設楽ダムより緑のダム 新しい政府で世直し 市民は心ひとつに頑張りましょう

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大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞

2024-05-12 09:27:24 | 未分類

大村知事、設楽ダムの建設容認 「渇水、大きな要素」 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

愛知県の大村秀章知事は18日、国が計画する設楽ダム(同県設楽町)について、建設を容認する考えを初めて示した。大村知事はこれまで、費用と効果の検証が不十分として、国土交通省中部地方整備局が求めていた建設への賛否の表明を留保していた。国交相の最終判断は残るが、ダム計画が最初に示された1973年から40年を経て、大型公共事業が動き出す可能性が高まった。

同日記者会見した大村知事は建設容認を決めた理由について、「有識者や地元関係者などのご意見を聞いて総合的に判断した」と述べた。今年夏に設楽ダムと同じ豊川水系の宇連ダム(同県新城市)の貯水率が一時0.8%まで落ち込み、東三河地域で渇水が発生したことにも触れ、「(判断の)ひとつの大きな要素になった」とした。

設楽ダムは豊川水系豊川の上流に計画されている重力式コンクリートダムで、総貯水量は9800万立方メートル。周辺道路の整備や補修など関連事業を含む総事業費は約2973億円に上る。うち県は1389億円の負担を求められている。

大村知事は県の財政状況が厳しいなかで巨額の負担が生じることについて、「(地方債の)起債を含め対応してしっかり確保していくが、事業の合理化や効率化が必要」と指摘した。国に対しては、県の財政負担を軽減するような措置を求めていくという。

設楽ダムを巡っては、2009年に国と設楽町、県が建設に合意。その後、「コンクリートから人へ」を掲げた民主党政権時に見直しの対象となって事業が事実上ストップ。中部地方整備局は今年2月、ダム建設案と代替案の比較を示して「コストや実現可能性の観点から建設が妥当」とする評価案を地元首長らに提示していた。

県は流域の6市町(設楽、豊橋、豊川、新城、蒲郡、田原)の意向を取りまとめた上で、来年1月にも正式に中部地方整備局へ建設容認の考えを伝える。ダム本体の工事に先駆け川の流れを迂回させる作業などが必要となるため、本格着工にはまだ数年単位の時間がかかりそうだ。

 

設楽ダム連続公開講座 第1回とよがわ流域県民セミナー - 愛知県 (pref.aichi.jp)

 

日時:平成24年7月28日(土) 午後1時10分から午後4時まで

会場:愛知大学 豊橋キャンパス 「記念会館」小講堂 (豊橋市町畑町1-1)

参加者数:約150名

  プログラム

    開会挨拶  愛知県知事 大村秀章

    講演1 「とよがわ流域の地域形成と地域像」

          愛知大学名誉教授 藤田佳久氏

    講演2 「集水域が一体となって取り組む健全な水循環の再生」

          東京大学演習林生態水文学研究所長 蔵治光一郎氏


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