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能登でボランティア始動 家財道具運び出しに“感謝の涙” 自身も被災した男性に密着【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年1月29日)

2024-01-29 20:49:32 | YouTube

能登でボランティア始動 家財道具運び出しに“感謝の涙” 自身も被災した男性に密着【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年1月29日)

 
837 回視聴 • 2024/01/29

 能登半島地震の被災地で、災害ボランティアの活動が本格的に始まった。自身も被災しながら、一般のボランティアに混じって災害ゴミを運ぶ男性を取材した。   ■液状化被害の住宅でボランティアが片付け支援   山形県から参加したボランティア 「少しでも復興のほうが早まればいいなと思って来ました。必要とされること、仕事ができればいいなと思っている」    27日、石川県が募集した一般の災害ボランティアおよそ80人が七尾市・穴水町・志賀町の3市町に派遣された。事前登録したボランティアは、およそ1万5300人だが、道路事情や生活インフラが整わないことから、活動人数を絞ってのスタートとなった。    七尾市では、液状化の被害があった住宅で家具の片付け作業などが行われた。   ボランティア 「家具とかも使えないものが多いので、悲しい気持ちになりました。トロフィーとかもあって、思い出のある品物が多いと思うので、こちらもちょっと悲しい気持ちになりました」   ボランティアを依頼した人 「自分たち(だけ)だったら、どうしていいのか分からなかったので、ボランティアの方は手際よく進めていただいて、本当に安心しました」   ■自身も被災…ボランティア活動を行う理由    ボランティアに参加するのは全国から集まった人だけでなく、穴水町では軽トラックで活動できる人を町内に住む人に限って募集している。一般ボランティアと共に、家の片付けや掃除で出た災害ゴミを仮置き場へ運ぶ。   “軽トラボランティア”滝井元之さん(79) 「やっぱりこの町で住みたいし、最後までここで住みたいって思いますし。住めるような町にもう1回ね、なれたらいいなと思っています」    穴水町に住む滝井さんの妻が農作業で使っている軽トラックで、ボランティア活動を行う。自宅はなんとか住める状態だというが、滝井さんは次のように話す。 滝井さん 「事務所にしているところが壊れるというか、もう使えないというか。今はまだ入ることはできるんですが、多分、次はダメだろうというぐらいに壊れています」    自身も被災したにもかかわらず、ボランティア活動を行う理由は?   滝井さん 「(17年前の)能登半島地震があった時に、全国から支援を頂いて、町が助けてもらったということあるもんですから。それに対して、恩返しがしたい。自分のところがもう完全につぶれてしまった人たちとか、亡くなった人たちのことを考えれば、まだましな方だから。できるだけ力になりたいと思ってやっています」   ■被災者と同じ思いでボランティアに取り組む    亀裂の入った雪道を進み滝井さんが向かったのは、穴水町の山間部にある集落。依頼者は、築100年の大きな家に家族3人で住んでいたという片岡由紀江さんだ。 滝井さん 「この上か、上だ」 「(Q.この家?)ああ…かなりひどい」    片岡さん 「やっぱり、自分たちだけの力じゃどうしようもできないっていうのが。もう見てすぐ分かります。『これ、無理だって』その一言。無理ですよ」    今のままでは家財道具が散乱していて住めないため、ボランティアを依頼したという。ボランティア8人がかりで次々と運び出し、20分であっという間に軽トラック2台がいっぱいになった。運び出された荷物は、すべて運びきれなかったため、再び依頼者の家に戻り、残りの家財道具を運び出す。   滝井さん 「これから処理場の所へ、ゴミの集積場のところへ持って行って」 「(Q.積み込んだ荷物を下ろして、また?)もう1回行きます。多分、最低でも2往復」  「さっきのところに戻ります。時間かかりますね、午前中、これで終わりだな…」    依頼女性 「これは?」 滝井さん 「畳は?どうする?」 依頼女性 「これもいらないんじゃないの?残しても…。全部、持って行ってもらわな。なかなか機会ないよ。タイミング、チャンス」    しかし、畳を捨てることをためらい、残しておくこととなった。   滝井さん 「いるけんね?」 依頼男性 「うん」 依頼女性 「いるの?いるか…」    およそ2時間かけて、軽トラック4台分の家財道具が運び出された。   片岡さん 「少しでも助けてもらって、すごくうれしいです。いつ元の通りになるか分からないけど、これから大変だと思うけど、頑張っていこうかなと思っています」   滝井さん 「結局、荷物がなくなるということは、今まで一緒に生活してきた一部分がなくなるわけだから。その寂しさ。合わせて、色んな思いがあるから、それも一緒になくしてしまうような気持ちになるんと違うかな。自分らが、そうだから」    自身も被災した滝井さんは他人事には思えず、同じ気持ちでボランティアに臨んでいるという。   滝井さん 「確かに見通しが立たないけれども、今できることを一つ一つ積み重ねていけば、なんとか前に進めるんじゃないかなっていう」   (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年1月29日放送分より) [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp


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