しっぽを上げていこう!

ブリュッセルグリフォン親子4頭と暮らす日常

悟ったぜぃ

2012年05月18日 | 健康・病院など

今日はモリシー&デイジーを病院へ連れて行った

カートの網越しに見える2グリは何の犬種か?と尋ねられることが多く 犬好きな方との会話が弾んだりすることがある

今朝は正にそんな日だったのだろう!!

始まりは行きの電車内・・・年配の女性が「まあ可愛らしいわねえ。夜中の雷はこの子たち大丈夫だった?」

「はい、マンションなのでそんなに音は聞こえなかったけど、それでも聞こえたという事は凄かったみたいですね~」

女性「良かったわねえ~近所のワンちゃんがあまりの怖さに亡くなっちゃったのよ・・・出かける前の連絡を受けて、待ち合わせに遅れそうなの」

わたし「・・・あーそれはお気の毒でした」

そう答えると携帯に収められた写真をわたしに見せて

「この子なの」 ・・・ヨークシャーテリアでした・・・

「この子、普段は外で繋がれて飼われていたんだけど、この日は玄関に入れて貰えていたんだけど 家族全員2階で寝ていたら夜中の雷が怖くて

亡くなっちゃったの。もう、可哀想でひと泣きしてきたところなのよ」

わたし「え?ヨーキーを外で飼っている人がいたんですか?」

女性「ええ、そうよ。一昔前は犬は外で飼うのが当たり前だったでしょ?もちろんわたしは雑種を飼っていたけど室内で飼っていましたよ。その方は

その方なりの可愛がり方を精一杯されていましたから。」

わたし「・・・ショックで言葉になりません」

女性「ええ、わたしも・・・。でも今は当たり前に室内飼いされていますけど、一昔前は犬は外飼いが当たり前でしょ?だから、こんな風に可愛がられて

いるワンちゃんを見ると嬉しくてつい話しかけてしまったの」

初めは犬好きな人の話しだからと聞いていたけど この人はこの話をわたしにする目的が何なのだろうかと思い始めて気分が落ちて来て

「わたしはこのお話を忘れてしまいたいです」と静かに言いました。

病院で診察が終わり 帰りの電車内

また電車内ですよ

年配の女性が話しかけてきました

「珍しいワンちゃんですね。犬種はなんですか?」など一般トークから始まりグリフォンについてイロイロと質問されて

ハタと気づくと乗り換えの駅がっ!!気づいた時にはドアが閉まり・・・

次の駅で女性とおさらばして。。。これからが超方向音痴が炸裂です

わたくしはチョーがいくつついても足りないくらい方向音痴です

決まったルートから外れてしまったため、方位磁石がグルグル回り始め 乗り換え駅にたどり着くまでえらい目に会いました!!

極めつけが、乗りたい電車に乗ったけど行きたい方向とは逆方向に乗って・・・書いてるとイヤになって来た

その間にゲリラ豪雨さながらの雷雨が!!家の窓は開けっ放しで来ているワケ!お留守番しているレニ・フラワーはどうしているだろう・・・

怖がりのフラ・・・大丈夫かな・・・帰りたいのに帰れない 情けなくて自己嫌悪でした

電車の線路上でウロウロしているうちに 豪雨は無かったかのように去って行き 駅から出た時は晴天でした・・・チーン

精神的にダメージを受けたわたしはこの日 悟りを見つけました

かなり追い込まれていたんですね おかげで目が開いたんです

 

 

 

この子たちの生を思う存分堪能しようと思ったんです

犬を見て吠えるからどうしようとクヨクヨしない、したくない!

そんなもん誰からの評価を気にしているんだと!!

気に入らない犬を見て吠えるからって知らんわ!

今日の夕散歩でこの写真を撮っていて なんて愛らしいんだ!吠えようがなんだろうがこの子たちは今を精一杯生きていて

今が一番若くて血気盛んで 2度とこの時間は戻らない

こんな貴重な時間を怒って過ごさなくてもいいじゃん 別に咬みつこうとするわけでもないしねっ!

世間を気にしたしつけなんていらんわ! 人に吠えない!子供も大好き!兄弟のおやつを奪ったりしない、独占欲むき出しにしない譲れる子たちに

不満を感じるのはやめようと思ったのだ!!こんなにいい所がたくさんあるのに帳消しにするような悩み方ははいらーーーん!!

4頭犬がいて苦情は1度も来ない!1頭だけで苦情がある家はごまんとあるんだ!!

 

 

あー世界一可愛いぜぃ!!これを読んで違和感を感じた方は開き直りも治療のひとつと 思ってくださいにゃ

 

コメント (6)
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