3月25日に当院後継者の落合宥貴が智山専修学院を卒業して361日ぶりに帰ってきました。
住職は最後まで卒業式に行くかどうか迷っていましたが、意を決して車いす持参で京都に向かいました。
9時から2時間の卒業記念の法要は、院生のみで立派に勤めあげていました。
人は一年でここまで成長できるのかと感動しました。
とうとう皆さんは仏様の子になったのね(^.^)




その後卒業式があり、そこで管長様から管長賞を頂きました。
私には想像できないくらい由貴ちゃんは頑張ったんでしょうね(*^。^*)


専修学院を卒業して、頂いたお坊さんの位は「補権少僧都」。
それってどれくらいなの?
「まだまだお坊さんの入り口だよ。。」

帰ってからの2日間、一年間の修行中の話が、あまりにも面白くて夜も布団を並べて聞いていました。
本にまとめればいいのに!と思うのですが、それ院生が読んだらすぐ、「あっこれ俺の事だ!」ってわかるから無理だそうです。


5月1日の「宥貴さんお披露目会」では、修行中の苦労話や面白い話が聞けると思います。
当院は檀家寺ではないので、どなた様も来ていただいて参加することが出来ます。
ご祈祷と祝宴の食事付で5000円です。
興味のある方はお電話下さい。
0567-25-4154 宝壽院
この一年、何もできない子をここまで成長させて頂いた先生方、
本山と言う最高の修行の場を支えて頂いている末寺の方々、
応援して頂いた東海教区の方々、
苦労を共にして支えあえた同期の院生の方々、
自坊である宝壽院の信徒の皆様、
他宥貴に関わる全ての方に感謝いたします。
ありがとうございました。
