6月15日9時から「青葉まつり」総合受付に宥貴さんがいると聞き、ホテルをチェックアウトすると本山に再び向かいました。
まだ朝の9時前なのに、私はこの日智積院に向かうのは3度めです。
「あっ!いたいた(^O^)/」
もう受付は始まっていました。 何か宥貴さんに話しかけている一般の方が沢山みえて、チョットゆっくり話せる雰囲気ではありません。
「午後から担当部署が変わり、密厳堂前でスタンプを押す係になります。 それまで待ってて貰えますか?」と宥貴さんに言われたのでとにかく受付を離れました。
毎年この青葉まつりには、真言宗智山派のお寺さん引率の檀信徒さんとお坊さんが参加される程度でしたが、地元のテレビで取り上げたこともあり、凄い人出です。
お練行列は良い場所で写真が撮れました(*^^)v
柴燈護摩道場
この後、境内中央で柴燈護摩が焚かれましたが、まあ煙い煙い(*_*;
ご高齢の管長様は、さすが避難もせずじっとその場においででした。
手の空いた院生も見学していました。
この日は、色々な思考が凝らしてあり
1.「お堂巡り」 智積院にある五つのお堂を巡り、ご集印しながらそれぞれの御本尊様と御縁を結びます。
印の揃った台紙はそのまま御札として持ち帰る事ができ、たたんでお守りとして持ち歩けるお守り袋も五〇〇円で販売しています。
五つの本尊と御縁を結んだら「身代り不動」の身代り札が頂けます。
2.「拝観無料」名勝庭園や国宝障壁画の拝観がすべて無料で公開され、説明を聞くことができます。
3.「呈 茶 」 五〇〇円
4.「雅楽演奏」
5.「法 話 」
6.「福 引 」柴燈護摩のご祈祷を申し込むと福引ができます。
7.「まんだら市」 金堂周辺に出店がでてました。
毎年6月15日と決まっているので、一般の方も是非行って下さい。
午後になり密厳堂に行きました。 階段を上がって行くと、宥貴さんは職員の先輩のお坊さんと一緒に、お堂の前で印を押しています。
私が行くとその先輩が「また暫く逢えないのだから、下で話してきなさい。ゆっくりしていいから。」とおっしゃって下さいました。
お顔は厳しいですが、優しいお言葉です。
「ありがとうございます。 すぐ戻ってまいります。」とお辞儀をして持ち場をはなれました。
階段を下りながら、涼しい木陰で2ヶ月半ぶりに2人っきりで話しができました。
内容は学内の仲間や先生の話が中心です。 本当に、みんな思いやりのあるいい人ばかりで幸せだと言っていました。
毎日限界まで身体を動かし働き、勉強していても不思議と体調を崩さないそうです。
私も、あの4月の心配は吹き飛びました。
素晴らしい環境の中で、修行に集中させて頂き心から感謝致します。
思わず時間を忘れて話してしまい、階段を上がるとお堂の前は大行列!!(汗)
「ええ~! イカン、どうしよう。。。」
別れの挨拶もソコソコに、ダッシュで戻って行きましたm(__)m
由貴ちゃん、また秋に会いに来るからね~(#^^#)♪