理系大学生のJAPANプロ挑戦記

勉強も大変ですが、なんとか時間を作ってダーツを極めていきます!

スーパーダーツを観ての感想

2015-03-26 23:39:47 | 考察
今、予定が終わりまして結果をみました。

ポール爺さんの優勝でしたか。

まあ納得です。

一つ前の記事を読んで頂けたでしょうか。

僕が勝敗予想を外したのは野毛プロ対ポール爺さんの試合だけでしたね。

ソフトダーツってその日の全選手の調子をチェックすれば、僕みたいなほとんど素人が見ても、試合の予想がついてしまいます。

言い換えると、ソフトダーツのトーナメントは"その日の調子"で勝敗が決まるということです。

今大会一回戦の調子だけで言うと、
ボリス選手が普通、勝見選手が普通、粕谷選手が普通、グレイ選手が普通、ポール爺さんが良い、猛大選手が悪い、野毛選手がやや良い、イラガン選手がやや良い

こんな感じに見えました。

それでも日本開催ということと、野毛選手のポテンシャルを買って、野毛選手対ポールリム戦は野毛選手が勝つと予想しましたが、そこだけは老獪なポール選手に覆されてしまいましたね。


今大会観ていていろいろ感じたところをとりあえずつらつら書いておきます。

まず、日本で最もメンタルの強いダーツプレイヤーは勝見翔選手だと、結論づけたいと思います。

彼だけは、唯一大舞台で実力以上の力を出せていますね。

ショーン選手ですらナーバスになる、スーパーダーツの一回戦で、ここ最近の不調からは想像できないようなダーツを見せてもらいました。

次にメンタルが強いのは野毛選手ですね。
あの厚いグリップのおかげでしょうか。
どんなにプレッシャーのかかる場面でも、自分の実力をそのまま出すことができています。


もう一つ、世界でどんなに実力のあるプレイヤーでも、試合当日に調子を合わせることができなければ、やはり全く入らない、ということです。

今大会、江口選手、カーシュナー選手、レイカーバー選手は明らかな不調でした。


さらにもうひとつ、いくら世界のトッププレイヤーでも、未知の規模の試合に挑むときはナーバスになるということです。

今大会、ショーン選手は不調ではないにもかかわらず、緊張から自分のダーツができていないように見えました。

あともう一度、ソフトダーツってその日の調子で実力が大きくバラつきます。
試合のときに好調をもってこれるような調整方法を確立することも、僕よりまた一歩上のレベルでは課題になるということです。


こんなことを感じました。準々決勝以降の試合、ぜひ観たいです。どっかにあがらないかな。


そして最後にもう一つ、どうしても言っておきたいことがあります。

本大会、パーフェクト勢の期待を一身に背負った知野選手が、惜しくもエイドリアングレイ選手に一回戦で敗れてしまいました。



そんな、知野選手を寄せ付けなかったエイドリアングレイ選手をガチのトーナメントで倒した、"女性"プレイヤーがいます。

鈴木未来プロです

前日に行われたワイルドカード決定トーナメントでも、みくるプロと川上真奈プロが、多くの外国人プレイヤーに対して善戦していました。

僕はネット中継で見た、川上プロがハリスリム選手に負けたときの、異常な悔しがり方が目に焼きつきました。

すなわち川上プロは、あのハリスリム選手に対して、本気で勝つ気でいたのです。

そう、ダーツはメンタルの競技ですから、負けると思って戦ったら絶対に負ける。

勝つ気で相手と戦うことが、勝利への第一歩なのです。

今、女性プレイヤーが一流の男性プレイヤーに対して、そんな気持ちが持てるのは、
みくるプロがグレイ選手を倒したあの試合があってこそです。

ソフトダーツにおける男女の差が、みくるプロの勝利によって取り払われようとしているのです。

と、まあ、スーパーダーツの話題から始まって、最後はみくるプロの話題になってしまいました。


最近気づきました。僕、みくるプロのファンなんですね笑

あと、この記事はあくまで個人な感想ですから、かるーく聞き流してくださいね。


スーパーダーツ

2015-03-26 16:50:12 | 考察
一回戦は全部観れたんですが、ちょうど6時から、予定がありまして、この後観れなそうです。

悔しいです。

一応、予想書いておきます。

準々決勝
ボリス3-1勝見
粕谷1-3グレイ
ポール3-2鈴木
野毛3-2イラガン

準決勝
ボリス3-2グレイ
ポール2-3野毛

決勝
野毛4-2ボリス

で、いきましょう。
個人的に野毛選手かってます。どうでしょうか。

ワイルドカード

2015-03-25 15:27:13 | 考察
さっきから見始めましたが、イラガン選手の力感やばいですね笑

ひさびさだったんで忘れてました。

もう一投目から爆笑してしまいました。

こういう力感のあるフォームだと気持ち入ったほうが安定しそうですね。

わー、今東田選手ブル外しました

あー

JAPANプロ更新

2015-03-24 11:52:37 | 考察
2015年度のJAPANプロ更新を済ませました。

更新手続きですが、JAPANのホームページから、用紙を印刷して、諸々を書き込み事務局に郵送します。

すると着払い三万円で、ワッペンとライセンスカードが届きます。

手順としてはあっけないですね。

またユニクロで今年用のユニフォームを買ってきました。

紺色のただのポロシャツです。

また、昨年度は下にはスーツのズボンを履いていたのですが、今年はズボンもユニクロで買いました。

少し細めの真っ黒のジーパンで有れば、試合に出ることが可能です。

実際、スーツで試合に出てる人より多いですね。

今年はこれでいきたいとおもいます。

知野真澄 対 治徳大伸

2015-03-20 08:44:19 | 考察
知野真澄選手がパーフェクト第二戦で二回戦負けしてしまったのは記憶に新しいと思いますが、その試合です。

9dartsTVで観れます。

パーフェクトはJAPANほど詳しくはないんですが、治徳選手ってまだダーツ歴が浅いんでしょうかね。

僕が始めて見たときから、フォームも色々変化し続けてますし、
フライトも初めてみたときは、ロケットというんでしょうか、非常に小さいものを使用していて、一度いきなりスタンダードを使ったかと思えば、この試合ではまたロケットに戻ってますね。

投げ方も、非常に感覚的に見えます。

このフォームが固まってくれば、間違いなくトッププロの仲間入りでしょうね。

見た目もかっこいいですから、人気も出そうです。


一方知野選手。昨年の絶好調の時期と比べると、すこし落ち着いたように見えますね。予備動作のリズムがすこしずつですが変わっています。
知野選手のように、一回前に出して、テイクバックして投げるだけでも、そのリズムには無限の種類があり、結果はバラつきます。

腕の軌道や、リリース位置はまだしも、このリズムまで安定させるのは至難の技ですね。

ただそれでもめちゃくちゃ入ります。


この試合が面白いのは、フォームが定まらず調子の悪い治徳選手が、自分にイラつきながらも、何故か知野選手を倒してしまうというところです。
普通、自分にイラつき始めたら試合には勝てません。

この類の試合は初めてみました。

しかも相手は完全格上の知野選手ですからね。一見の価値ありです。

第4ゲーム、4ラウンド目、イラつきながらも無理やりねじ込んだ治徳選手の180。かっこよすぎです。

どのゲームも、最初の2ラウンドくらいで、「ああ、このゲーム知野選手が取ったな」って思うんですが、最後には治徳プロが取るんですよね。

ぜひ見てみてください。


この試合をみて思ったのは、治徳プロ、早めにフォームが固まって欲しいということです。
あまりフォームをいじりすぎると、いつの間にか良かったところまで崩れてしまいます。

また知野選手は、競ると少しメンタル的に弱いところもあるのかな、と見えました。
知野選手、技術はもう他を圧倒していますから、序盤からリードを保ちあまり競ることなく、"圧倒的に倒したい"ですね。

いくら知野選手でも、プレッシャーがかかる場面ではどうなるかわかりません。

とまあ、また僕みたいなのが偉そうに言いました。ごめんなさい。