EnTaku

気楽に撮ってます。

SMC-Takumar 35/3.5

2015-11-19 01:31:20 | SMCTakumar 35/3.5
K-30に装着すると換算52.5mmとなり、標準レンズとして使えるタクマーです。
鉄撮りに於いては風景絡みで使うことが多いのですが、かぶり付きで使うには串パン率が高くなってしまい、夏場の朝練での出番は少なくなっています。

そのまま使うと青みが強い感じに写る事が多く、ケンコーの古いMC-1フィルターと組み合わせて使うことで調子を整えております。5月初夏の新緑や梅雨明けの夏空を表現するのにはピッタリのレンズですが、晩秋の今頃に暖色を強調するのは苦手に感じます。画像編集に時間を割けられれば良いのですが、子守りでパソコンに向かう暇もそうそうありません。


11月上旬、お気に入りの場所で流れ行く雲と戦いました。


列車が来る時に限って曇る、お決まりのパターンにハマりました。

無限遠調整は済ませており、K-30のライブビューモードと組み合わせればピント合わせも容易に行えます。

SMC-Takumar 28/3.5

2015-11-17 01:12:19 | SMCTakumar 28/3.5
保有するタクマーの中では、稼働率が最も低いレンズになってしまっています。
未だに分解整備にたどり着いておらず、無限遠が出せていないからなんですね。そんな訳で、風通しがてら持ち出す程度で、被写体とは常に接近戦を強いられております。

使えない機材は手放したいところですが、付属の角形フードがものすごく格好良くて、これがまた中々手に入らないとくれば、やっぱり保有しておこうとなっちゃう訳でして。


先日撮影した銀杏の木です。



真正面にわざと太陽を入れて見ましたが、ゴーストの発生は思っていたほどではありません。スーパーマルチコートの威力は絶大だなぁと感心した次第です。SMCを謳っていても、105mmでは結構なコントラスト低下を感じる事があり、28mmタクマーの基本性能が優れているのでしょう。

SuperTakumar 24/3.5

2015-11-15 01:40:26 | SuperTakumar 24/3.5
保有するタクマー群の中では最も広角となるレンズで、K-30との組み合わせでは換算36mmとなります。

分解清掃を試みた結果、後玉にクモリを発生させてしまった事は以前に記述済み、保管ケースの肥やしになってしまうかなと思いきや、完全順光下で撮る限りは気にせず使える事が判って来ました。無限遠調整も施す事ができており、調整未実施の28mmよりも高い稼働率となっています。思っていた以上に切れのある像を得られ、手に入れて良かったと思えるレンズです。




雅モードで撮ってみました。







センスの無さは、否定できません。