南瓜灰を使った釉の作器(青澄)

2009年05月28日 00時30分50秒 | 作 品
鹿追産源土をなんとかして、自分のものにして操れるようになりたい、その想いから7年程経ちましたが、やっと作陶のスタートラインに立てたのかな?と感じています。そう思い込みたいです。
今日は、青白色の作品を紹介させていただこうと思います。
カメラはあまり得意ではないので、実際の色とは若干違うかもしれませんが、自分で見える色と写真の色が近い物を選ばせていただきました。青白く見える釉薬を青澄(せいちょう)と名付けました。胚土は鹿追美漫粘土(石器質粘土)に陶石等を混入して作っています。釉薬の原料にも鹿追産の南瓜の灰(茎と葉)を使っています。この作品制作には色々と制限があり、悪戦苦闘の日々です。単に私の技術が足りないだけなのかもしれません・・・・
これから、諸先輩方に一歩でも早く近付く事ができるように、ひたすら突き進もうと思っています。


コメントを投稿