みかりんの独り言♪♪

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硫黄島からの手紙/父親たちの星条旗

2008年02月24日 | 映画

数ヶ月前に『硫黄島からの手紙』


そして、昨日『父親たちの星条旗』を観た。


 


戦争映画は辛い。


見終わった後、虚しさだけが残る。


 


今のようなボタン一つの戦争ではないので、


敵対味方の一騎打ちの戦いである。


殺す方も殺される方も


最終的には、自分が生き残るためだけに


剣を振るう。引き金を引く。


 


 


『父親たちの星条旗』については、戦線から帰国しての戦士の感情が出ている。


 


あんな非人道的な世界から一転して平和な場所に戻ってきても、


それが、何年経とうが何十年経とうが、記憶に鮮明に残り、


その後の人生に影を落とすことは否めない。と思う。


 


殺人が合法的に行われるという、まさに地獄。


たまらない。


 


 


この二作品は、日本とアメリカの双方から描かれているという意味では、


興味深い。


が、感銘を受けたり、感情移入をしたり、という気持ちにはなれなかった。


 


何か、こう言葉では尽くせない塊が、心に残った。


 


 


 





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