カメムシらぶ

2014-01-30 23:05:44 | 日記
この時期は、カメムシがたくさん避難してきます。
山奥にある実家にです。
普段、山に暮らすカメムシ達は寒さをしのぐため、いつの間にかわが家の中で冬を越すことにしたようです。室内へ逃げ込んだ挙句、暖かい場所を求め服の隙間などに身を寄せます。それが次の日学校に持っていくジョージの中だったりします。
体育の前の着替えの時間、女子更衣室でブーーーン…
キャーと誰かが言ってみんな騒いだり逃げたり。私も一緒に逃げたりして見せます。が、私はそれがわがジャージに身を寄せていたカメムシであることを知っていました。あるときは首元からカサコソ抜け出してきたりして、そんな時もまるでいま私に飛んできたわーっていう顔をします。だってジャージに潜むカメムシと一緒に登校していると思われたくなかったんだもの。
それは毎年のことなので、感の良い人なら気づいていたかもしれませんね…私が更衣室で着替える時は必ずカメムシが出ると…そんなジンクスは何が何でも避けたいものですから、私は着替える前にジャージを思いっきりはらってから着替えるようになり、カメムシのことが大っ嫌いになりました。
だけど大人になったいま、今日も室内に避難するカメムシを見つけごめんねって思うのです。だからあなたを切り絵にします。カメムシと私が手をつなぎハートに囲まれている切り絵を。そしたら一匹のカメムシが寄ってきて奇跡のコラボ写真が撮れました。
ごめんねカメムシ。でもやっぱり好きにはなれないよ許しておくれ

第二回作戦会議

2014-01-26 22:36:41 | ふたりのかげえ
わたしとむらいさんの作戦会議二回目。
いまのわたし達にどんなものが作れるのか?って話です。
30過ぎの女がふたりフツフツと情熱を沸かしているところであります。

続けていることの強さを話しました。
何事も続けているって強いのではないか?ただ何とくではなく、疑問や不安を思いながらも続けていくっていうのは人の強さになるんではないかと。疑問が出てきて不安になって途中退場してしまうとその先はもう見られない。不安で苦しくなったら耐えられないけど、苦しくならない考え方があったのかもしれない。それで続けていたらその先を見ることができたのかもしれない。そうすると、そこには見たことのない続きの世界があったのかもしれない。途中退場常連のわたしはそんな風に思います。
今更なので後悔することでもありませんが。

いまのわたしたちに出来ることを明確にするためにふたりの稽古をしてみよう作戦。おしばい・けいこ と言っている口がモゴモゴ。ふふふ33なんだよなわたし。息子もいるんだよな。

ふたりのかげえとねこ
あくびしているつもりが降ろせ~と言っているようになってしまった


ふたりのかげえ

2014-01-19 20:09:03 | 日記
一年以上前、このブログの自己紹介で影絵ユニットを組んだことを書いたが、わたしの出産を経て本日やっと第一回作戦会議をひらいた。

影絵ユニット「ふたりのかげえ」始動です。

メンバーはわたしとむらいさん。
むらいさんと出会ったのは何年だろう…10年以上は経っているはず。初めて会ったのは東京乾電池のオーディション会場。同じグループで、むらいさんはわたしより10人くらい前に座っていた。自己PRだったか何だったかの質問でむらいさんは設問者を見据えて「私は昔から自分の容姿にコンプレックスがあってそれを克服したいんですよっ」と言った。それも切々と。わたしはオーディションでこんなことを言ってのける人を初めて見た。それでむらいさんに夢中になった。
ふわふわロングのパーマと黒づくめの洋服なのに軽やかな雰囲気だったむらいさんは、10数年経った今もあの当時の軽やかな雰囲気をまとって息子に会いに来てくれた。わたしはむらいさんが好き。そして息子もあっという間にむらいさんが好きになった。

無邪気に遊ぶ息子を挟んで、ふたりのかげえの今後についてわたしが妄想してきたあれやこれやを話した。具体的なことはまだ何も決まっていない。とりあえずやるんだという意思疎通をした。

画家の叔父が言っていた。「“頭の中にある”は無いのと一緒」妄想ばかりしてないでやるんだわたし。

今後の活動は決まり次第、このブログにてお知らせします。