欠けた月のようにリターンズ

大好きな斎藤誠さんのことや、日々の何気ないできごとなどを綴ってます。
少しでもほっとできる場所であればうれしいです。

沸点

2009年05月01日 22時14分10秒 | Weblog
いやいや。
いやいや。

京都まっちゃんでの興奮さめやらぬまま、、、というより、、、放心だな。
放心のまま、いつもの日常に戻り、日々のあれこれに追われてちゃんとした
感想も書けぬまま今に至っております。

今回こそはちゃんと書きたいと思っていたのにな。

ほんとにほんとにものすごいライブだったから。
忘れたくないなーと思ったし、みんなに伝えたいと思ったし、ちゃんと
残しておかなければと思っていたんだけど。

わたしの中にいま、何が残っているかといえば、このツアーを終えてしまう
のがとても名残惜しそうに歌い続ける誠さんの姿、高音がでなくなっちゃった
声をふりしぼって歌う誠さんの姿、そして、なんともいえない一体感を
醸し出していたあの場所の空気、あちこちで聞えるハナをすする音。
なんだかそういう漠然とした、でも、この上なくハッピーなものたち。
1曲1曲がどうだったとか、そういうことはほとんどぶっとんでおります。
どうなの?それ(笑)と思わなくもありませんが、それでこそライブだろう!
ということを、改めて誠さんにおしえてもらったような気もしています。

あ、ひとつふたつ書くとすれば、、、

誠さん、2ステージ目から立ってくれてありがとう!!!(笑)

あのちっちゃい会場で、前から4列目あたりに座ってたにもかかわらず、
最初は誠さんのお耳しか見えてなかったあたし。
みみ、、、きれいなお耳、、、とかつぶやきながら、ちょっぴり悲しかった、
あたし。
でも、たぶん、2列目に座ってた男性もなんか見えてなさそうな動きを
していたので、、、どうなってんのか?まっちゃんの構造。(笑)
むしろ誠さんの位置が下がってんではないかとさえ疑ってしまった。

途中、なんども伸び上がって客席を気にしてらした誠さん。
たぶん、オレ、見えてなくね?というのがわかったんでしょうね。
でも、お友達のCちゃんも言っていたけれど、それを
「ぼくがみなさんを見たいから」
とおっしゃる。
やさしいよね~。泣けちゃうよね。

それから、これは西川口でも聴けましたが、『沸点』ですよ。
まさかネブラスカで『沸点』が聴けるとは。
座ったまま飛べるとは。(笑)
あたしはほんとにこの曲が好きです。一瞬で沸き上がります。しゅー!

そして、マイクをはずして歌われた『別に奇跡なんかじゃないから』は、
ずっとずっとわたしの(みんなもね)心の中の宝物としてそっと真綿に
くるんで大事にしたいと思います。

泣いた泣いた。
翌日ちょっと目が腫れぼったかった、あたし。
京都まで来られてよかった。
連れてきてくれてありがとう、とうちゃん。

「関所」にて、いつもめいっぱいの笑顔で迎えてくれる誠さん。
その笑顔がまぶしすぎて、いつもまともに目も合わせられないなさけない
わたしは、この愛しき最後の日に「おつかれさまでした」の一言も言えな
かった、、、。なんか関係ないことばっか言った気がする、、、。
あーあー。舞い上がるにもほどがある。


写真:京都タワーのマスコットちゃんに抱っこされてみた(笑)。
   なぜにこんなに口ポカーンなのか?