避難生活長期化でエコノミークラス症候群増加 能登半島地震(2024年2月4日)
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能登半島地震の被災地で、避難生活が長期化するなか、エコノミークラス症候群にかかる人が増えていて、命に関わるリスクも高まっています。 避難生活をしている人 「ラジオ体操と脳トレと筋トレ、毎日しています」 石川県能登町の避難所で活動しているのは、県内外から集まった医師と臨床検査技師のチームです。 エコノミークラス症候群の予防と早期発見のために被災地を回っています。 先月以降400人ほどの避難者を検査していて、エコノミークラス症候群につながる血栓が1割ほどの避難者で見つかったといいます。 血栓は肺にまで流れると命にも関わります。 恵寿総合病院 西澤永晃医師 「災害関連死の一つとして注目されている疾患です。(足首を)屈伸させるような運動が非常に良い」 十分な水分補給も重要だということです。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp