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能登半島地震から2カ月…輪島市長が復興への歩み出しを宣言 一方で深刻なボランティア不足も<石川> (2024年3月1日)

2024-03-01 21:09:07 | YouTube

能登半島地震から2カ月…輪島市長が復興への歩み出しを宣言 一方で深刻なボランティア不足も<石川> (2024年3月1日)

 
2024/03/01

3年後に日常を取り戻すと宣言しました。輪島市の坂口茂 市長は地震発生から2カ月にあわせ、3月1日に市長を本部長とする震災復興対策本部を立ち上げ、3年後に市民が安心して日常をとり戻せるよう取り組む考えを示しました。 輪島市・坂口茂 市長: 本日ここに、私を本部長とした輪島市震災復興対策本部を設置し、3年後には再び市民の皆様がこの輪島市で安心して過ごせる活力に満ちた日常を取り戻せるよう、復興へ向け歩み出すことを宣言いたします 1日に発足した輪島市の震災復旧対策本部。輪島市の坂口市長はこのように述べ、復興へのスタートラインにたったとの認識を示しました。 市は壊滅的な被害を受けた通りを整備し、飲食業を営んでた人たちによる屋台村を作るほか、輪島塗の職人が早期に事業再開できるよう仮設工房を建設する予定です。 こうした中、金沢市で開かれたのは3月23日に行われる出張朝市の打ち合わせ。 お披露目されたのは朝市のシンボル、露店で使うオレンジのテント。 元日の火災で輪島朝市の出店者はほぼ全員がテントを焼失。このため出張朝市では、元の雰囲気をできる限り再現しようと新しいテントを作ることにしました。 輪島朝市の出店者: いやぁ~、いいですね、本当に。簡単な形で、強そうで 輪島朝市の出店者: すごくいいです。自分が朝市に出ている時よりも立派なテントですわ、本当に テントは高さ2m・幅2mで、出張朝市の当日に28張が設置される予定です。 今後は、県漁協金沢支所の敷地内に設けられた仮設の作業所で関係者が干物などの商品づくりを行い、当日に向けた準備を進めます。 一方、こちらは珠洲市でいち早く再開した銭湯。1日は下呂温泉の旅館協同組合から届いた下呂温泉のお湯が張られました。 利用客: 天国や!また2~3日ちょっと温度低いやろ?天国や 利用客: 1週間に2回くらいしか(風呂に)入れないから、そんな動いてないけどこんなイベントがあると楽しい 下呂温泉の協同組合では3月中にあと2回ほど、被災地にお湯を届ける予定だと言うことです。 こうした中、課題となっているのは一般の災害ボランティアの不足。 1月27日の受け入れ開始から2月29日までに県内の被災地で活動したボランティアは5400人あまり。2016年の熊本地震では発生2カ月で9万人近くが参加していたことを考えると圧倒的に少ない数です。 これについて過去にも様々な被災地を支援し、8回の石川入りをしたアルピニストの野口健さんは… アルピニスト・野口健さん: 今回ボランティアがほぼ入っていない。桁違いに少ないと思うんです。ボランティアがステイできる場所がね… 県はボランティアが少ない原因について、中心部の金沢市から被害が大きかった地域まで車で片道4時間程度かかる上に、宿泊施設が少なく、日帰りでの参加を余儀なくされるからと分析。 このため2月26日からボランティアの宿泊拠点の運用を始めました。 それでも、輪島市では1日当たり40人程度。最も多い七尾市でも80人程度しか活動していません。これについて馳知事は… 石川県・馳浩 知事: 1泊2日だけではなくて、2泊3日とか3泊4日とか、そういうメニューもあれば、作業も慣れてくると効率が上がるじゃないですか。局面が変わりましたので、システムをどんどん回すようにしますから、ボランティアの方も是非継続してお願いしたい 被災地の復旧・復興には災害ボランティアの存在が不可欠で、さらなる受け入れ態勢の強化が求められています。


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