狙って日々練習しますし。
1往復も恐らくその産物かな、と思います。
ハードはやはりU+301D多少バラつくけど集まるU+301FよりもU+301D入れるときは入れるU+301F方が強いのでしょうか。
確かにハードダーツのほとんどの選手はテンポよく投げますね。ダーツもソフトよりかなり重いのでその重さを活かして振り子のようにダーツを持ってからテイクバックまで動きを止めずに投げる方が合っているのかもしれません。
それとやはりハードダーツの方がDやTに入れるのが難しい。毎日ハードボードを前にしてDやTを狙っている彼らとソフトダーツをメインにしている日本人選手ではまだまだ実力に開きがあると思います。
村松選手や浅田選手などの日本人選手がハードに進出してきてますので、彼らがハードの文化をどんどん日本に持ちこんできてハードをメインにする選手が増えてくると将来はPDC上位で活躍する日本人選手が生まれるかもしれませんね。
僕も20トリ全然はいりません笑
やっぱそうなんですかね、
確かにハードダーツだと的がちっちゃいんで、本当に会心のフォームで投げないと入らない感じありますよね
逆にソフトはなんかリリースとか若干バラついても入りますから、
ソフトの場合は、「絶対に大きな崩れがおきないようにする」っていうのが重要なんでしょうか。
ソフトでポンポン投げようとすると、本当に不安感がすごいのに、ハードだと逆に安心感が出てくるのは不思議です~_~;
そうなんですよね。もちろん村松選手はハードでは日本で圧倒的な実績がありますし、
このあいだのJAPAN Open(であってますかね)での浅田選手は強すぎてわらけてきました。
ふと、2000年代中盤のpdc日本代表なんかの試合を見てみると、その伸びしろにはびっくりします。
なんてったってダーツっていうのは他の競技とは一線を画す特性のある競技ですから、また10年後はどうなってるかわかりません
僕も、長い間ソフトにしか興味なかったんですが、このあいだのJAPAN Mastersの舞台が余りに魅力的で、最近あそこで戦う夢を見ています笑
ハードとソフトの違いは僕も考えていたことがあるのですが、それは「先端が重い」ことではないでしょうか?
それは単なる重心の違いではなく、チップが金属でソフトチップと比べて重みがあることに何か秘密があるのではないかと思います。ですが何があるのかは上手く言葉に出来ません(^_^;)
褒められて素直に嬉しいです-_-b
そうですねー、それは間違いなくあるでしょうね
僕はハードやるときはソフトダーツにコンバージョンを付けて投げることが常ですが、明らかにソフトチップのときと飛び方が違います
僕個人の感覚だと、先端がソフトチップのときのほうが、斜めに射出されたダーツをフライトが戻してくれるような気がします。
ハードのほうが、綺麗にまっすぐ矢をリリースしなければならないのかもしれません。
ですので最近は大人しくLStyleさんの、ハードリップ使ってます。結構いいですよ(^_-)
レーティングが11で安定して上がらないのですが、13以上になるにはどうしたらいいでしょうか?また何が違うのでしょうか?
01が87、クリケ3.25です。
プロの意見を聞いてみたいのでコメントしました
どうやったらAAになれるのか、
怖い質問ですね笑
考えを書いていたら、めちゃくちゃ長くなってしまい、せっかくなので記事にしちゃいました。
もし、よかったら記事読んでみてください、ごめんなさい~_~;
レーティング11というと、かなり上手いですから、どうしても維持したくなりがちですが、もし長い間伸びなかったり、レーティングが落ちてきたら、
是非積極的に少しずつフォームいじってみるとよいと思います。
僕も今不調でストレスフルです。
一緒にがんばりましょ