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Hi! from Shiga 信楽の器と私の日常

米国ヒューストンから滋賀に移り住んで2年。子育て、信楽焼の器販売、自宅英会話、、、楽しいこと満載の甲賀Lifeです。

生マッシュルーム

2007-03-19 11:19:53 | 陶芸系
ものすごーくシンプルな夕食ですが、私にとっては大ご馳走っ!
だって、久しぶりの生マッシュルーム~
歯ごたえよく、味も濃く、とてもおいしいマッシュルームでした

アメリカにいたときは、舞茸や椎茸が高級でした。
今、それらが100円でがっぽり買えるのは嬉しいのですが、マッシュルームは高いっ。
超小粒のものがちょろっとプラ容器に並んで200円を越えるのですから!
>・・・・甲賀だけ??
なので、ずっと食べていなかったのですが、金曜日、8粒くらいが97円でしたの~
とても幸せな気分でサラダにしました。
アボガド、ルッコラとの組み合わせは更にGoodです。

もう一皿は、菜の花ぺペロンチーノです。菜の花って、見た目良し、味良し。
季節が終わってしまう前に、うんと食べたいものです。

器は、岡崎勉さんのものです。
シックな陶器は、ガラスにあわせやすいので、洋風献立のときにいいです~

ところで、なにやら寒い毎日が続いていますが、春ですよね。
福田英明さんの桜カップとお皿、再入荷してきましたので、どうぞ~


谷井芳山さんのところでも、素敵な桜のお皿を見つけましたよ。


お祝いの器たち

2007-03-15 14:22:30 | 陶芸系
昨日は谷井芳山先生のところへ行って来ました。
しばらくゆっくりお邪魔していなかったので、昨日はちと長居。
新しい器もいっぱい。
春と言えば、卒業、合格、入学、入社、転勤・・・
お祝いの季節~!
そんな席や贈り物にぴったりの上質な器たちを見つけてきました。
来週初めには、サイトでご紹介いたします~!
もうしばらくお待ちくださいませ

芳山先生は勿論なのですが、ギャラリーを取り仕切っている奥様からも学ぶこと多し、です。
昨日もいろいろ良い器の見極め方を教えて頂きました。

その間、何人かのご来客。
まずは、芳山先生のファンの方。現在東京に単身赴任中らしいのですが、帰省の折には、谷寛窯に来られるそう。

「芳山先生の器は、なんとも言えない色っぽさがある。
このライン・・。
それに、この他に無い、色も、艶っぽく、なまめかしい・・」
と、本当に嬉しそうな顔でひとつひとつの器を手に取り、眺めていらっしゃいました。
この日、お気に召したのは、Mika's Selectionでも扱っているこちらでした。




その後、いらっしゃったカップルさん。
お若い方々に見えたのですが、お料理屋のオーナーさん。
「これは、幾つ揃いますか?」
などと、いくつかの器についてご商談。
日本のレストランってすごいですね。
芳山先生の器って、決してお手ごろ価格ではないんですよー。
まだまだ若いこの方でも、こんなに上質な器をお求めになるのですね~。
器とお料理、大切な関係なんですねぇ。

次回アップ予定のこちら、、、どうですか?
お刺身パックも、料亭料理に変身しそう?!




信楽の器

2007-02-19 13:26:18 | 陶芸系
今日は、やっと、藤本秀さんの焼締め作品をアップできました。

先日のお客様のコメントです。

「私は信楽の自然界の色が全て入っているような土味が好きで、
 作意があまりダイレクトに表に出ず、かつエネルギーを感じるものを
 探しておりました。
 今回は偶然にも藤本秀さんの作品に出会い、好みにしっくりとはまり
 嬉しく存じます。」

メッセージにはっとしました。
そうなんですよ!
焼締め作品の中には、自然界の色が現れているんですよ。
だからなんですねぇー。
藤本さんの作品を前にすると、頭の中に大自然が拡がっていくんですよ。

今回は、私がとても気に入った長皿と、藤本さんが最近の作品で
一番気に入っている壷を3点。
それから、ぐい呑みを加え、徳利をリニューしました。
また少しばかりの更新なんですが、信楽の自然に溶け込んでいる作品達の様子、どうぞ、ご覧下さい。こちら

こちらは、お弟子さん。
太陽の力を借りながら、これから使う粘土の硬さ調節。


先日は、山道を歩いてゆくと、いつもと違ってケタタマシイ。
何事かと思えば、窯出しの後処理をされていました。
棚についた粘土をはずしている様子です。


藤本さんのところで、コーヒーを頂く際、使われるカップ。
握りやすくて、色も形もとても素敵なので、無理を言って分けてもらいました。
わーい。
好物の六花亭のレーズンサンド。



・・・二つはやっぱり食べすぎだろうか・・

信楽の耐熱器

2007-02-09 15:08:21 | 陶芸系
私のお気に入りコーヒーポットを仕入れた、中村先生の陶房へお邪魔しました。
バレンタインのディナーにぴったりな二人サイズ程度の可愛いフォンヂュ鍋。
以前から気になっていたのに、すっかりご紹介が遅くなりましたーー。
改良を重ねた土と釉薬のおかげで、とっても強い器です。
陶器の鍋は、鉄に比べて、アツアツが長く持続し、さめにくい。
そして、焦げ付きにくいのが良いところ。
万一焦げ付いても、この釉薬、ちょっとやそっとでははげないそうで、タワシでゴシゴシしても平気だそうです。・・でも、この私でも焦がしたことはまだありませんので、かなり融通が利きますよ。詳しくはこちら

グラタン皿も可愛いですよ。これは、一番ミニ。直径13センチです。


真ん中に薪ストーブのある陶房は、暖かくて、なんとも素朴で素敵な雰囲気。

中村先生が若かりし日に、設計から柱の組み立て、そして完成までを一人でされて創り上げたそうです。ロクロの前には窓があり、庭先を流れる川がのぞけて、とてもよい環境でした。

陶雛人形

2007-01-31 12:24:01 | 陶芸系
一昨日から、ものすごく良いお天気ですね~ しあわせ~

昨日は一日信楽を廻りました。

最初は藤本秀さんのところ。年中無休、ワーカホリックの藤本さん。
少し、手を休めてもらって、作品について勉強させてもらいました。
昨日は、奥の部屋から、江戸時代の古信楽の壷を出してくださいました。
「なぜ、これは奥の部屋なのですか?」
「・・・んー、なんでやろな」
と言いながら、私が一通り撫で回したあとは、また奥の部屋へ片付けられていました。
よほど、大切なんでしょう。
大きなススまみれの壷でしたが、なんだか妙に人の気配を感じると言うのか、確かに、この壷を取り巻いて、生活が営まれていたんだろう、などと不思議な感覚させられるものでした。

その後、東京ドームでの「テーブルウェア展」出発間近の福田英明さんのところへ。今年の目玉は「福袋」のようですよ。行かれる方、要チェックです~!
中身をチラリと教えて頂いたのですが、福田さんのギャラリーならではのおしゃれな品揃え。文句なし、お得です!いいな~

「こないだ、藤本クンが来てくれたわ。ぐい呑み、もろた~」
と、とても嬉しそうだった福田さん。
福田さんと藤本さん、全く違うものを作られるお二人なのですが、よく互いを誉めあっていらっしゃいます。いいですね。なんだか。

そんなわけで、また作品アップできそうです。
まずは、ほんの2点だけですが、信楽の雛人形。
豆マメサイズの小さな陶人形ですが、かっわいいですよ~
トップからどうぞ!



やっと、岡崎勉さん、アップ

2007-01-24 12:42:27 | 陶芸系
Mika's Selection 新登場の岡崎さんの鉢で、具沢山クリームスープ・ランチ。
とても素朴なボウルで、山小屋のご馳走みたい!

さて、ここ10日ばかりで、3回もお邪魔してしまった、岡崎さんの窯。
それなのに、未だに間違えずにたどり着けません。同じ町内なのに、、。
一昨日は、陶房に入ると、藤本さんが!
喜んで話の仲間に加わりました。

「あの鶏は、あかんわ。羽を毟っても黒いねん。肉がくろーて、なんか、気味悪かったわ。」
「そーか。肉はあかんか。せな、スープ用やな。べんちゃん(注:岡崎さんのこと)、自分でさばいたん?」
「いや。じーさんや。わし、さばけへんわ」
「そーか。ぼくもあかんねん。鶏くらいさばけなあかんな。」
「せや。あかんなー」
・・・
「ニワトリ、さばけないと駄目ですかね?」←私
「あかんわ。それは。」
「へぇーーー」
・・・
他には、町内にいらっしゃる他の作家さんのことも話に出てきました。
「あの人のおるとこも、すごいな。」
「あれは、すごいとこやわ」
と二人でしきりに感心されている。
・・・この二人の窯がある場所は、かなり空気のいいところです、すでに。




(*岡崎さん陶房周辺にて撮影)
おかげで、興味津々です。まだまだすごいところが、近くにあるらしい・・
なんでも、その方のところに、お肉を持っていくと、炭と超美味しい椎茸を出してくれ、BBQさせてくれるらしいです。(・・わたしも??)(・・・肉を持参すれば、とのこと)

そんなたわいもない会話の後、もう一度、岡崎さんに陶芸家生活についてインタビュー。
岡崎さんは、とても飾らない、気取らない方で、過去2度のインタビューでは、苦労や地道な作業については聞き出せなかったのです。
でも、他の作家さんに言われたのです。
「べんちゃんは、蹴ロクロを使い続けてる貴重な作家やで。ええもんつくらはるし。」と。

そこで、しっかりロクロを見せていただきました。
そして、岡崎さんの作品作りの原点を垣間見れたような気がします。


岡崎さんが惹かれたのは、民芸としての陶芸。信楽の陶器より、より素朴で、より日常的な。
そんな精神の生きた作品、ほんの3点なんですが、アップしましたので、
どうぞ、ご覧下さい~ こちら






お茶碗

2007-01-19 21:37:31 | 陶芸系
このお茶碗、目下一番のお気に入り~!
芳山先生作品です。オリジナルの釉薬は、粉引きなのですが、真っ白でなく、優しい肌色。鉄分がプツプツっと斑点模様を作ってます。
形が綺麗で、軽く、なんだかとっても手に優しい。

普段、一合炊いてもご飯があまってしょうがない我等3人ですが、おかげで、ここ数日、ご飯が食べたくなりました。
お昼もこの通り!
(ちなみに、芳山先生のお宅では、毎日8合炊き、しっかり無くなるそうです。>5人で!)

それから、今日は、藤本先生の陶房へも行って来ました。
ご注文いただいたぐい呑みが無く、先生と二人で、「これはどうだろうか?」などと言いながら選んだ3点。



う~ん。なんともいえないエネルギーの詰まった作品です。
今日のお客様はとても通な方。コメントに唸りました。
そんな方に、Mika's Selectionでお気に入りを見つけて頂け、とても嬉しかったです。

冬の信楽は寒いっ。
特に藤本先生の陶房への山道を行くのは、ちと根性が入ります。、、、などと言い訳していないで、ちゃんと働かなくっちゃ
上のお茶碗も、数日内に必ずアップします!!

鶏が居た!べんべん窯

2007-01-11 14:28:54 | 陶芸系
器のウェブショップ、Mika's Selection。更新したい気持ちは山々なのですが、寒いとフットワークが重くなってしまう私です。
それを知って、信楽の福田先生が、「Mikaちゃんちの近所に、いい作家さんがおるよ。」と教えてくださったのが、岡崎勉さん。

電話をすると、豪快な声で楽しく対応してくださいました。
よって、車を飛ばす。

同じ町内なんですが、初めて訪れるところ。
何度も道を間違って、、何頭もの牛を横目に、せま~い山道を行き、、やっと辿り着いたところは、高台にある広々とした陶房でした。
「ここは、冷えるからな。トイレに行きたくなったら遠慮せんと、言いや」
と、初対面の先生はおっしゃいましたー。

庭には、鶏が。
「昔は家の祖父母の庭でも飼っていたんですが、、。ものすごく久しぶりに見ました。庭先の鶏ー」
「せやろ~。家の大事な糧や。よー卵、産みよるで~」

一笑いも二笑いもした後、陶房の中で器たちを見せていただき、いろいろ話を伺いました。



「土臭いもんばっかやで~」
とおっしゃる作品達。でも、どれも使ってみたいものばかり。
今年は、使いやすい器を紹介したい私の思いにぴったり。
初めてお目にかかる作品たちですし、まず、使い心地を確かめようと、ほんの2点ですが持ち帰ってきました。
鉢とカップ。



早速食卓へ。お姑さんの日曜畑から頂いた大根の葉っぱの炒め物。
綺麗に納まるし、他の器とも合いやすそう。まんぞく

そして、カップ。

「それは、マグにするには大きすぎんか?僕は焼酎飲むのに使ってるけど」
とおっしゃる先生。あんまり譲りたく無さそうー。
それは、、この美しい曲線にかなり手間取るそうで、先生泣かせの器のようなのです。
でも、ちょっと大き目で、スマートで、持ちやすいマグを探していた私としては引けません。
持ち帰って使ってみました。
モコモコ泡立てたカフェオレなどを入れたいな~って。
でも、すこーし、女の子用にしてもらおうかな、、と思ってます。

そんなわけで、今年も更新はゆったりペースになりそうですー。すみませんー

それにしても、面白い人々と素敵な暮らし振りに出会える器探しです~!




大根のグラタン

2006-12-27 11:31:02 | 陶芸系
冷蔵庫のお掃除に取り掛からねば、、
冬休みだし、、娘のランチを作らねば、、
今週は、この二つの任務がある私。

冷蔵庫の中には、先日お姑さんからもらった巨大大根。
それから、カチカチフランスパンをはじめとするクリスマスパーティの残り。。

昨日は、これらを使って、娘の好きなグラタンを作りました!
すっごく美味しくできたので、勇気を出して投稿です。

先日作ったチキンストックで、大根、セロリ、カリフラワー、ベーコンを煮つめて、最後に牛乳を少しとホタテを加えたら、一口大にカットしたフランスパンを入れたお皿に移す。
チーズをたっぷり振ってオーブンで。

味見の段階で「美味しいっ!」と思ったので、このように写真を撮っておいたわけです。
大根がほっくほく。チキンスープともよく合うものだ、と感心。
これから洋風メニューにもっと大根を使ってみよーっと!

簡単だったけど、娘は、とっても喜んでモリモリ食べてくれたので、幸せでした~


・・・器も私の作品で~す。唯一満足している作品なのです。

ショップのお知らせ

2006-12-19 14:53:14 | 陶芸系
ひゃ~、ちょっとブログが停滞してしまいましたー。
お出掛けしすぎで、やらなきゃいけないことがたまってしまった・・。

先週は、ウェブショップの方が忙しくて、必死にラッピングしたり、車を走らせて信楽へ行ってました。
かわいかった雪だるまはいなくなってしまいました。
手間がかかるものなので、福田先生は、「もうつくりたない。」とおっしゃるのだけど、来年もお願いしなきゃ。
今回、嬉しかったのは、クリスマスグッズで溢れているであろうカナダより、「あまりにも可愛い」とメッセージが届いたこと。鼻が折れずに無事に届き、また、喜んでいただけて本当によかった!

コストパフォーマンスが最高だった、豆皿と湯呑のセットも無くなりました。
芳山先生から頂いた¥530という値段はお値打ちだったようで、奥様から「デパートに出したときは、1000円やったわ。」と。贈り物に、ということでご購入していただいたので、きっと、お友達にも喜んでいただけるんじゃないかな~と思ってます。
写真は、我が家のプレゼントみたいですが、せっせとラッピングしたその品々です~

年が明けましたら、新春にふさわしい作品をご紹介します~
しばらく新作品アップできませんが、どうぞお待ち下さいませ。

そして、今週は、娘の勉強机が届くので、それまでに場所を確保しなくてはなりません!
部屋を片付けねば!
というわけで、触りだしたら収拾がつかなくなってしまった・・という状況です。
昨日は、現実逃避で、必死に「やかん」を磨いていました。

おまけに、もう、今週末がクリスマス!
ターキー焼きたい!が、通販で手に入れるしかない。
それより、地鶏ファームでチキンにしようか、、、、悩める・・

そして、そして、22日が幼稚園の終業式。
今学期も皆さんにお世話になったし、、PTAニュースレターを出したいなぁ、、
と思いつつ、もう火曜日!
きゃーーーと言う感じです。。

・・・うーん、そもそも週末に遊びすぎるのがいけない・・