念願のリッツカールトンのアフタヌーンティーへようやく行くことができました!
アフタヌーンティーは女性同士で行く方が楽しいとわかっていながらも、リッツでは土曜日のみの開催なので、
夫に付き合ってもらう事にしました。せっかく行くなら季節のいいうちにね。
リッツと言えばこのライオン。ダラスにもいたのね~~~!(笑)

ホテルの中へ一歩足を踏み入れると、春らしいピオニーがこんなに素敵に飾られていました。


アフタヌーンティーをサーブしてくれる場所は入ってすぐ左にあるレストラン、"Fearing's"で。
予約の名前を告げるとすぐに案内してくれました。アフタヌーンティーのテーブルはレストランの中ではなくて、ロビーを見渡せる場所です。

紅茶はこのような箱に入れられて、香りを確認して選びます。夫はオレンジジャスミン、私はオーガニックアールグレイ。

紅茶はティーポットに用意して、ウォーマーで保温してあります。ティーカップの紅茶が減ってきたらすぐに注ぎに来てくれます。
ティーポットも食器もウェッジウッド。嬉しいなあ。

こちらのアフタヌーンティーでは、従来の”クラシックなスタイル”のアフタヌーンティーを変えて、
少しモダンなものにしてみたのだそうです。まだメニュー内容を変更したばかりで、試行錯誤と言った感じでした。
クラシックスタイルの時はいわゆる3段トレイだったそうですが、今は1皿1皿をコース料理のようにサーブしているのだとか。
3段トレイの時と雰囲気はちょっと変わってきますが、できたてを運んできてくれるので温かいものは温かいうちに頂けます。
一皿め。デビルドエッグに自家製ブリオッシュにはさんだロブスター&アボカド、味噌としいたけを使ったスチームパン、
チキンサラダサンドイッチ。どれも一口サイズですが、おいしかったです。特にスチームパン、生地がほんのり甘くてもっちり。

二皿めはスコーン。レモンカード、デボンシャークリーム、ベリージャムなどを付けて。
ほんのり温かくて、表面にトッピングされたお砂糖も邪魔にならずおいしく頂きました。

最後はこんなプチフール!これは女性なら歓喜の声をあげてしまいますよね。
丁寧に作られたであろうお菓子がこんなにかわいく!名前はだいぶ忘れてしまったのですが(笑)
サイトを見たら少し書いてあったので。上の左2つ目から時計回りに、チョコレートムースチューリップカップ、
シーソルトキャラメル、マシュマロ(ラズベリーフレークをまぶしてあります)、バニラのマカロン(夫にはレモンマカロン)、
フィナンシェのような焼き菓子、ボンボンショコラ、ひとつ飛ばしてラズベリーシルクケーキにレモンメレンゲタルト♪

ティーカップも入れてパチリ。プチフールにはどれも細かな技術が使われていて、”アメリカのお菓子”ではありませんでした。
しっとりスポンジかと思うとアーモンドのクリスピーなものが隠れていたり、口に入れてみてわかるものがいっぱい詰まっていました。
特にキャラメル。母が昔よくキャラメルを作ってくれたのですが、その味に似ていて懐かしく思い出しました。
ラズベリーシルクケーキもおいしかったし・・・・ああもう大変です(笑)

でも途中で夫はお腹いっぱいになってリタイア。私も全部は食べきれなかったので、箱に入れてもらったので持ち帰りました。
途中、サーバーが夫のティーカップに間違えて私のアールグレイを入れてしまうハプニングも(笑)
でも夫、”味、変わらないなあ”ですと。よくよく考えたら、彼の飲んでいたオレンジジャスミンはオレンジが入っていただろうし、
アールグレイも柑橘系なのでそれほど大きな違いはなかったのかも。
帰りには私達がそれぞれ飲んだそれぞれの種類のティーバッグを頂きました。
モダンスタイルに変えたばかりのアフタヌーンティーということもあって、サーバーの方によくそれぞれの
感想を聞かれました。今後もどうすべきか試行錯誤しているんですって。
モダンなのも良かったけど、クラシックなときのアフタヌーンティーにも来ておけばよかったです。
日本のリッツと違って、人が少ないのでゆっくりお茶ができました。
お腹いっぱいになってしまったので、リッツの中をちょっとお散歩。



ダウンタウンの中にあるリッツカールトンなので、敷地はそんなに広くありませんが、
それでもちょっとした非日常感を味わえました。ここのスパはナチュラビセを使っているとか。
あーー、これも来てみたかった。
女子的な(笑)アフタヌーンティーに付き合ってくれた夫に感謝です。
このアフタヌーンティー、サービスできる分に限りがあるようなので予約必須です!