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*Happy Nest*

アメリカ・テキサス州ダラスでのたわいもない日常風景です

コスメを処分

2016年01月29日 | 日記

昔から化粧品が好きで、日本からアメリカへ持ってきたものがたくさんありました。
アメリカで新しいコスメも買うし、古いものは折を見て少しずつ処分していたのですが、ポーチに仕舞い込んでいたものも処分することに。
いま取り出してみると”なんでその色買ったの”という色のオンパレードで色んな意味で泣きそうになりました。
みごとに似合わなさそうな色ばかりで笑。どれだけ自分の肌をわかってなかったんだろう(涙)
今回処分したコスメをごちゃっと撮影。 


左からエスティ・ローダー、奥がシャネル、エスティ。マジーデコ、KATE。
さらに手前に下敷きになったエスティ1つ、奥に隠れていますがコスメデコルテ2つ。
KATEとかほんっと似合わない色買ってる・・・・どんなスモーキーを目指していたんだ自分。
マジーデコってもうブランド自体無いような。AQに統合??

これはたくさん使ったコスメデコルテ イントゥイスのパレット。いま見ても大好きだし欲しい。
このアイイントゥイス、質も良くて売れていたのになぜコスメデコルテは無くしたのか・・・・・
ブラウン系のパレットに若緑色が1色入っていて、近ごろのパレットではあまり見かけないような大人な色の組み合わせです。
この頃のコスメデコルテはパッケージもすっきりしていたし、良かったな。
どのコスメも会社員時代のお給料で少しずつ買ったものなので、思い入れはありますがコスメは酸化するし、
そうなったらもう使えないので名残惜しいけれどさようなら。

捨てようと決めていたのに、結局残してしまったものも・・・
ボビイ・ブラウンのシマ―ブリック、奥がエスティのテンダーブラッシュ。
シマ―ブリックは流行りましたよね。時代を感じます。
このシマ―ブリックはどちらも確か限定だったのでがんばって購入したし、エスティは夕焼けのようなグラデーションが美しく、
肌にもぴったりでした。シマ―ブリックはあまり使わなかったけど、たまに使うときはいつもブラシ使用だったからまだいける・・・かもしれない。
どうかな~。どうにも惜しくてとりあえず写真を撮って、またクローゼットに戻してしまいました。
いつかなんとかしたいと思います笑。

 


ハイブランドぬりえ

2016年01月22日 | 日記

先日、モールへ行ったついでに婚約指輪と結婚指輪のクリーニングのため、カルティエとティファニーへ立ち寄りました。
どちらも同じモールの隣同士にあってとても便利。
日本だったらクリーニングのために数週間預けなければいけないところ、スチームのマシンが置いてあるので
預けておけば、約15分ほどの間にきれいにしてくれます。 
また、カルティエでは石がちゃんとはまっているか、軽くタップしての確認などもしてくれます。
この日のカルティエは女性の店員さんが多くて、チビ子の相手をしてくれました。
私達が指輪を待っているあいだ、あやしてくれたり抱っこしてくれたりとたくさん遊んで下さっていて。
チビ子もなんだか嬉しそう。そんなチビ子に店員さんがふと、”そうそう、いいものあげましょうね”と
カルティエのぬりえを出してきてくれました。カルティエのぬりえがあるんだー!!初めて知りました。
カルティエで預けていた指輪を受け取り、そのままティファニーへも行くと、またまたここでもチビ子はぬりえを貰っていました。

こちらがカルティエぬりえ。 

これをくれた店員さんのお嬢さんが好きなページ↓。私も好きです笑。白と黒なのになぜかまぶしい(笑)。
たくさんの宝石に、タンク・フランセーズやラブシリーズなどなどカルティエのスターが勢ぞろい!
他のページもカルティエらしく、チーターがいたり、パシャやタンクシリーズの時計が乗っていたりして大人が見ても楽しめます。 

こちらはティファニー。ぬりえというよりカード。トナカイのリボンだけティファニーブルーで初めから色がついています。
クレヨンはロゴいり。カルティエのクレヨンは既製品だったけれど、ティファニーは特別に作っているようですね。
クレヨンの色みもシックでなかなか見かけない色なので、なんだか使うのがもったいなくてこれは今私が預かっています笑。
ティファニーでは”ぬりえはここに入れてあげるわね。これがあなたの初めてのティファニーバッグね”と
ティファニーのあの水色のバッグに入れて、チビ子に渡してくれました。みなさん本当に優しいです。 

ハイブランドなのにぬりえが用意してあるなんて驚き・・・!
このぬりえは二つとも今チビ子がアーティスティックに塗っております笑。 


本年もよろしくお願いいたします

2016年01月06日 | 日記

2016年になりました。遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
日本はもう七草粥の頃ですね。
大みそかの夜、夕食のメニューがぴんとくるものがなくて困っている私に夫がひとこと”フォーシーズンズなら
3コースディナーやってるって”。え?そう??外食は頭になかったけど、せっかくそんな素敵なもの見つけてくれたのなら
行くしかないわね―――♡ということでほいほいと行ってきました笑。 

3コースディナーという事で、前菜、アントレ、デザートのスリーコースです。
前菜に帆立が入っていたので、白ワイン。出産、授乳でずっと飲んでいなかったのでお酒はめっきり弱くなり、
その上眠くなるのでこれ1杯でぐっと我慢。チビ子のお世話があるので、オカンがベロベロになってはいけないのです(笑)。


前菜の帆立、イクラが飾りに使われていてチャレンジャー!私たちはとっても嬉しかったけど、
ニューヨークのマンハッタンのレストランでさえ飾りのイクラを嫌そうによけている人がいたくらいなので、
ダラスのアメリカ人ははたしてイクラを食べるのかどうか。
帆立はもちろんですが、このソースが絶品でした! 

アントレはお魚、野生のキジ、牛のステーキから悩んでステーキにしました。
野生のキジ!!ステーキを選んでしまったけれど、今思えばキジにしておけばよかったかな。
食べたことがないし。でも夫が”ちょっと癖がある”と言っていたので、つい無難な牛にしてしまったんですよね。
ステーキに添えられたワイルドマッシュルームとスイートポテトのマッシュなどなども魅力的で。

お肉の焼き加減もちょうどよかったし、ブランデーソースがまたまたおいしい!
チビ子が食べるかな?と思っていたやさしい甘さのスイートポテトのマッシュは案の定、
食いしん坊のチビ子の標的になっていました。食欲があってお母さん嬉しいわー。
ちなみに、小さな子供がいて迷惑かなと思って緊張していましたが、子供、多かったです。
みんなおめかしして、大みそかのディナーに来ていました。 

デザートはこちら!新年向けの華やかなデザート。ボリュームたっぷりの1皿です。
ボリュームありすぎておなか一杯になって全部食べきれませんでした・・・。

ランチにばかり来ていたフォーシーズンズですが、夜は雰囲気が変わってまた素敵。
スタッフもマネージャー以外、お昼とは総入れ替えで新しい発見!

こんな素敵ディナーを頂いて帰ったあとはそのまま寝たいところですが、
チビ子をお風呂に入れて寝かしつけた後はおせち料理のようなものを作りました。
作ったものはお煮しめとなますだけの、あくまでお節料理の”ようなもの”です。 あとはローストビーフ、
お澄ましのお雑煮、実家から送ってもらったたこ飯の素使用のたこ飯。夫はごはん星人なのでごはん必須!
少しでも見た目が良くなればという思いで、飾り切だけは凝りました笑。金箔を乗せてみたり。小細工多し(笑)。
祝箸には家庭画報についてきたこれを活用。宮内庁御用達のお店のものだとか。
ふろくなのに、お店で売られている祝箸と変わりありませんでした。さすが家庭画報。

夫と私、一人ずつお重に詰めました。日本食を扱うお店で昆布も黒豆などなど、
お節料理が冷凍で売られていたので、購入しておけばもっとお重が華やかになっただろうなと思います。
でもそんなにたくさんあってもきっと食べきれないと思ってあえて購入しませんでした。
だけどその内黒豆や昆布も自分で作りたいですね。
お節料理ってちまちましていて、作ってみると案外楽しかったです。
次はもっとしっかり準備して何日か前から作ったりもしたいな。 今年はミツワができる(はず)ので、
ミツワができたら色んな食材が手に入って作りやすくなるかもなんて期待しています。 
こんなお節料理ですが、夫はとても喜んでくれました。今度はもっとがんばるからね!
チビ子は日本で母に買ってもらった袴オールを着て、お祝いしました。
実は今年が家族そろって初めて迎えるお正月でした 

更新の遅いブログですが、これからも時間を見つけて書いていきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします♪ 

 


2015年のクリスマス

2015年12月28日 | 日記

今年はやっと家族揃ってクリスマスを迎えることができました。
昨年は夫がアメリカにひとりぽつん。仕方がないとはいえ、申し訳なかった・・・
そんなわけでやっと家族が揃っての今年は色々張り切って準備しました。 
25日の朝。リンゴ泥棒発見。


ツリーの下に置いたギフト達を開けるも、1歳半にはまったく響かず(笑)。ギフトについてはまだまだ親の自己満足です。
ギフトには日本から取り寄せた絵本やひらがなカード、木琴などを用意しましたが、中身は気に入ってくれたみたいです(笑)。
食事には日本人らしくチキンの丸焼きを作りました。盛り付けイマイチで納得できず、写真はなし。次こそがんばりたい!
食いしん坊のチビ子はチキンを食べ、グラタンを食べ、温野菜を食べ、いつも通り実に食欲旺盛でした。
デザートにはパティシエの友人が作ってくれたクリスマスケーキ。日本人のクリスマスにはやっぱりこれですよね!
材料ひとつひとつ準備をするのも大変だろうに、立派なクリスマスケーキが仕上がっています。
外はチョコレートクリームが塗られて、中には苺クリームがサンドされています。
紅茶も入れましたが、何となく合わせたくなって、久しぶりにスパークリングワインと共にケーキを頂きました。
スパークリングワインとスイーツのマリアージュといえばシャレオツ(懐かしいけど使ってみたかったw)かしら~?
アレルギーの心配があったため、1歳半になってようやく卵が解禁になった娘も初めてケーキを頂きました。
とてもおいしかったようで、口の周りとクリームだらけにして食べていました。よかったね♪ 

チビ子が寝かせたあとは、夫が録画しておいてくれたMステスーパーライブを見ながら
残りのスパークリングワインを飲みつつゆっくり過ごしました。入口出口田口君の脱退さみしいわ・・・
特別なことのないクリスマスでしたが、家族が健康で一堂に会せる幸せを実感し、そして感謝する1日となりました。 


いまさらながら出産備忘録pt2

2015年11月24日 | 日記

出産後、娘は慌ただしくビタミンKを飲まされたり、体重を計ったりとあわただしく色々とナースたちに
お世話をされたりしているうちに、母がホッとした表情でLDR室へやってきました。
取り上げてくれたドクターが、ロビーで待つ母に晴れやかな笑顔で近づいて”Beautiful baby!"と伝えてくれたそうです。
そのかっこいい仕事ぶり、素敵な笑顔っぷりに、母は彼女(女医です)のファンになっていました笑。
主人、母、私と赤ちゃん、LDR室で初対面。無事の出産を喜んでくれました。
主人がfacetimeをしてくれて、主人の両親にも出産の報告ができました。彼らにとっては初孫、とても楽しみにしてくれていました。
そのあと、私はLDR室を出て2泊過ごす病室へ車椅子で移動しました。
朝からまったく何も食事をとっていなかった私はもうお腹が空きすぎてフラフラ。
病室でやっと待ちに待ったサンドイッチをナースが出してくれました。普段、食事をするのがとても遅い私が
5分でアメリカンサイズのサンドイッチを平らげました。自分でビックリ笑。

赤ちゃんもやってきました。この頃の私が娘を見るときの視線と言ったら、まるで腫れ物に触るような扱いでした。
小さくて壊れそうで、でも壊してはいけないから、丁重に扱わなければ!!と常に緊張していました。 

夫はこのあと近くのMr.Sushiへ食事を調達に行ってくれました。
いつもお世話になっている板前のベンさんが大きなおにぎりをはじめお惣菜をたくさん作ってくれて、
みんなで病室で頂きました。特にしっかりとにぎられた大きなおにぎり。シンプルな塩むすびでしたが、
今でも母と思いだして語るほどとてもおいしかったです。お腹が落ち着いたらみんなで写真撮影をして、それが済んだら私と母は休む用意。
夫はいったん帰宅しました。 私は体を休めたかったので、ナースに預かってもらう事にしました。
寝る支度を整えて、これで少しはゆっくり休める、と思ったら・・・ここから予想外の事が(笑)
一定の時間ごとに、ナースが入れ代わり立ち代わり病室へやってきて、体の様子をチェックしたり、簡単な質問をしてきます。
寝たいのに~!!!ふと、知り合いが”出産しても忙しいから病院では寝れないよ”と言っていたことを思いだしました。これかー!!
日本と違い、順調であれば2泊で退院するアメリカなので、その2日間のうちに色々と検査を済ませるんですね。
ナースたちは夜中だろうが母が隣のソファベッドで寝ていようがお構いなしにガラガラと機械を押して入室してきます。
検査はいいとしても、朝4時ごろに室内で担当者の引き継ぎを始めたり、”どうやってこの病院を知ったか”などの
アンケートをとりはじめたときはさすがにのんびり屋の私でもイラっとしました笑。
しかも、隣に母が寝ているのに声の大きさそのまま!もう少し控えめな声で話してほしいと今なら言えるのに笑。

朝が来て赤ちゃんが部屋に連れてこられました。優しそうなおじいちゃん小児科医のドクターがやってきて、 
聴力など色々とチェックをしていきました。”おはようプリンセスちゃん、ちょっと耳の中をのぞくよ~”などと声をかけながら。
アメリカのドクターって本当に優しい人が多いなと思います。この先生も穏やかでユーモアがあって、とてもいい方でした。

病院専属の写真屋さんがやってきて写真撮影。この当時はまだまだ石倉三郎さん似の娘(笑)。

母が一緒に泊まりこんでくれたので寂しくなかったし、とても心強かったです。
出産で体内の水分をかなり失ったので、母には病院から支給された大きなカップにしょっちゅうお水を入れてもらっていました。 
氷いっぱいにいれたカップに冷たいお水がおいしかったです。なぜか氷がないと気持ち悪くて。
三度の食事はチケットから母の分もありました。2人でしっかり3食食べても退院のときまでチケットは全部使いきれませんでした。
食事は好きなものをメニューからオーダーするのですが、朝食は込み合うので早目に電話していました。
母とアメリカにしてはまともだね、と言い合いながら食べました。ナースではなく、病院のカフェテリアのスタッフが持ってきてくれるので、
ちょっとしたレストラン気分にも浸れます笑。写真右上に写っているのがお水を入れたカップ。テキサスサイズ!

あるときふと赤ちゃんの爪が伸びていることに気づいて、ナースにどうすればよいのかを聞いてみると
”お腹の中で伸びたのね。ネイルファイルで削るといいわよ!(でもうちにネイルファイルはないわよ)”と言われたので、夫に急きょ買ってきてもらい、
まだ小さくて柔らかい爪を削ってみたりもしました。でも怖くてほとんど短くできていなかったような・・・。
ネイルファイルはレブロンの一番薄くて柔らかいものを買ってきてもらいました。確かこれがいちばん薄かったはず、と思いだし
購入してもらいましたがこれがあたりでした。いくつか入っているので、今でも娘の爪を整えるのに重宝しています。

 

2日間病院で過ごして、なにごともなく退院の時がやってきました。
母には狭いソファベッドの上で過ごさせてしまいましたが、私と赤ちゃんの入院生活を一緒に楽しんでくれたみたいです。
患者向けにコーヒーや紅茶を入れられる場所もあったので重宝していたみたいです。
短い入院生活ではありましたが、娘には家へ帰るために母が持ってきてくれたドレスを着せました。
この時はちょっと黄疸が出ていたため、顔が黄色みがかっています。

朝から私たちは荷物をまとめたり、最後の検査を受けたり忙しくしていました。
午後には赤ちゃんを迎えるために家をきれいに掃除してくれていた夫も病院へやってきてくれました。
私はナースが車椅子に乗せて車まで連れて行ってくれました。たぶん歩けたんだけどなんとなく甘えておいた笑。

娘をこわごわとカーシートに乗せたところ。これだと首のあたりが心もとないので、病院の両親教室で教わった通り、
首の両サイドに通気性のいいガーゼ生地のブランケットをロール状にして隙間をしっかりと埋めました。

夜中の検査は辛かったけれど、今思い出すとこれまですっかり忘れていたこともあり、いい振り返りのきっかけになりました。
評判通り、Plano Texas Presbiterianはいい病院でした。
母が関心していたのはナースたちの献身さ、そして明るさ。”日本の病院は愛想だけはいいんだけど、ビジネスライク”と言っていました。確かに。
こちらはシフトがしっかり決められいて、私を担当するナースはLDR室や入院していた部屋にかけられたホワイトボードに
担当者や連絡事項を名前を書き込み、終わったら次の担当者の名前を書いて私の目の前で引継ぎを行っていました。
おかげで、何かを忘れられたなんていうことはありませんでした。私本人への本人確認と、赤ちゃんのIDタグ確認はしょっちゅう行っていました。
それもしつこいほど。でもこれが安全につながるのですね。
昨年、チビ子は日本で入院しましたが、意外にもいい加減なところが目立ち、がっかりしたことが多かったんです。
知らないうちに引継ぎが行われていて、伝えたことがまったく伝わっていない事もしょっちゅうでした。
一度ナースの許可を得て外した手首のモニター、私が帰る際に”手首につけておいてほしい”と
お願いしたにも関わらず、夜の面会でそのモニターがベッドの下に落ちていた時はショックを憶えました。
ナースの人手不足で、一人のナースが抱える作業量が多すぎるようにも思いました。
たまたまたその病院だけがそうだったのかもしれませんが・・・・・・。
家を守ってくれた夫、2日間付き添ってくれた母、ありがとう。

おかげさまでチビ子も間もなく1歳半を迎えます。こんなに小さかった娘も1歳前には歩き出して日々追いかけごっこです。
産後すぐから同い年のお友達もいて仲良く過ごしています。好奇心が強くどんどん様々なことを吸収していく彼女ですが
ときにはこうして生まれた日の事を振り返って思い出してみたいなと思います。

 

家の中で買ったばかりのブーツを履いて。靴が好きみたいです。靴好きは私に似たのねー、というと夫が隣でちょっと青くなってます笑。