去年の日記の転載です。パンダに見とれた日のおはなし。
夢に見そうにかわいいパンダだったんだけれど、
もっと別の日に出会いたかった…。
(写真とお話はとくに関係ありません)
* * *
後輩とご飯を食べに行くことになった。
仕事について、わりとまじめな長い話をするためだった。
たった一年だけど、
先に入社したものとして、助けられることは助けてあげたい。
そんな気持ちで、彼女の話を聞こうと思った。
そんな、わりにまじめな気持ちのときに、
出会ってしまった。
出くわしてしまった。
駅から小さな広場に降りるエスカレータに乗ったとき、
それは確実に私の目を捉えた。
私は後輩と仕事の話の真っ最中だった。
話題はシリアスな部分へと差し掛かっていた。
だけど私はたまらず声をあげてしまった。
あげずにはいられなかった。
広場には、
パンダがいた。
うごうごと動く、10頭近くのパンダがいた。
正確には、機械仕掛けのちいさなパンダのぬいぐるみなんだけれど。
スイッチを入れると体がうごうごと動く仕組みになっているようだった。
あるパンダはすわったまま、体を左右に振り、
あるパンダは四つんばいで頭とおしりをふって進む。
あるパンダは寝転がって手足をバタバタ降る。
シートも何も敷かずに、じかに地べたの上を
何匹ものパンダが動き回る姿は
なんともいえない独特なムードをかもし出していた。
その背後にピラミッドのように積み上げられた
透明のプラスチックケースの中には
彼らの仲間が入っていた。
まるで標本のように。
広場はファッションビルに面していて、
おしゃれピープルが数多く集まる場所で、
大抵夜なら、ジャズバンドなんかがストリートライブをやっている
ちょっとしたこじゃれゾーンなのだけれど、
その晩はパンダたちのせいでまるっきり
違う場所へと変貌して見えた。
うごうごと動くパンダと、積み上げられたケースからは
祭りの夜店のあやしさと
デパートの屋上遊園の哀愁との両方が感じられた。
そしてそのふたつが融合して生み出す、
異様で独特なラブリー。
「かわいー!」
私はそんな嬌声をあげずにはいられなかった。
まじめな話の腰がぽきんと折れる音が聞こえた気がした。
かわいそうに、後輩は一瞬ぽかんとした。
「ごめんね、私、パンダが好きなんだ」
私は取り繕うように言った。
後輩はぽかんとした顔から笑顔に変わり、
そういえば遠藤さん、よくパンダの絵かいてますよね~と
やさしく言ってくれた。
なんていい子なんだ。
そのあと2時間ぐらい、中華やさんでご飯食べて
仕事の話をしたけれど、
どう見ても私よりしっかりしているひとつ年下の彼女が
こんな私と話をして何か得るものがあったかどうか、
大いに心配だ。
ちなみに、
もし私があのパンダの群れに出会ったときに
ひとりだったなら、
たぶん一匹買って帰っただろう。
そう思う。
そんなことを考える自分が
今日ばかりはとても情けないよ。
夢に見そうにかわいいパンダだったんだけれど、
もっと別の日に出会いたかった…。
(写真とお話はとくに関係ありません)
* * *
後輩とご飯を食べに行くことになった。
仕事について、わりとまじめな長い話をするためだった。
たった一年だけど、
先に入社したものとして、助けられることは助けてあげたい。
そんな気持ちで、彼女の話を聞こうと思った。
そんな、わりにまじめな気持ちのときに、
出会ってしまった。
出くわしてしまった。
駅から小さな広場に降りるエスカレータに乗ったとき、
それは確実に私の目を捉えた。
私は後輩と仕事の話の真っ最中だった。
話題はシリアスな部分へと差し掛かっていた。
だけど私はたまらず声をあげてしまった。
あげずにはいられなかった。
広場には、
パンダがいた。
うごうごと動く、10頭近くのパンダがいた。
正確には、機械仕掛けのちいさなパンダのぬいぐるみなんだけれど。
スイッチを入れると体がうごうごと動く仕組みになっているようだった。
あるパンダはすわったまま、体を左右に振り、
あるパンダは四つんばいで頭とおしりをふって進む。
あるパンダは寝転がって手足をバタバタ降る。
シートも何も敷かずに、じかに地べたの上を
何匹ものパンダが動き回る姿は
なんともいえない独特なムードをかもし出していた。
その背後にピラミッドのように積み上げられた
透明のプラスチックケースの中には
彼らの仲間が入っていた。
まるで標本のように。
広場はファッションビルに面していて、
おしゃれピープルが数多く集まる場所で、
大抵夜なら、ジャズバンドなんかがストリートライブをやっている
ちょっとしたこじゃれゾーンなのだけれど、
その晩はパンダたちのせいでまるっきり
違う場所へと変貌して見えた。
うごうごと動くパンダと、積み上げられたケースからは
祭りの夜店のあやしさと
デパートの屋上遊園の哀愁との両方が感じられた。
そしてそのふたつが融合して生み出す、
異様で独特なラブリー。
「かわいー!」
私はそんな嬌声をあげずにはいられなかった。
まじめな話の腰がぽきんと折れる音が聞こえた気がした。
かわいそうに、後輩は一瞬ぽかんとした。
「ごめんね、私、パンダが好きなんだ」
私は取り繕うように言った。
後輩はぽかんとした顔から笑顔に変わり、
そういえば遠藤さん、よくパンダの絵かいてますよね~と
やさしく言ってくれた。
なんていい子なんだ。
そのあと2時間ぐらい、中華やさんでご飯食べて
仕事の話をしたけれど、
どう見ても私よりしっかりしているひとつ年下の彼女が
こんな私と話をして何か得るものがあったかどうか、
大いに心配だ。
ちなみに、
もし私があのパンダの群れに出会ったときに
ひとりだったなら、
たぶん一匹買って帰っただろう。
そう思う。
そんなことを考える自分が
今日ばかりはとても情けないよ。
しんさくのまぐかっぷなんですよといううさこさんのとこの
記事を読んで、ほしいなあ、どれもかわいいなあ
なんて悩んでる見晴です。
トラックバックの記事なども読ませてもらったりして
私のマグカップ熱はどんどこあがってきたのです。
そしてついに…
私も自分のをつくりたいなあって
思うようになりました。それで、うさこさんのマグと
自分のをちうもんしたいなって。
そんなわけでただいま図案をつくってるとこです。
クローバーパンダはサンプルです。
うまくできるといいなあ。
記事を読んで、ほしいなあ、どれもかわいいなあ
なんて悩んでる見晴です。
トラックバックの記事なども読ませてもらったりして
私のマグカップ熱はどんどこあがってきたのです。
そしてついに…
私も自分のをつくりたいなあって
思うようになりました。それで、うさこさんのマグと
自分のをちうもんしたいなって。
そんなわけでただいま図案をつくってるとこです。
クローバーパンダはサンプルです。
うまくできるといいなあ。
生きたパンダはもちろんのこと、看板や巨大ぬいぐるみなど
たくさんのパンダが見られるのが上野のすてきなところ。
写真は慰霊碑そばまんがちっくパンダ像。
解説板もなにもなく、唐突に立ってます。
入り口付近に関しては聖地巡礼、上野 : いざ入園編、
聖地巡礼、上野 : やっと会えたね編で書いたとおりです。
この他にも園内には
こそっとこんなのもありましたよ。パンダ時計です。
モノレール乗り場の程近く、休憩所そば。木の小屋についてます。
なんとこの小屋にはプリクラがあるのですよ。
もちろん、パンダのフレームでとりました。
他にもいろんな動物バージョンがあります。
しかし、ものすごく古い機械です。落書きなんて出来ません。
全身なんて写りません。はさみなんておいてません。
画像の荒さがかなりなつかしいですけれどね。
よかったら撮ってみてくださいね。
あと必見はパンダ舎そばのおみやげやさん。
おおきなパンダぬいぐるみが2体でん!でん!と座ってます。
いつも子供がたかってて写真が撮れなかったんですけど…。
かわいいので立ち寄ってくださいね。
パンダのふところにいだかれて撮る写真はきっと格別!
シュアンシュアンへの歓迎の思いなのでしょうか、
2体のうち1体はメキシカンないでたちだったりします。
パンダ舎の出口付近にはパンダの家系図がありますから、
そちらもお見逃しなく~。
園の外にもパンダがいっぱいの上野。
それはまたのちほど書かせてくださいね。
たくさんのパンダが見られるのが上野のすてきなところ。
写真は慰霊碑そばまんがちっくパンダ像。
解説板もなにもなく、唐突に立ってます。
入り口付近に関しては聖地巡礼、上野 : いざ入園編、
聖地巡礼、上野 : やっと会えたね編で書いたとおりです。
この他にも園内には
こそっとこんなのもありましたよ。パンダ時計です。
モノレール乗り場の程近く、休憩所そば。木の小屋についてます。
なんとこの小屋にはプリクラがあるのですよ。
もちろん、パンダのフレームでとりました。
他にもいろんな動物バージョンがあります。
しかし、ものすごく古い機械です。落書きなんて出来ません。
全身なんて写りません。はさみなんておいてません。
画像の荒さがかなりなつかしいですけれどね。
よかったら撮ってみてくださいね。
あと必見はパンダ舎そばのおみやげやさん。
おおきなパンダぬいぐるみが2体でん!でん!と座ってます。
いつも子供がたかってて写真が撮れなかったんですけど…。
かわいいので立ち寄ってくださいね。
パンダのふところにいだかれて撮る写真はきっと格別!
シュアンシュアンへの歓迎の思いなのでしょうか、
2体のうち1体はメキシカンないでたちだったりします。
パンダ舎の出口付近にはパンダの家系図がありますから、
そちらもお見逃しなく~。
園の外にもパンダがいっぱいの上野。
それはまたのちほど書かせてくださいね。
その他の動物さんたちももちろん楽しく見てきたのですよ。
写真ないですけど、おさるの赤ちゃんもかわいかったです。
ではではパンダ以外の動物さんに関するインフォメーションです。
●上野動物園ニュース…クマ舎工事、ペリカンの赤ちゃん情報ほか。
●上野動物園イベント情報…オウサマペンギンお散歩スタートのお知らせほか。
パンダに夢中になりすぎて、西園をゆっくり見られなかったのが
反省点です。
4時以降になると、展示終了になる子達が多いのですよ。
今度は西園に力を入れて見たいものです。
爬虫類館のかえるとかもかわいくって見ものなんですよね。
それから、バクを近くで見るときは
バクがどちらを見てるか気をつけてくださいね。
おしりをむけてるときは、おしっこかけられるそうですので。
まだ暑い頃だったので、 お部屋にいたペンギンくん |
人気のあったゴリラくん。 ものおもいにふけっています。 |
夕方に行ったらもうお部屋の 中にいたきりんさん |
ちびちびねずみ。親指の 先くらいの大きさなのですよ。 |
かれんなモモイロフラミンゴ。 色がきれいで大好きです。 |
写真ないですけど、おさるの赤ちゃんもかわいかったです。
ではではパンダ以外の動物さんに関するインフォメーションです。
●上野動物園ニュース…クマ舎工事、ペリカンの赤ちゃん情報ほか。
●上野動物園イベント情報…オウサマペンギンお散歩スタートのお知らせほか。
パンダに夢中になりすぎて、西園をゆっくり見られなかったのが
反省点です。
4時以降になると、展示終了になる子達が多いのですよ。
今度は西園に力を入れて見たいものです。
爬虫類館のかえるとかもかわいくって見ものなんですよね。
それから、バクを近くで見るときは
バクがどちらを見てるか気をつけてくださいね。
おしりをむけてるときは、おしっこかけられるそうですので。
腹ごしらえをすませ、かわいい動物達をくるくると
見てまわるとあっというまに3時すぎ。
いかなくちゃ。君に会いに行かなくちゃ。
そう、3時30分からはパンダのお食事ターイム!
ふだんは時間ギリギリ行動の私ですがこのときばかりは
20分前行動です。
パンダのお部屋の前には柵があります。
(柵の向こうは車椅子のかたむけのスロープになっています。)
私としまちゃんは柵の前に陣取りました。
リンリンかシュアンシュアンかで迷いましたが、
シュアンシュアンでいきます。
到着したときはまだ眠っていました。
柵の前で粘ること10分。
ギャラリーもぞくぞくとふえてきました。
係員の方がやってきました。そして、柵のまわりにかたまる私たちに、
食事はかならずしも3時30分から始まらないことを告げました。
なんでも、お部屋のお掃除がすんでからがお食事タイムに
なるのだそうで、お掃除の始まる時間や終わる時間は
パンダとお部屋の状態に左右されてしまうのだそうです。
うーむとそれからさらに待ちました。
その間、しまちゃんと私はたくさん蚊に刺されました。
パンダ部屋前はは日陰でじめっとしたところなので
真冬以外は虫除けスプレーをもっていたほうがいいかもしれません。
蚊に刺されながらも我慢して待つこと10分。
待ちに待った3時30分です!
すると、なんとシュアンシュアンが・・・
め、めざめました!
きゃー。感激。起きてる生パンダを見るのは
実はこれが初めてなんです、私。ああ、夢みたい。
ドアの前にちょこんと座ってドアが開くのを待っているようです。
うごくシュアンシュアンにひたすらみとれました。
もちろん。ムービーも撮ったんですよ。
背中のびのび運動をしてるとこ。
携帯の着信時の動画にしてます。電話来るたび、癒されてます。
えへへ。
たまにドアから飼育係の人があらわれて、シュアンシュアンと
目で会話したりします。
『もうそろそろお掃除してもいい?』なんて聞いてるみたい。
あの親密なコミュニケーションに思わずジェラシーです。
私もあの人になりたい。
やがて3時45分を回りました。
蚊に刺された部分が徐々にかゆくなりだしたころ、
パンダ部屋のドアが開きました。どよめくギャラリー。
シュアンシュアンはひとたびドアの向こうに退場。
飼育係さんが手際よくお部屋を片付けます。
部屋の中央には新鮮な笹が山のように積まれ、ドア付近には
銀の大きなボウルが据えられました。
シュアンシュアンちゃん、いつ戻ってくるの?
胸が高鳴ります。
わあっとギャラリーが歓声をあげます。
ふたたびシュアンシュアンが私たちのところに戻ってきたのです。
いよいよ食事スタート。私、これが見たかったんだよ~!
…あれ?
……あれれれ?
私が予想してたパンダの食事って
こういうのだったんですけど。
シュアンシュアン、ボウルのえさばっかり食べてます。むしゃむしゃ。
でも、いっか。一度に夢がかないすぎると、
次来るときのたのしみが減ってしまうものね。
笹を食べるパンダさんを見るのは次回にもちこしです。
写真を見たかったかたには大変申し訳ないのですけれど。
また見に行きますので、そのときを期待してください。ごめんなさいです。
ちなみにリンリンは
まだ棚の上にいました。
おーい、リンリン。ごはんだよ~。
見てまわるとあっというまに3時すぎ。
いかなくちゃ。君に会いに行かなくちゃ。
そう、3時30分からはパンダのお食事ターイム!
ふだんは時間ギリギリ行動の私ですがこのときばかりは
20分前行動です。
パンダのお部屋の前には柵があります。
(柵の向こうは車椅子のかたむけのスロープになっています。)
私としまちゃんは柵の前に陣取りました。
リンリンかシュアンシュアンかで迷いましたが、
シュアンシュアンでいきます。
到着したときはまだ眠っていました。
柵の前で粘ること10分。
ギャラリーもぞくぞくとふえてきました。
係員の方がやってきました。そして、柵のまわりにかたまる私たちに、
食事はかならずしも3時30分から始まらないことを告げました。
なんでも、お部屋のお掃除がすんでからがお食事タイムに
なるのだそうで、お掃除の始まる時間や終わる時間は
パンダとお部屋の状態に左右されてしまうのだそうです。
うーむとそれからさらに待ちました。
その間、しまちゃんと私はたくさん蚊に刺されました。
パンダ部屋前はは日陰でじめっとしたところなので
真冬以外は虫除けスプレーをもっていたほうがいいかもしれません。
蚊に刺されながらも我慢して待つこと10分。
待ちに待った3時30分です!
すると、なんとシュアンシュアンが・・・
め、めざめました!
きゃー。感激。起きてる生パンダを見るのは
実はこれが初めてなんです、私。ああ、夢みたい。
ドアの前にちょこんと座ってドアが開くのを待っているようです。
うろうろするシュアンシュアン。 遊園地ののりものみたい。乗りたい… |
片足を両腕でかかえこむシュアンシュアン。 体操してるみたいでラブリ♪ |
うごくシュアンシュアンにひたすらみとれました。
もちろん。ムービーも撮ったんですよ。
背中のびのび運動をしてるとこ。
携帯の着信時の動画にしてます。電話来るたび、癒されてます。
えへへ。
たまにドアから飼育係の人があらわれて、シュアンシュアンと
目で会話したりします。
『もうそろそろお掃除してもいい?』なんて聞いてるみたい。
あの親密なコミュニケーションに思わずジェラシーです。
私もあの人になりたい。
やがて3時45分を回りました。
蚊に刺された部分が徐々にかゆくなりだしたころ、
パンダ部屋のドアが開きました。どよめくギャラリー。
シュアンシュアンはひとたびドアの向こうに退場。
飼育係さんが手際よくお部屋を片付けます。
部屋の中央には新鮮な笹が山のように積まれ、ドア付近には
銀の大きなボウルが据えられました。
シュアンシュアンちゃん、いつ戻ってくるの?
胸が高鳴ります。
わあっとギャラリーが歓声をあげます。
ふたたびシュアンシュアンが私たちのところに戻ってきたのです。
いよいよ食事スタート。私、これが見たかったんだよ~!
…あれ?
……あれれれ?
私が予想してたパンダの食事って
こういうのだったんですけど。
シュアンシュアン、ボウルのえさばっかり食べてます。むしゃむしゃ。
でも、いっか。一度に夢がかないすぎると、
次来るときのたのしみが減ってしまうものね。
笹を食べるパンダさんを見るのは次回にもちこしです。
写真を見たかったかたには大変申し訳ないのですけれど。
また見に行きますので、そのときを期待してください。ごめんなさいです。
ちなみにリンリンは
まだ棚の上にいました。
おーい、リンリン。ごはんだよ~。
入り口付近のパンダ看板や置物のチェックを
ぱぱぱと済ませます。写真は入り口はいってすぐの
パンダ募金箱。集まったお金は動物園のために使われます。
私としまちゃんもわずかながら募金です。
さて、チェックが済めば向かう先はひとつだけ!
そうです、あなたの待つ場所です。
ビニールの屋根をくぐり、大きなガラス窓の前に
立つとそこには…
きゃー!いらっしゃいました!!
シュアンシュアン(♀)です。はるばると遠く、メキシコからいらしたパンダさんです。
わー、寝てる。わー、ふかふか。
感動のあまり、ぼけぼけの写真をとってしまいました。
今にも昇天しそうなシュアンシュアン…
私の気持ちが写真にも乗り移ったのでしょうか。
そして、隣のお部屋には…
リンリン(♂)です。棚の上でたらんと腕をたらして寝ています。
なんだかシュアンシュアンよりちっちゃい気がする。
なんてラブリーな寝姿なの…。
とりあえず、2匹は熟睡している模様でしたので
のんびり眺めたあと、私たちはいったんそこをでました。
2ひきたち、また来るよ。今度はごはんの時間にね。
3時半だったよね。
そのあいだに私たちも腹ごしらえ。
いなほで買ったおにぎりをぱくりといきます。
象のコーナーのベンチの前まで言って、そこでのんびりと
いただきます。
お、おいしいです…。
パンダを付属の海苔でまいて食べるのですが、その
しんなりとした海苔のおいしいこと。つやつやふっくらとした
お米はちょうどいい固さに炊けていて、これまたおいしい。
よくかんで味わってゆくと、中にはおかかが
入っていました。ああ、おいしい…。
そして、ナゾだった鼻の正体はなんと干しぶどうでした。
意外でびっくりです。
思わず、目の前の象の存在を忘れて食べることに
没頭してしまいました。
ではでは関連リンクです。
●ジャイアントパンダ名鑑
東京都の動物園&水族館の中のページ。
上野動物園のパンダ一族紹介ページです。
こちらではクイズも出来ますよ~。
ぱぱぱと済ませます。写真は入り口はいってすぐの
パンダ募金箱。集まったお金は動物園のために使われます。
私としまちゃんもわずかながら募金です。
さて、チェックが済めば向かう先はひとつだけ!
そうです、あなたの待つ場所です。
ビニールの屋根をくぐり、大きなガラス窓の前に
立つとそこには…
きゃー!いらっしゃいました!!
シュアンシュアン(♀)です。はるばると遠く、メキシコからいらしたパンダさんです。
わー、寝てる。わー、ふかふか。
感動のあまり、ぼけぼけの写真をとってしまいました。
今にも昇天しそうなシュアンシュアン…
私の気持ちが写真にも乗り移ったのでしょうか。
そして、隣のお部屋には…
リンリン(♂)です。棚の上でたらんと腕をたらして寝ています。
なんだかシュアンシュアンよりちっちゃい気がする。
なんてラブリーな寝姿なの…。
とりあえず、2匹は熟睡している模様でしたので
のんびり眺めたあと、私たちはいったんそこをでました。
2ひきたち、また来るよ。今度はごはんの時間にね。
3時半だったよね。
そのあいだに私たちも腹ごしらえ。
いなほで買ったおにぎりをぱくりといきます。
象のコーナーのベンチの前まで言って、そこでのんびりと
いただきます。
お、おいしいです…。
パンダを付属の海苔でまいて食べるのですが、その
しんなりとした海苔のおいしいこと。つやつやふっくらとした
お米はちょうどいい固さに炊けていて、これまたおいしい。
よくかんで味わってゆくと、中にはおかかが
入っていました。ああ、おいしい…。
そして、ナゾだった鼻の正体はなんと干しぶどうでした。
意外でびっくりです。
思わず、目の前の象の存在を忘れて食べることに
没頭してしまいました。
ではでは関連リンクです。
●ジャイアントパンダ名鑑
東京都の動物園&水族館の中のページ。
上野動物園のパンダ一族紹介ページです。
こちらではクイズも出来ますよ~。
根津から上野に舞い戻ってまいりました。
時間がなくてゆっくりみられなかったけど、
根津もなかなか気になる町です。
レトロで独特な雰囲気がありました。
「オトメ/オトメ」という名前の中華料理屋さんが
忘れられないわ。強烈なお名前。
芸大の前を通って、噴水のあるほうから公園に入ります。
「これからパンダに会えるんだ!」と思うと
心なしか噴水の水がいつもよりきらめいて見えます。
人懐っこい鳩の群れのあいだをとおり、
屋台をひやかしながら進むと、いよいよ約束の地、上野動物園です。
ちなみに、有名な桜木亭のパンダ焼き はこの
東園入り口の左手にあります。
パンダ焼きはパンダのかたちをした人形焼。
あんこが苦手だから買わなかったんだけれど…。未練が残る~。
あんこのお好きな方はぜひお求め下さいませ。
閉園頃に寄るとおまけサービスをやってるみたいでしたので
くいしんぼうさんはお帰りの際にお立ち寄りくださいな。
高鳴る胸をおさえつつ、発券機でチケットを買います。
取り出し口から出てきたのはパンダさんの写真のついた
ラブリーチケット♪
うわあい、としまちゃんに見せると
しまちゃんのチケットは茶色っぽいしぶい動物写真が
ついていました。
私:「え、その動物さん、何もの…?」
しま:「…わかんない。…私もパンダがよかったな…」
なんでも、チケットにはいろんな種類があるらしく
私は運良くパンダさんを引き当てることができたようでした。
ビバ!パンダチケット!
テンションがさらにあがりだします。
興奮とともにゲートをくぐると、そこには人、人、人。
平日なのに、結構こみ合っていました。
10月のたまの晴れ間だったせいでしょうか。
何はともあれ、私はしまちゃんをつれてまっしぐらに進みます。
まずは入園してすぐに出会う、まんがちっくな
パンダの親子像の前で記念撮影です。ぱちり。
今日という日がパンダ記念日となりますように。
そんな祈りをこめて。
時間がなくてゆっくりみられなかったけど、
根津もなかなか気になる町です。
レトロで独特な雰囲気がありました。
「オトメ/オトメ」という名前の中華料理屋さんが
忘れられないわ。強烈なお名前。
芸大の前を通って、噴水のあるほうから公園に入ります。
「これからパンダに会えるんだ!」と思うと
心なしか噴水の水がいつもよりきらめいて見えます。
人懐っこい鳩の群れのあいだをとおり、
屋台をひやかしながら進むと、いよいよ約束の地、上野動物園です。
ちなみに、有名な桜木亭のパンダ焼き はこの
東園入り口の左手にあります。
パンダ焼きはパンダのかたちをした人形焼。
あんこが苦手だから買わなかったんだけれど…。未練が残る~。
あんこのお好きな方はぜひお求め下さいませ。
閉園頃に寄るとおまけサービスをやってるみたいでしたので
くいしんぼうさんはお帰りの際にお立ち寄りくださいな。
高鳴る胸をおさえつつ、発券機でチケットを買います。
取り出し口から出てきたのはパンダさんの写真のついた
ラブリーチケット♪
うわあい、としまちゃんに見せると
しまちゃんのチケットは茶色っぽいしぶい動物写真が
ついていました。
私:「え、その動物さん、何もの…?」
しま:「…わかんない。…私もパンダがよかったな…」
なんでも、チケットにはいろんな種類があるらしく
私は運良くパンダさんを引き当てることができたようでした。
ビバ!パンダチケット!
テンションがさらにあがりだします。
興奮とともにゲートをくぐると、そこには人、人、人。
平日なのに、結構こみ合っていました。
10月のたまの晴れ間だったせいでしょうか。
何はともあれ、私はしまちゃんをつれてまっしぐらに進みます。
まずは入園してすぐに出会う、まんがちっくな
パンダの親子像の前で記念撮影です。ぱちり。
今日という日がパンダ記念日となりますように。
そんな祈りをこめて。
さてさて、上野に着きました。
上野駅公園口はお天気がよいせいか、
いつも以上に人でいっぱいです。
そして、修学旅行の学生たちもわんさかと。
そんなシーズンなのですね。
本日、一緒にパンダを見てくれるのは
おともだちのしまちゃん。とってもかわいい子なんです。
私たちふたりは以前にも
「江ノ島水族館、クラゲのコーナーで30分」すごすという
同世代女性にはまねできない(したくない)記録を打ち立てており
(イルカショーを見逃すほど熱中)、
今回も一緒にいろいろなことに夢中になれそうな予感です。
しまちゃんに出会って開口一番、私がお願いしたのは
こんなことです。
「しまちゃん!タクシーに乗ろう!」
根津のパンダおにぎりの店、いなほの閉店時刻が迫っていました。
いなほは1時半で一度お店を閉めてしまうため、
このチャンスを逃したらもう5時までお店は開きません。
歩いて間に合う時間だったのですが、なにしろ土地カンがないですので
迷子になったら危機一髪です。
いなほは根津駅のそば、赤札堂ちかくにありました。
大きな道路沿いを歩いて、途中でせまい路地に入ると
いなほの白い看板が見えます。
正面まで来ると、パンダおにぎりのポスターがはってあり、
「わーついに来た!」と感激ひとしおでした。
お店に入ると、いかにも職人さんというかんじの
ご主人さんがむかえてくださいました。
私たちはパンダのおにぎりを持ち帰りにしていただけるよう注文しました。
お茶をいただきながら、待つこと数分。
ついに私の目の前に、本物のパンダおにぎりが…!
かんどうです。ついに会えました。
まるくうつくしく型で抜いたような白いおにぎり、
きれいに貼られたぱりぱりの海苔、小粒の梅干。
見事にパンダのお顔をかたちづくっています。
ああ、そしてあの鼻は何で出来てるのかしら。
口にふくんだらどんなお味がするのかしら。
胸が高鳴ります。
きさくなご主人、おいしそうなパンダおにぎり、清潔な店内。
つつんでもらったおにぎりをうけとって
私たちはうれしい気持ちでいなほを後にしました。
ご主人は本当にさっぱりとしたかんじのいいかたでしたよ。
「雑誌(Luca)を見てきたんです」とつげると、
「あれ、そういえばそんなこともあったかなァ」と取材のことは
あまり覚えてらっしゃらないようでした。
そのがつがつしてない感じ、おいしいおにぎりをつくることこそを
もっと大事にしている感じがとてもすてきでした。
お値段はどのおにぎりも150円くらいで、種類も豊富です。
お味噌汁や卵焼きなど、一緒に食べたいお料理も充実。
今度はお店で食べてみたいなあ。
上野駅公園口はお天気がよいせいか、
いつも以上に人でいっぱいです。
そして、修学旅行の学生たちもわんさかと。
そんなシーズンなのですね。
本日、一緒にパンダを見てくれるのは
おともだちのしまちゃん。とってもかわいい子なんです。
私たちふたりは以前にも
「江ノ島水族館、クラゲのコーナーで30分」すごすという
同世代女性にはまねできない(したくない)記録を打ち立てており
(イルカショーを見逃すほど熱中)、
今回も一緒にいろいろなことに夢中になれそうな予感です。
しまちゃんに出会って開口一番、私がお願いしたのは
こんなことです。
「しまちゃん!タクシーに乗ろう!」
根津のパンダおにぎりの店、いなほの閉店時刻が迫っていました。
いなほは1時半で一度お店を閉めてしまうため、
このチャンスを逃したらもう5時までお店は開きません。
歩いて間に合う時間だったのですが、なにしろ土地カンがないですので
迷子になったら危機一髪です。
いなほは根津駅のそば、赤札堂ちかくにありました。
大きな道路沿いを歩いて、途中でせまい路地に入ると
いなほの白い看板が見えます。
正面まで来ると、パンダおにぎりのポスターがはってあり、
「わーついに来た!」と感激ひとしおでした。
お店に入ると、いかにも職人さんというかんじの
ご主人さんがむかえてくださいました。
私たちはパンダのおにぎりを持ち帰りにしていただけるよう注文しました。
お茶をいただきながら、待つこと数分。
ついに私の目の前に、本物のパンダおにぎりが…!
かんどうです。ついに会えました。
まるくうつくしく型で抜いたような白いおにぎり、
きれいに貼られたぱりぱりの海苔、小粒の梅干。
見事にパンダのお顔をかたちづくっています。
ああ、そしてあの鼻は何で出来てるのかしら。
口にふくんだらどんなお味がするのかしら。
胸が高鳴ります。
きさくなご主人、おいしそうなパンダおにぎり、清潔な店内。
つつんでもらったおにぎりをうけとって
私たちはうれしい気持ちでいなほを後にしました。
ご主人は本当にさっぱりとしたかんじのいいかたでしたよ。
「雑誌(Luca)を見てきたんです」とつげると、
「あれ、そういえばそんなこともあったかなァ」と取材のことは
あまり覚えてらっしゃらないようでした。
そのがつがつしてない感じ、おいしいおにぎりをつくることこそを
もっと大事にしている感じがとてもすてきでした。
お値段はどのおにぎりも150円くらいで、種類も豊富です。
お味噌汁や卵焼きなど、一緒に食べたいお料理も充実。
今度はお店で食べてみたいなあ。
旅立ちはきんもくせいの花香る、真昼のことでした。
雨ばかり降っていた今月の東京でしたが、
その日は奇跡のようによく晴れた1日でした。
私はこの日のために、なるべくラブリーで
きちんとしたお洋服を着ました。
だって、上野は聖地だもん。
だって、首からパンダポシェットぶら下げるんだもん。
洋服ぐらいきちんとしておかないと
ものすごく冷たい視線を浴びそうではないですか。
どんな服着ても同じかしら??やっぱりダメ??
でもいいんです。心構えが重要です。
もちろん、歩きやすさと動きやすさもしっかり確保しました。
本当はパンダのネイルにしていきたかったんですけど、
そこまではできなかったのでこれは次回にもちこしです。
さて、電車に乗る前にばっちりまちかどパンダを押さえました。
出だし好調。今日はどんな一日になるのでしょう。
雨ばかり降っていた今月の東京でしたが、
その日は奇跡のようによく晴れた1日でした。
私はこの日のために、なるべくラブリーで
きちんとしたお洋服を着ました。
だって、上野は聖地だもん。
だって、首からパンダポシェットぶら下げるんだもん。
洋服ぐらいきちんとしておかないと
ものすごく冷たい視線を浴びそうではないですか。
どんな服着ても同じかしら??やっぱりダメ??
でもいいんです。心構えが重要です。
もちろん、歩きやすさと動きやすさもしっかり確保しました。
本当はパンダのネイルにしていきたかったんですけど、
そこまではできなかったのでこれは次回にもちこしです。
さて、電車に乗る前にばっちりまちかどパンダを押さえました。
出だし好調。今日はどんな一日になるのでしょう。